選抜の練習が終わりましたね。
土曜日の練習会には市内のインドア大会があったため、お手伝いと息子の応援のために参加することができませんでした。
みなさんの様子は夜の県連盟の納会でmっちCに会った時に少し聞きました。
その時に練習に向けての心構えの話をされたのではなかったかと思います。10分後に試合があるのならば、その10分で何をすべきか考えて行動しろということではなかったでしょうか。
それでは、みなさんはそれを実践していようとしていますか?
昨日の夜、多治見市内の選手を集めた強化練習会がありました。そこには、女子の選抜候補メンバーの何人かも参加していました。練習10分前、競技場には前の利用者がいるためにまだ入ることはできません。ボールの準備をしている人もいました。ほとんどのみんなが楽しそうに話をしながら時間を待っています。しかし!本当にそれでよかったのでしょうか。
ここで考えてほしいのです。もし、これを選抜の試合に置き換えたらどうでしょうか?試合会場が開いたらすぐに試合です。そうだとしたらあなたたちは、悠然と構え、のんびり話などしているのでしょうか?
そんなことはないはずです。
mっちCに言われたことはどこへ行ってしまったのでしょう。試合の時だけやればいいの?選抜に来た時だけがんばればいいの?聞えよがしに、少し声をかけてみましたが、変化なし。名指しで言わないとダメなの?指示として言わなければダメなの?はぁ?????
甘い!甘過ぎる!意識が低すぎる!
あまりの腹立たしさに思わず大声で叱り飛ばしてしまいました。
もちろん全員がmっちCの話を聞いていたわけではないし、選抜メンバーでもないから仕方ないのかもしれません。でもこれって本当に仕方ないことなのでしょうか。
この時期の練習はとても寒く、しっかりと運動の前にウォーミングアップをしておかなければケガの大きな原因となります。体育館のフロアの上でやるのならばなおさらです。そうではないでしょうか。ケガをしてからでは遅い。プレーできなくなってから悔やんだって遅いのです。
今のみんなは平日にナイター練習などをしていたり、選抜や室内の大会に向けて体育館での練習をしていたりしている人たちも多いはずです。でも十分なアップやストレッチなども行わず、コートに入ってすぐにボールを打ち始めるという人が何と多いことか。
練習前にも簡単な体操などは行っているチームも多いとは思いますが、本当に意識して体操やストレッチなどをしていますか?あまりそうは思えませんが、それは私の間違いでしょうか。
練習に向け、もっと自分のからだのことを考え、十分なアップをして練習に臨もうという意識を持ってほしい。周りの子は選抜チームと同じという意識ではないかもしれないけれど、みんなが選抜の練習で学んだこと、聞いたことをもっと周りにフィードバックし、全体の意識レベルを高めていこうと思ってほしい。自分から意識を変えていくんだいう気概を持ってほしい。
そして何より、自分の弱い心に負けない強い自分になってほしい。
私は弱い人間です。みんなに強くなれと言いつつ、自分を甘やかしている自分がいます。私はいつも自分に負けています。でも、私も勝ちたいという気持ちは持っています。「次こそは・・・」そう思っています。ただ、私の場合には明確な期限があるわけではありません。しかし、あなたたちの場合は違います。選抜メンバー選考まであと数日、選抜として都道府県対抗までは約3ヶ月半、中体連なら約8ヶ月もう期限はすぐそこまで迫ってきています。
だからこそ、言われたことはすぐ実行するんだという意識が重要です。
負けるな!自分に。
今一度、この言葉かみしめてみてください。
おせっかいなごっちCより。