この辺ではやっとライフラインが復旧し日常が戻りつつありましたが、
建物の損壊は前回以上というお宅も大分見受けられました。
津波の恐怖に襲われた人たち、避難所生活を余儀なく強いられている人たちのことを思うと
軽々しく「大丈夫!またがんばって!」と口に出来ない状況です。
何が何時どう起こるかなんて
わかりません。
でも、どうか くじけないで・・・
と祈るばかりです。
あの3.11大地震の揺れを知らない私はその時、
(栃木県にいて周りは気が付かない人もいた程度)
布団の中ではじめのうちは「どうなのこの揺れの強さは??」と思い、半身を起こして様子をみていました。
隣で寝ている主人は身を起そうともしません。
揺れと共に鼓動が激しくなり、ただ事ではないと後半になってやっと気付きました。
伊藤いわく、
この前の地震の揺れを知っているので大丈夫。
直下型だったら話はまた別だけれど、
と慌てない。あくまでも・・・。
後で聞きましたが、
横になって揺れ方を感じ取ろうとしていたみたいです。
自宅は自分が設計して建てた家なのであれほどの態度なのか・・・。
モデルハウスは箱に造ってあるのでもっと頑丈だという話です。
そういえば、大地震でも3本立ててあったイーゼルが倒れなかったそうです。
余震の前日、前仮展示場から外壁サンプルを大量に運び積み上げていましたが、崩れていなかったのには胸をなでおろしました。
モデルハウスオープンは延期しましたが、
これから着工する新築工事の仕様打ち合わせや改修工事依頼のお客様との契約場所としてデビューすることになります。

先週末は改修工事の見積もりを持参すると・・・
お宅が。。。。。という事態になっていたようでした。