岐阜選抜 全国への軌跡

ソフトテニス岐阜選抜の練習の様子や日程、遠征の予定、大会結果、保護者への連絡事項などを随時更新していきます。

己に克つ!

2012-12-17 19:28:13 | コーチから一言

選抜の練習が終わりましたね。

土曜日の練習会には市内のインドア大会があったため、お手伝いと息子の応援のために参加することができませんでした。

みなさんの様子は夜の県連盟の納会でmっちCに会った時に少し聞きました。

その時に練習に向けての心構えの話をされたのではなかったかと思います。10分後に試合があるのならば、その10分で何をすべきか考えて行動しろということではなかったでしょうか。

それでは、みなさんはそれを実践していようとしていますか?

 

昨日の夜、多治見市内の選手を集めた強化練習会がありました。そこには、女子の選抜候補メンバーの何人かも参加していました。練習10分前、競技場には前の利用者がいるためにまだ入ることはできません。ボールの準備をしている人もいました。ほとんどのみんなが楽しそうに話をしながら時間を待っています。しかし!本当にそれでよかったのでしょうか。

ここで考えてほしいのです。もし、これを選抜の試合に置き換えたらどうでしょうか?試合会場が開いたらすぐに試合です。そうだとしたらあなたたちは、悠然と構え、のんびり話などしているのでしょうか?

そんなことはないはずです。

mっちCに言われたことはどこへ行ってしまったのでしょう。試合の時だけやればいいの?選抜に来た時だけがんばればいいの?聞えよがしに、少し声をかけてみましたが、変化なし。名指しで言わないとダメなの?指示として言わなければダメなの?はぁ?????

 

甘い!甘過ぎる!意識が低すぎる!

あまりの腹立たしさに思わず大声で叱り飛ばしてしまいました。

もちろん全員がmっちCの話を聞いていたわけではないし、選抜メンバーでもないから仕方ないのかもしれません。でもこれって本当に仕方ないことなのでしょうか。

 

この時期の練習はとても寒く、しっかりと運動の前にウォーミングアップをしておかなければケガの大きな原因となります。体育館のフロアの上でやるのならばなおさらです。そうではないでしょうか。ケガをしてからでは遅い。プレーできなくなってから悔やんだって遅いのです。

今のみんなは平日にナイター練習などをしていたり、選抜や室内の大会に向けて体育館での練習をしていたりしている人たちも多いはずです。でも十分なアップやストレッチなども行わず、コートに入ってすぐにボールを打ち始めるという人が何と多いことか。

 

練習前にも簡単な体操などは行っているチームも多いとは思いますが、本当に意識して体操やストレッチなどをしていますか?あまりそうは思えませんが、それは私の間違いでしょうか。

 

練習に向け、もっと自分のからだのことを考え、十分なアップをして練習に臨もうという意識を持ってほしい。周りの子は選抜チームと同じという意識ではないかもしれないけれど、みんなが選抜の練習で学んだこと、聞いたことをもっと周りにフィードバックし、全体の意識レベルを高めていこうと思ってほしい。自分から意識を変えていくんだいう気概を持ってほしい。

そして何より、自分の弱い心に負けない強い自分になってほしい。

 

私は弱い人間です。みんなに強くなれと言いつつ、自分を甘やかしている自分がいます。私はいつも自分に負けています。でも、私も勝ちたいという気持ちは持っています。「次こそは・・・」そう思っています。ただ、私の場合には明確な期限があるわけではありません。しかし、あなたたちの場合は違います。選抜メンバー選考まであと数日、選抜として都道府県対抗までは約3ヶ月半、中体連なら約8ヶ月もう期限はすぐそこまで迫ってきています。

だからこそ、言われたことはすぐ実行するんだという意識が重要です。

 

負けるな!自分に。

 

今一度、この言葉かみしめてみてください。

おせっかいなごっちCより。


テニスの練習はコートがなくてもボールがなくてもできる。

2012-12-06 05:31:57 | コーチから一言

最近天気が悪い日が多くって・・・、寒い日が続いているし・・・、暗くなるのも早いし・・・、体育館もとれないし・・・なんて後ろ向きな考えの人はいませんか?

