私のプランはリンゴのような家を目指してつくっています。
さて、リンゴのような家とは何でしょうか?
最初にイメージしやすいブドウの家を話します。
ブドウの粒が個室で細い茎でつながっているような昭和の家です。
中央に玄関があり、右手にはLDK、左側には和室、玄関正面にある階段から2階へ上がると右手側が主寝室で左手には子供部屋が縦に2室…。
昭和以前の家はすべてオープンでプライバシーがなく…その反動でしょうか昭和の家は「個室」が重んじられるようになりました。
量産体制を主とし、「住む」ことより「つくる」ことを優先にした時代でした。
リンゴのような家とは…
家全体を一室空間として各部屋が緩やかにつながっています。
そして、家族が思い思いに過ごせる空間があります。
「バラバラだけど一緒」という空間です。
そうすることで個室は小さくて済みます。
その分の面積は、共有スペースにまわせます。
すべての家族がリンゴのような家にあてはまるとは限りませんが…。
リンゴの大きさ、内容、カタチ、は各家族で変えればいいと思います。
基本はリンゴのような家!
つくっていきたいと思います。
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