輝いていたい

3つの癌経験者。でも負けないぞ!

恐怖の大腸内視鏡

2013年08月18日 21時49分13秒 | 大腸がん・大腸ポリープ
16日 内視鏡検査受けてきました

前日21時に下剤(プルセニド2錠)を飲み、当日朝6時頃から1.8Lの下剤を内服。
1時間ほどかけて飲むんだけど、ペースがあがらず押せ押せ
半分くらい飲んだあたりからオエッが始まり・・・
最後のコップ一杯は8時半くらいに飲んだ。

これがまずかった。。。
味は当然のことだけど、タイミングもまずかった
気持ち悪くなりゲポッしちゃった。

トイレは10回以上通い、お腹はほぼ

前日からの調子悪さは続き、下剤とトイレ通いの間は横になっていたわ
頭はボォ~とするし痛いしフラフラするのでタクシーで病院へ

検査着に着替え、問診と血圧測定後待つこと30分くらい。
代わる代わるNsたちが声をかけてくれた。以前の検査時についてくれたNsもいて、今回は上手にやってくれますよと励ましてくれた

いよいよ私の番
診察台に乗るとDrはいろいろ話しかけてくれる。きっと緊張をほぐそうとしてくれていたんだろうな~
細いファイバー準備してあるし、痛み止めもしっかり使いますからって。
静脈注射(鎮静剤&鎮痛剤)をしながらも話しかけてくれるが、途中から返事もそこそこになった。そぅ、ぼんやりしてきたってことね
さて、いよいよファイバー挿入

最初は痛みもなく、こりゃ早くすんなり終わるかな~って思ったのもつかの間。
「イタッ」「イターイ」「ギャー」
きっと治療室に響き渡っていたと思うわ
ハンカチくわえて我慢したが限界がある。
ベッド柵にしがみついたり、Nsの手を握り締めたり・・・
世話の焼ける患者だ

何度チャレンヂしてもやっぱり進まない様子。「そんなに叫ばれたらできないな~」とDrはポツリ。悪気ではなくてね
途中で胃カメラ用のさらに細いファイバーに変えて続行。

仰臥位になると画面が見える。
ボッ~とする頭でしっかり見ていた。粘膜はきれい。
「手術のところはきれいですね」
でも・・・ ボコッって出っ張りが2個も 
これに関しては先生無言

とりあえず30~40分くらいで終わったのかな~
起き上がったらクラクラする。
Nsは気を利かせて車椅子で休憩室に移動させてくれた。
普通はリクライニングチェアーで休むんだけど、ベッドに寝かせてくれたわ
横になったら身動きもせずそのまましばらく休む
ブーブーとガスを出しながら
Drが声をかけにきてくれた。
悪いものかと聞いたら「大丈夫でしょう でも取らないとね」と言われた

30分後くらいに声をかけられ起きあがってみた。
大丈夫そうなので歩行して椅子に移動し血圧測定。
問題なく更衣室に。
更衣が終わりフラッとしてドアに右腸骨をぶつけた。
昨日から痛いと思ったらあおたんよ


正式に結果を聞くのは22日だけど・・・
ポリープ2個 取らなくてはいけない・・・
そのときは入院させてくださいといったような記憶がある。

母が迎えに来てくれていたので会計を済ませそそくさと帰宅する。
11:40くらいから始まり帰るときはすでに13:00
腹痛はないが頭痛が。。。

少し横になって3時頃に喉が渇き起き出す。
きしめんを食べてみたが少ししか入らず。
P-が始まる

夜になりおじやを少し食べた。

ほとんど横になっていた
夜も早くに横になり眠ってしまったわ。

一夜明けた昨日、まだ調子が
お腹も頭痛も。
一日ゴロゴロしていた。
偏頭痛と重なってしまったのかな


今日は、午前中はお腹の調子が悪かったけどはまずまず
おつかいにも出た。でも昼食後はジリシンが狂ったようでそうめんもそこそこにすぐ横になっちゃったわ

少し冷静になり考えてみた。
もし、癌だったら・・・

もぅ やだぁ~~~

こんなこと言ってはいけないが・・・
なんで私だけが・・・



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CT

2013年08月13日 21時16分09秒 | 大腸がん・大腸ポリープ
昨日は18時頃から雷雨。少し涼しくなった。
止んだ雨は夜中にまた降り出し、ペルセウス座流星群は見ることができなかったわ

今日はCTに行ってきた
待ち時間なく汗が引く前にすぐに検査だったのよ。
造影剤がないのでちょちょいのちょい

自分のCT検査は1年ぶり。
顔見知りの看護師たち。

「今日は患者さんですね」とCT受付の看護師に言われた。
そして呼び出ししてくれたのは卒業生。
しかも以前は内視鏡室にいた看護師。
金曜にまたCFすることを言ったら、「以前は大変でしたよね~」と。
集団健診でひっかかり、内視鏡をすることになった2011年の秋。
癌が見つかったときの検査についてくれたNsだった。
不安で怖くて・・・ 正直にぶつけちゃったっけ