テニスの練習はコートがなくっても、ボールがなくってもできます。素振りに、ストレッチ、ランニング、トレーニング・・・なんか面倒だなって思う人もいるでしょうね。

もし、みんなで一緒にやるのなら頑張れるかもしれないけれど、もし、それが一人でやることだとしたら「ま、このくらいでいいか・・・。」「誰も見てないし・・・。」なんて悪魔のささやきに頑張ろうとしている天使の心も負けてしまうかもしれませんね。

そんな時にこのブログを活用してください。

「今日、こんなことしたよ」「今、こんなこと頑張っているよ」そういうコメントでお互いの気持ちを支えあうことができればいいね。

 

と、言っても今日はそんなことではありません。

テニスの練習はテニスの中だけにしかヒントがないわけではないのです。いろいろなところにそのヒントは隠れています。

例えば、「おにごっこ」や「しっぽとり」。相手につかまらないように逃げる。相手を引きつけて、かわす。瞬間的なダッシュ、切り返し、身のこなし方、フットワーク・・・素晴らしい実践トレーニングです。

「オセロ」だって練習になります。オセロで勝つには、やはり角をとること。だから。相手がどこへ打つのかを予想し、角を取られないようにして、自分が取れるようにみんな考えるでしょう。実はそれはテニスでも必要なことなんです。

相手がここに打ってきたからこうするというのではなく、自分がここへ打って、相手がこうしてきたところをこうすると考える。相手がこうするだろうと思っていたら、違うことをやってきた、だからこうしてみると、瞬時に判断し、次の手を打つ。そういう思考の仕方をトレーニングしておくことで、相手がもしこうしてきたらこうするけど、こっちにやってきたらこうして、逆にこうしてきたらこっちもこうしてみる。と、いくつもの選択肢を準備し、相手の攻めに備え、相手を自分の手の内の中で躍らせることができるようになるのではないかと思います。

「オセロ」だけでなく、「五目並べ」でも、もっと簡単な「〇×遊び」でもよいでしょう。

練習ができない時には、テニスコート以外でもできることを探してみてはどうでしょう。

 

テニスはメンタルが非常に重要視されるスポーツです。相手の心理を読んでいくこともとても重要な練習です。

byごっちC


今日の名言3 いつかやろう・・・

2012-11-27 05:10:57 | コーチから一言

先日行ったあるお店のトイレにかけてあったカレンダーにこんな言葉が書いてありました。

「いつかやろう・・・という人はほとんどやれません。ちょっと無理してもやらなくては。」

今度の練習ではがんばろう、なんて思っているうちは結局何も変わりません。

「やってみよう」と思ったら、その時が変わる時。その瞬間から何か考え方や気持ちの持ち方を変えてみることです。

変えるということにはエネルギーがいります。それでもやってみることで何かが変わっていくのではないでしょうか。

たった1ヶ月半の選抜選考会、たった3ヶ月の選抜チームとしての取り組み、だからこそ無駄な時間にならないように「今」がんばりたいね。


震災から1年。

2012-03-11 19:23:06 | コーチから一言

今日で東日本を襲った大震災から1年が経ちました。

今日の午後2時46分、仕事の手を止め、黙とうしました。

 

昨年の今頃は、何をしていましたか。

 

私は、午後2時46分を自宅のリビングで迎えました。息子がインフルエンザで休んでいたので、看病のために休みをもらい、ちょうど遅い昼食を食べていた時でした。けっこう長い時間、強い揺れを感じました。

揺れが治まったのを確認し、急いでテレビをつけました。しばらくテレビをつけていると、速報が入り、テレビ番組は報道特別番組へとシフトしていきました。かなり大きな地震で、大きな被害があったのだということが分かりました。

 

テレビでは津波警報が出されていることが伝えられました。画面にはリアルタイムで沿岸の水かさが増し、内陸に流れ込んでいく様子が映し出されています。現実のこととしてとらえられず、何だか空想の出来事のような感じさえしていました。ゆっくりと水が増えているように見えていたのですが、今思えば本当はかなりの速さで水は増えていたのだと思いました。

 

一瞬にして、町が水に飲み込まれていきました。

 

何をすることもできず、ずっとテレビを見ていました。

 

しばらくして、東北各地の悲惨な様子がテレビに映し出されました。

 

 

甚大な被害をもたらした震災の影響を配慮し、都道府県大会も白子全小も高校選抜もすべて中止となりました。それまでの事を考えると何だかやるせない気持ちにもなりましたが、被災地のことを考えると、そこで、自分たちのことだけを気持ちを通すことは、単なるエゴイズムであるのではないか・・・・という気持ちもあり、とても複雑な気持ちで中止決定を受け止めなければなりませんでした。

 

 

・・・・あれから1年。世の中は次第に落ち着きを取り戻し、自分たちの周りでは何事もなかったかのような日常生活が続いています。

 

しかし、今もまだ被災地では何も変わらない現状の中で、苦しんでいる人たちがいます。まだまだ復興したとは言えない現状が東北各地には残っています。

 

もしかしたら、この大会に出場することを夢見ながら命を落としていった仲間たちもいるかもしれません。

 

よく言われることですが、あらためて、こうして今テニスができることに「感謝」して、がんばりたいですね。

 

そんなことを思った3・11。あなたはどんなことを考えましたか、ぜひ聞かせて下さい。

 

by ごっちC


自己暗示

2012-03-09 16:50:09 | コーチから一言

最近の結果を見ていて思う。

「選抜の子は、いつも1試合目に弱いなあ。」

「優勝したけど、最初の試合に勝てないんだよなあ。」

 

みんなも思う。

「やっぱり、最初の試合うまくいかない。」

「最初の試合は勝てないんだよねえ。」

 

これって、自分たちの負の自己暗示をかけちゃってるんじゃありませんか?

