2019年3月に引き渡したお宅で、昨冬は結露していなかったのに…結露しているとのこと。
ガラス面や枠がビショビショ!?
であれば大問題!
換気扇は作動しているのか?
石油ストーブを利用しているのか?
新型コロナウイルス感染問題で今年の点検は消極的に行っていましたが…。
心配になってきたので点検を兼ねて伺うことにしました。
状況は、サッシ下枠とガラスの間に結露水が発生するとのこと。
一般家庭から出る水蒸気量は一日に約9.0ℓあります。
一升瓶で5本分になります。
人体から4.0ℓ
炊事 1.6ℓ
家事 1.0ℓ
洗濯乾燥0.9ℓ
入浴 1.3ℓ
鉢植え 0.6ℓ
合計で9.4ℓ出ると言われています。
家族構成にもよりますが、この量の水蒸気が低温の窓や非暖房室で冷え、水に戻るのです。
最近は湿度を上げようと入浴後、お風呂の戸を開け水蒸気を逃がしているとのことでしたので、昨冬より室内の湿度が高かったようです。
この使い方で、結露がこの程度であれば問題ないと思います。
新型コロナウイルス感染問題で湿度を60%確保した方がいいと言われていますが…。
加湿器がないと難しいでしょう。
モデルハウスでは今、空気清浄機を検討しています。
光熱費は前の家と比べると半分になっているとのことでした。
陽当たりがいい家なので暖房は1階のエアコン1台でOKだそうです。
夏は2階のエアコンも利用して3台とのこと。
30年間の光熱費差額を計算すると…。
約15万円/年(1年分の差額)×30年で450万円になります。
光熱費が浮くことは、お金が貯まることと…。
余分なエネルギーを海外から調達したくてもいいのです。
遅れていた1年点検もしてきました。
床下点検口を開け、床下の確認!
水漏れ等もなく、コンクリート面は乾燥されていました。
ついでに24時間換気扇の掃除と方法を伝えました。
帰りには、野菜やお花のお土産をたくさんいただきました。
車のトランクいっぱい!
いつもありがとうございます。
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