この時期になると紙面一面を使って建築広告が掲載されるのを、毎年楽しみにしています。
今年はどの建築を選ぶのか?どんな見せ方なのか…。
今年は、渋谷パルコ・ヒューリックビルでした。
設計施工:竹中工務店
延床面積:63,856㎡
規模 :地下3階、地上19階
「ストリート文化を次世代につなぐ」は、人々の流れと賑わいを呼び込む立体街路になっているようです。
昨年は、枚方T-SITE「街のリビングをつくる」
設計 :竹中工務店
施工 :竹中工務店、前田JV
延床面積:17,553㎡
規模 :地下1階、地上9階
一昨年は、あべのハルカス「大阪・阿部野を活性化する超高層密集都市」
設計監理:竹中工務店
施工 :竹中工務店、他
延床面積:306,000㎡
規模 :地下5階、地上60階
今年、コロナウイルス感染問題がなければ枚方T-SITEとあべのハルカスを見学していたはずですが…。
この広告を出しているゼネコンは設計施工を基本としていて、建築を作品と呼びます。
作品に自信があり、責任がもてるということでしょう。
私が若いころに少しお世話になり、それから…いつも刺激をもらっています。
模型の作り方を教えられ、図面の表現方法を教えられ…。仕事の進め方…。
多くを学びました。
規模は比べようがないぐらい、小さい伊藤工設計ですが…。
弊社も設計施工の手法をとっていて、精神的なもの、考え方は規模に関係ないはずと思い今があります。
これからも「デザイン」「技術」「環境」の融合によって、新しい付加価値を持つ建築の創造に挑戦していきます。と広告に書いてあり…しびれます。
「意味のある家をつくっていきたい」そう刺激を受ける広告でした。
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