終わってからなんだか無性にゴッドがお世話になっていた病棟に行きたくなった。
2月にご挨拶に行ったきり。
今まで寄ってみようと何度も思った。
でも・・・ あの病棟に行くことや皆の顔見るのが辛くなりそうだったので足が遠のいていた。
しかし今日は自然と足が向いていた。

皆が笑顔で迎えてくれて・・・
復職したことも喜んでくれた。
また私の身体を心配してくれた。

あの子は末梢点滴の仕差し替えを難儀していたな~
あの人は最後に、亡くなる前日にポート針の差し替えをしてくれたんだったな~
あの子はいつもこっそり顔を出してくれてお菓子を食べていったな~
彼は尿留置カテが痛いと言ってた時、同性だからわかるだろ。なんてゴッドに言われてたっけ。
師長は私が手術入院するときに本当は退院すべきだったゴッドの部屋を快く手配してくれたんだったな~
あの子は・・・ 最期の日にいた。。。


久しぶりに行った病棟はあの頃とは違うにおいがした。
でも・・・ やはり思い起こされる。

2月とはちがい泣かないで話ができた。
以前お邪魔したときとは違う自分がいる。

でも・・・ちょっとセンチになってる今日。



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2年目検診

2013年08月09日 21時47分30秒 | 大腸がん・大腸ポリープ
今日は外科受診をしてきた

一年後ということで予約はなしだったので、本日飛び込み
でも待つこと15分くらいで呼ばれたのよ~
秋でも良かったけど、できればお休み中に済ませられたらと思い行ったのでした~

別に診察するわけでもなく・・・
太った? から始まったわ  ← 毎度のこと
そりゃあ 一時より太ったわよ あんまりだわ~

去年は大腸ファイバーから逃げCTだけにしてもらった。でも2年に一回くらいはやろうという話で、今年はその当たり年
でもね・・・
やっぱりやらなきゃダメ??としつこく聞いてみたけどダメだった

2つ(腫瘍がね)もあったんだからやった方がいいでしょだって~
  ちなみに5月の職場検診の便鮮血検査では-でしたよ

そうなったらこの夏季休暇中にやってもらいたいな~とわがままを言ってみた。
そして私の場合、なかなかファイバーが進んでいかず術前も無理難題だったので、そのときのように時間がかかってはやだ~~~と訴えた
(術前日に、マーキングのために内視鏡をしたとき、外科でやっていたけどなかなかS字状結腸から先に進まず、2時間ほどして内科Drにバトンタッチしてようやく患部の上行結腸にたどり着いたという苦い経験アリ)

ファイバーに関しては関連病院から内視鏡のうまいDrがきているから頼もうと言ってくれて、早速電話連絡
術前のその状況(入りにくかったこと)と、それが嫌で逃げ回っていることを言ってたわ おりゃ~~

でもね、無理言ってもそれを聞いてくれて
さっすが~~ 持つべきは・・・
センセ ありがと


というわけで。。。

13日にCT検査
16日に大腸ファイバー とあいなりました

自分でこの夏にと考えたのに・・・
1週間後となったら
ちょっと心の準備が・・・
  ↓
  超ワガママ


夕方は耳鼻科に行った。
聴力はまずまずいい方で変化なし。左右差もそれほどでもなくなった。
しかし薬は続行
まぁ、まだ時々耳鳴りはするからな~


今日は昨日よりますます暑く
疲れた。。。



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一年

2012年10月19日 23時01分05秒 | 大腸がん・大腸ポリープ
もうすぐ大腸がん術後1年となる。
早いものだ。。。

今日は定期検診日。
診察といっても
「どう?」
「なんともない 時々張る 先日はお腹の調子が悪かったがビオフェルミンですぐ治った等々」

いっつも体重を聞かれる
ここのところは食事がお粗末(ほとんど病院食)だったので少しだけ減った
大腸の手術後に太る人が多いと言っていたが・・・
どうだ って感じ

1年だから大腸内視鏡をやろうかと言われたが・・・
「やだ」ときっぱり

Drは、術前のファイバー結果を確認し、左(取っていない方)は問題なかったね~
じゃ、CTだけでもやっておこう

日程を決めようとしたが・・・
今日、主人が退院で日程が読めない・・・というと、
じゃ、今からやろう。結果は30分くらいでわかるからあらためて出てくる必要もないからと言ってくれて、緊急でやってもらえるようCT室に連絡してくれた。
検査は造影剤なしで胸腹部の撮影。
すぐ終わった。

