このモデルハウスは構造材から仕上材までみやぎ材を利用しています。
階段や下地材の小さな部材もみやぎ材です。
国の地域材活用木造住宅振興事業に申込み、採択を受けみやぎ材を利用したモデルハウスをつくることができました。
震災前に完成し、3.11と4.7の地震を経験しています。
まだ外構工事が終わっていません。
他優先で！と思っています。
でも草が生えてきました。
Ｓ様家族4人でモデルに来ていただきました。
何年も前からいろいろな見学会に参加してもらっています。
見学会を知り尽くしているかもしれません。
子どもたちは私と顔を合わせると「クス」と笑います。
変顔はしていません。
いつもの通り普通です（まともではないですが）。
何回も観ることで家の価格帯と仕様がわかりますし
つくる側の家づくりがわかると思います。
つくる側も建て主の考え方がわかってきます。
相性とか！
でも街の中に土地を見つけての新築計画なので
なかなかいい物件に出会えません。
震災の影響で土地の価格も上がっています。
建売や建築条件付きであれば土地情報は少し多くなると思うので…。
「当社で建てなくてもいいんですよ」
「希望する場所に建売物件があればそこでも…。」
と家族を思って言ったつもりでしたが…。
前日、建売物件を家族で観に行ったようです。
建物に入ったときから
娘さんは無口になったそうです。
自分に合わなかったようです。
家に着くやいなや、号泣したそうです。
「夢は叶わないんだー」と泣きながら言ったそうです。
ギコバンさんに～…。
そんな思いも知らずに
「当社で建てなくてもいいんですよ…」
失礼なことを言ってしましました。
7月28日の夏休み親子工作教室に参加してもらう約束をしました。
いい天気になれば！
思う以上に、思われていることを知らされました。
感謝。