 

「できない」「うまくいかない」と思っていると、そうでなくてもそうなっていっちゃうんですよね。

 

逆のことは、この前の小林選手の話にもありました。挑戦-ビビり-怒り-あきらめの段階のうち、「あきらめ」の状態に陥った時に、「挑戦」している心理状態の行動をとることで、「あきらめ」の状態から抜け出すことができる。

 

覚えていますか?

 

ならば、試合の勝ち負けも同じことかもしれない。

「今日の試合も最初は勝てないかも」なんて思って、試合会場に向かっていませんか?「この前も最初負けたから、今日はがんばらなくっちゃね」なんて話してませんか?

 

ということで、今日から明日の試合までは、そういうこと考えるのはなし!

 

朝起きたら、洗顔をし、鏡に映った自分に、「今日はいい顔してるね。」「今日は調子がよさそうだぞ。」「今日はきっといけるよ。」という声をかけてあげましょう。

決して、「今日は最初の試合がんばるぞ」なんて思わないことです。そういうのは、一切捨ててね。

 

自分に自己暗示をかけていきましょう。

 

ごっちCの言うこと聞いて、滋賀の試合に臨めば「間違いない」。ウソだと思うなら、実行してごらん。結果が教えてくれるはずだから。

 

by ごっちC


ソフトテニスマガジン4月号が発売

2012-03-01 20:17:33 | コーチから一言

4月号が27日に発売されました。見ました?

なかなかよいよ。

いろいろな人の考えを見て、自分に生かしてみることも大事かな。

 

気がつけば、もう3月・・・。早いもんだね。

都道府県までもうあっという間だよ。残りの20数日ぐらいは、テニスのことだけ考えてみてもいいんじゃない?

寝ても覚めても、考えるのはテニスのことだけ!ってくらいにね。

 

ごっちC


富士山はきれい〓

2012-02-11 20:43:56 | コーチから一言
今日は一日多治見の星ヶ台でテニス、夜も体育館で中学生とテニスしてました。

今日の結果はどうでしたか〓試合に課題意識を持って臨めていますか?意図のあるプレーができていますか?

明日はいよいよ本番、結果も大切ですが、プロセスはもっと大事です。

意図のあるゲームで、チーム一丸となり、ついでに勝利もいただいてしまいましょう。

明日は、体育館から青空にそびえる雄大な富士山が堪能できるといいね。

早く寝て(-_-)zzz、明日も一日がんばりましょう。

しましま監督、きれいな富士山の写メをお願いしますね。

by ごっちC

7つの「C」

2012-02-06 07:02:28 | コーチから一言
大切なことは「C」から始まる。今日は、そんなお話。英語はみんな得意かな?

まず1つ目の「C」は、control【コントロール】
どこにどんなボールを打つのか、コースを考えて打つこと。後衛は配球を考え、自分のペースで試合をコントロールすること。身勝手に打ちたい所に打つのではなく、前衛に決めさせるためにどこに配球すればいいか考えましょう。前衛は、ポジションを取り、相手後衛に自分が取りたい所にボールを打たせる。「打たれる」ボールに対処するのではなく、ボールを「打たせて」それを決めるようにしたいですね。相手に好きなように打たせない前衛になりたいね。

2つ目の「C」は、combination【コンビネーション】
長いボール、短いボール、速いボール、緩いボール、いろいろな球種・球速の組み合わせること、そして何より、ペアとのコンビネーション。2人で1本をどうとるか考えましょう。

3つ目の「C」は、concentration【コンセントレーション】
集中力のことです。苦しい場面でイライラせず、常に「平常心」でプレーすることですね。

4つ目の「C」は、confidence【コンフィデンス】
自信を持つこと。そのための根拠となるのは普段の練習です。常に試合の場面を想定し、練習に取り組みましょう。

5つ目の「C」は、challenge【チャレンジ】
挑戦する気持ちを持つこと。相手の挑戦を受けて勝てるほどまだ強くありません。挑戦者の気持ちを忘れずプレーしましょう。そしてもう一つ、自分自身への挑戦です。苦手なことから逃げずに、「自分に負けない自分」を作っていきましょう。

6つ目の「C」は、chance【チャンス】
チャンスの神様は、気まぐれです。チャンスだと思った時に、躊躇すれば、チャンスはスルッと逃げていきます。ここだと思ったら、迷わずがんばってみることです。

最後の「C」は、change【チェンジ】
自分を変える。何かを変えることはとても勇気がいることでしょう。でも、今のままでは今以上にはなれません。前に進むためには、勇気を出して変えてみることです。


7つの「C」でワンランク上の選手を目指しましょう。

by ごっちC

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