明日は先月亡くなったオヤジの四十九日⇒納骨です。
オヤジは労災の認定を受けていました。
「ケイハイ」「塵肺」と似たようなものです。
長年鉱山で働いていたので鉱石の粉が肺胞に刺さって取れなくなるのです。
多くの方が50代で亡くなられている事を思えば長生きしました。
佐渡金山から生野銀山へ・・・・・
どちらも検索するとすぐにヒットします。
自分は生野銀山の一番深い所まで入った事があります。
坑口の標高が海抜367メートル、瀬戸内海の海面より500メートル下が一番深い所ですから、坑口から直線距離で800メートルを超えています。
湿度100パーセントの暗闇にゴキブリがいます。
一度しか入った事はないのですが、オヤジの同僚が「オヤジの職場をよ~く見ておけ!」って言われたのを鮮明に覚えています。
佐渡金山も生野銀山も長い歴史があります。
江戸時代は共に「幕府直轄地」で「天領」から民間に払い下げられました。
生野銀山の正門には「菊のご紋」が残っていました。
生野と言う地名は昔「死野」と呼ばれ、鉱山で働く人の寿命が短かった事が分かります。
明日は真面目に御勤めします。(普段も真面目ですよ)