私の考えるマンガの絵は、写真で無く、またAIの作り出すCGで無い物、
絵は、一定の範囲を超えると写真の方が良いと思う物です。
人間の脳には線を認識する部分が有り、
その線が単純な物ほど記憶に残るらしいと聞きます。
なので注意喚起の看板にも単純化された絵が使われています。
マンガの話に戻すと、これらを考量してマンガの最適な絵は、
線を強くした単純化されたキャラクターがいいと自分は考えて、
敢えてリアルさは追求しません。(作品に寄ってはリアルも描きます)
図画も同様で寄り単純化された絵画が人の意識に残り易く、名画も同じです。
今日、マンガも社会的に広く認知されているので、ちゃんと考える時ですね。
以前は、流行り廃りのサブカルチャーでしたが、新しい文化として根付いています。
繁栄と衰退は、文化の宿命ですが、マンガが廃れる事無く繁栄するのには、
人の手で描く事が文化なので、社会での広い理解が必要です。
多くのサンプル合成写真で作り出す画像のAIが文化にはなり得ません。
AIはプログラム、作り出す画像に、何か気持ち悪さを感じるのは生きていないからです。
文化は人、人が文化、人の生活が文化です。
人が関与して作り出す物が活きている文化です。
話が逸脱しましたが、マンガは線が重要だと言う事です。
2024年10月2日
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