おもい出し日記

近木職GGセミナー2903

3/17(金)は国交省地域型住宅グリーン化事業にてグループを形成している工務店さんと勉強会を行ないました。





内容は…

1.トップランナーの紹介
・須田賢司さん(人間国宝の木工芸作家)
板と板を組み合わせて小箱や家具などの調度品をつくる指物の家に生まれ、3代目に当たります。2014年、60歳で人間国宝に認定されました。
本格的に制作に取り組み始めた25歳のとき父を亡くし、分からないことが出てきても、聞く人がいません。答えを見つけるためには、造り続けるしかないと…。

・池原正樹さん(モルタルマジック 代表取締役)
鳥取砂丘のモアイ像、冨士山の砂でつくった富士山等、各地の砂や土などを固めたお土産つくりで全国展開を目指している会社です。
もともとは建築業でしたが事業転換し、材料の質感を残したまま固めることができる接着材を開発しました。ごく少量で固められる驚異的な能力にはJAXAも協力し、月面での建物つくりに応用できないかと共同研究しています。

2.経営・営業スタイル
・自分と社員のUSPを考えよう(宿題)
自分を一言で表してみよう!
・経営理念をつくろう(宿題)
何の為にこの仕事をしているのか?、それは自分でなければならないのか?

3.マーケティング・ブランディング
・応援される工務店とは何かを考えました。
・他社の家づくりに対しての考え方・思い

4.各部会から報告
・技術部会より
有住さんから気密工事の施工方法を解説していただきました。
・ 維持管理部会より
短期保証の内容について掘り下げて考えたことを報告してもらいました。


18時から20時までの約2時間の勉強会となりました。
今回は新しく柴田町の工務店さんに参加していただき、次も参加したいとのことでした。

仲間が増え、情報を共有できることはありがたいことです。
これからもみなさんの刺激になれば幸いです。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「近木職GG」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事