2日連続で、稲荷揚げスパ丼を食べました。
今思うと、昔は食が豊富に揃っていて、好き嫌いを言いながら、
色んな物を食べた記憶が有ります。
人の体は、7年で作り代えられると聞きますが、他の話では、
食べた物は、一生涯残るとも言われていて、果たして何方が正しいのか?
恐らく両方だと思います。
表面的には、食べ物で体を維持しているので、日々作り代えられていて、
然し、大事な部分、基本を成す重要な部分には、過去に食べた材料が使われていて、
記憶と同じに残されていると思います。
昔から続く食文化は無視できないと感じます。
調味料、香辛料、薬味など、食中毒を防いだり、体の調子を改善するために、
料理に付け加えられていて、それを、学者が発がん性が有ると否定したりして、
今では、薬味や調味料を敬遠する方に傾いています。(唐辛子は私も避けています)
形だけの物や、見た目だけの飾りになった物などが多くあります。
もう、その意味さえ忘れ去られて仕舞っているのが現状です。
昔ながらに薬味や鮮度を保つための飾りに拘る店は、高級化して、
もう私たちの手が届かない遙か彼方の世界に為っています。
昔は当たり前だった、食の知恵はなりを鎮めて、合理的な工業製品に置き換わっています。
もう一度、それらを取り戻そうと言うのは無理な事なので、せめて自分なりに、
自分の体に合った、調味料やスパイス、食べ方などを考えています。(経済的にも負担なく)
食べて調子の良かった物を記録して置き、食べて調子が悪くなった物は体に合わないので、
極力避ける様にしるなど、昔の知恵なども参考にしながら、体調を改善する食べ物を知って置くのは、
自分を守る近道です。
全て自己責任で遣っていますが・・・
2024年11月21日
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