今後もグループとして活動していくか!が今回の大きなテーマです。
今年度は、国交省地域型住宅グリーン化事業がありません。
なぜなくなったのかわかりませんが、助成金がなくなっても、グループを形成していくか…です。
地域型住宅グリーン化事業に変わるようなものとしては、子育てエコホーム支援事業がありますが…。
若い世代を対象としていて、グリーン化事業と同じではありません…。
地域型住宅グリーン化事業の目的は…
・ 日本には利用できる木がたくさんあるけれど利用されていないこと。
・ 利用することで育林し、山の手入れが行き届き、そうすることで保水力が保て、降った雨を少しずつ川に流すことができること。
・ 近くの山の木で家を建てることはCO2を固定化し、新たに街に森がつくれること。
・ 外材の輸入をしなければ、その分のエネルギーを使わないのでCO2が発生しないこと。
・ 原木供給者から製材、加工、建て方、職人、木材に従事している方が多くおられ、伐った木を有効に使い、山にお金が戻るような経済循環になり、活性化ができること。
いい事業だったのですが、なくなりました。
グループはどうしたらいいのか?
各工務店の代表の方の意見をお伺いしたところ…。
グリーン化事業がなくても、今までと同じように伊藤工設計のモデルハウスに集まり、セミナーができれば…ということでした。
事務局としては、うれしい言葉をいただきましたが…。
私の意見としては、一度グループは解体した方がいいと思っていることを伝えました。
グループを大きくすることを目指すわけではありませんが、本気で勉強したい工務店が参加できるような体制にした方がいいと思っています。
自分がもっているノウハウを教え合うことができる工務店に入ってもらい、ライバルでありながら教え合い、協力できる工務店にもっと参加してもらえればと思っています。
新潟に「住学」というグループがあり、個人的にはここを目指しています。
7月は、新しくした製材所の見学を予定しています。
最新設備の乾燥機や製材機を見ることができます。
南三陸の原木見学も予定しています。
木材の社長が解説もしてくれるとのことで楽しみにしているところですが…。
まだ見ぬ仲間と見学出来ればと思っているところです。
次回はグループとしての活動も含め、これからどうするか!確認したいところです。
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