現場ごとう日記

後藤正彦が工事の進捗状況や現場の様子をお届け。

仕事納め

2012-12-29 14:39:48 | 日記
本日、12月29日の15:00を持って仕事納めです。

午前中から事務所の大掃除!!
モデルは社長たちが掃除してました。

窓拭いて・・・
掃除機かけて・・・
ワックス塗って・・・
カタログの整理をして・・・

まだ自分の机の上が片付いていません

いらない書類は捨てるようにしています。
そして片付け始まると止まらなくなるので
隅から隅まで気になってきます

早く片付けて早く帰りたいのですが、まだ大工さんが
帰ってくる気配は無いようです。


ブログ・・・今年(も)だいぶ更新が遅くなってしまいましたが、
来年は順調に更新していきたいと思います。

では皆さま

良いお年を・・・

桃生3

2012-12-25 17:18:56 | 日記
パソコンのキーボードが壊れて
写真の選択が1枚1枚アップする状況です。
「Ctrl」キ―が使えません。
コピペをキーボードでやっていますので
結構辛い環境です

図面のプリントアウトも1枚1枚印刷です。(×13枚)

早く買ってくれないかなー
面と向かって言えないのでここでアピール



では前回の続きを
今回は結構テンポよく行きますね

では早速



翌日は屋根の下地作りです
棟木を取り付ければ上棟ですね。





屋根板を貼って、防水紙を敷きます。
これで雨が降ってもまず大丈夫です。







翌日からは瓦桟を付けて瓦材の搬入・取付をします。
今は耐震瓦になっていますので地震に対して抵抗は感じません。





その間に大工さんは金物の取付です。
キチンとパソコンで計算して的確な金物
を取り付けています。


おなじみの耐力面材です。
地震後にケナボードは生産中止になったみたいで
今はハイべストウッドを使っています。



そして第3者機関の中間検査です。





検査が終わればバタバタ工事は進みます。
床貼り工事
枠材取付等々



外部工事も同時進行です。
透湿防水シートや通気胴縁等





大工さんの下地入れ(和室の造作)

電気の配線もこの段階で投入してしまいます。


外壁材が貼られてくると半分は家らしくなりますね。
外観イメージが現実になっていきます。




配線が終わると壁に断熱材を入れていきます。
隙間なく丁寧に!!





後は不燃材の石膏ボードを壁・天井に張って


大工工事の終了です。





クロス工事(内装工事)が始まります。
ビス穴やボードのジョイントにパテを掛けて
真っ平らにするのですがなかなか難しいんですよね、これ。

クロスが貼り終われば、電気器具を付けて養生を剥がして
掃除をすれば完成です。

完成写真は『うふふ日記』でどうぞ!

桃生2

2012-12-15 13:41:56 | 日記
前回から4日経ちました。

今日は恒例の『寺子屋』が開催され
朝からモデルで勉強会です

眠いのを我慢して開始を待っていたら
基礎屋さんが現場の方へ入って行きました。

社「後藤君、基礎屋さん来たよ。行って来なさい。」

後「はい!!」

という流れで前半部分は欠席扱いです。
基礎工事の段取りが終わって戻ってみると
授業の半分が終わってるじゃありませんか!!

なんか学生時代を思い出しますね。

とまぁ、今朝の出来事でした。

では前回の続きです。

基礎工事が終わりましたので、大工工事が始まります。





最初に墨を出して
基礎パッキンを敷きます。
床下換気目的と
木部とコンクリートの直接接触を防ぐ役目も兼ねてます。





土台を敷いて
大引きを敷いて
1m×1mのマス目になるように敷いていきます。
もちろん設計段階で確認済です。(当たり前ですが)



マス目に発泡系断熱材を敷き詰めていきます。
厚みは65㎜です。



その上に28㎜の合板を貼っていきます。
剛床と言われる方法ですね。
水平面の耐力として昔は「火打ち梁」を入れましたが、
代わりにこの剛床を土台に打ち付けると床の捻じれを防いでくれます。
「床下地合板」と「水平耐力合板」の両方を兼ね揃えています。





建て方の開始です。





1階の梁組みです。



垂直もバッチリです。





2階の床貼り
1階と同じ剛床仕様になっています。





2階の梁を組み上げます。
(午後2時頃で気温は30℃超えのピーク)

※大工さん達は暑い日でもよく長袖を着ています。
 これは日焼けにより体力消耗を防いでいると言っていました。



小屋梁の上にも合板を貼ります。
厚みは12㎜ですが、剛床と同じ原理です。



ボードの繋ぎ目には気密テープを貼って気密を確保します。



仕上げに防水シートを貼って屋根を作っていきますが、
ここで暗くなってきたし疲れているので明日の作業になります。

まぁ1日でここまで行けば良いほうではないでしょうか。
暑い中ご苦労様です。






桃生

2012-12-11 17:54:38 | 日記
いやー、また久しぶりになってしまいました。

どことなく書け書け視線が痛くなってきました
前回は名取の新築現場を紹介しましたが、今回は次に取り掛かっている
桃生の現場のご紹介を・・・

とはいえもう引き渡し寸前まで来てしまいました。

忙しいとか寺子屋とかセミナーとか言い訳はしません
文章が苦手のもありますが言い訳はしません

ごめんなさい

会う人会う人から後藤君・・・止まってるねって言われています


では早速

今回は地盤が弱い事もあり
地盤改良工事からはじめました。
その後はいつも通り
地盤工事→基礎工事→大工工事→内装工事→仕上工事という流れです。


【改良工事】


広い土地でしたので難なく重機も入りました。
しかしまだ水が出てないので急遽給水車の手配を
しました。


機械でセメントと水を混ぜて混入していきます。



仕上げの天盤は人の手で綺麗にならします。



約60cmの直径です。



柱の位置に施工します。



【基礎工事】


やり方かけて糸を貼りました。
今回は地元石巻の基礎屋さんにやって貰いました。
挨拶がてらポカリを持って行って宜しくお願いします




掘削して鋤取りします。
改良したセメントの頭が見えますね。





砕石を敷き詰めます。
この時鎮め物を埋設しました。



ビニールシート敷いて早速鉄筋組みです。
気温30度以上有りました。





鉄筋サイズやピッチや重なり長さの実測





鉄筋が組み終わったら瑕疵保証の検査です。
無事合格!!





ベースコンクリートの打設
暑くてすぐに乾いて硬くなってしまいます。



立上りの型枠を組んで





立上りのコンクリートも打設します。









乾いて型枠を剥がしたら基礎の完成です。
立上り幅やアンカーボルトの高さも確認。

うん、バッチリ

いよいよ大工工事ですよ。