待っているとすぐ呼ばれて・・・
「もう出たんですか~?」
とびっくりしたが・・・スカだった。

先生も時間を気にしてくれていたのか
結果は出ていないのにPCに私の名前が出ていたので呼び入れたみたい
ったく~ ドジ

仕切りなおしで待つこと約40分


画像を一緒にみて、吻合部も胸も腹部も問題なしということだった


ということで、大腸は一年後の受診になりましたぁ
そのときは内視鏡あり。
ずっと先のことなので忘れそ



午後1時 無事 ゴッドは退院しました
この件はまた明日




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術後半年合格

2012年05月18日 17時48分09秒 | 大腸がん・大腸ポリープ
夕べ夜中に雷&強い雨
夜中の雷ってなんだか怖さ倍増だわ

今日の昼も同じく。
暗くなってきたな~と思ったらゴロゴロと そして強い雨
ホントに一時なのよね。ほんの30分くらい。
その後は まぁ お日様テッカテカ
でも風が強いようだわ

そしてつい今しがたの地震
忘れた頃の地震なものでちょっと驚いたわ~
下からズシンときたもんだ その後横揺れ
もしかしてこのまま大きく・・・なんて感じた地震でした


午前中は外科受診してきた
外科ってほぼ予約時間通りに順番がくるから楽だわ~
今日も座って2~3分で番がきた

痩せた? から始まった診察。 →変わりません 4kgほど減ったまま
先日のCTは問題なし
今度は術後約1年後(10月中旬)でいいだろうと。
甲状腺の方に持っていくためCT結果をCD-ROMに焼いてもらい終了。
ついでに葛根湯処方してもらっちゃったけど



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半年

2012年05月11日 18時57分00秒 | 大腸がん・大腸ポリープ
大腸の手術して半年経った。
11月9日だったな~
早いな~

今日は半年後のCT検査。造影剤なし。
胸~お腹 一応全身検索となっていた。
造影剤がないのでレントゲンと同じ。すぐ終わったわ

なんだか調子悪い1日。少し涼しいからかな
お腹の張りもまだある なんでしょ・・・
受診も考えたが、CTで病院にいるときは大丈夫だったので・・・


思い立って(前からおもっていたが行動にしていなかっただけだが)、パソコン廻りとドレッサー廻りを整理してみた。
パソコンのところなんて手近なので何でもおいてしまうからなんじゃこれ?っていうのがあったりして・・・

見覚えのない封筒があったので、捨てる前に中を確認したら・・・

おやまぁ

さ さんまんえん

ゴッドに聞いたがわかるわけがない。。。
怪しいお金 嬉しいお金

しば~し 考えたわ


結論
去年、北海道のお姉さんにもらったお小遣いだったぁ
嬉しい収入だわ
  なんせ 給料なしの身の上ゆえ

明日使っちゃおう~と


皆さんもたまには近辺整理をするといいものが見つかるかもよ



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覚書

2012年01月10日 17時00分46秒 | 大腸がん・大腸ポリープ
しっくりこない日が続いたわ~
風邪(扁桃腺炎)
すでに処方された5日分の抗生剤、消炎剤はすべて飲み終えたのに完治せず。。。

2日に受診した時は風邪症状はなかった。
でもその後鼻水が出始めた。
ということは・・・ 扁桃腺だけでなく、風邪ひいたか

寝たり起きたりと半病人していたわ

6日は自分の消化器外科受診とゴッドの消化器内科受診。

私はただ話をしただけ。
なんでもね 根拠はないけど、医師の経験上、大腸がん手術した後は手術前より太る人が多いとか
確かに術後は痩せた。退院してからも1か月くらいは痩せた自分を感じていた。
でも最近は元に戻ってきているような・・・
体重は1kg増。まだ術前の重さには達していない
普通に食べられるようになったからね~

次回の外科は3ヶ月後。

すでに術後2か月が経過。
すべてのことが自由にできるようになり手術したなんて微塵も感じないほど
いつもの調子悪さは時々顔を出すけど・・・
動いていないからかな~


大腸手術の記録をまとめました。  覚書

お暇だったら見てね~



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大腸がん手術の経過

2011年12月09日 11時55分27秒 | 大腸がん・大腸ポリープ
2011年11月7日(月) 入院
午後入院。
私が入院中、ゴッドも入院させてもらえることになっていた。
この日はゴッドが食べられそうなものを持参してまずゴッドの病室に行く。
一緒に昼を済ませて入院。

顔見知りの看護師による入院時アナムネーゼ聴取。
採血、検尿、MRSA検査、胸腹部X~P、心電図等あり。
医師の指示はないとのことだったが、経験も必要だと思い、呼吸訓練のコーチを購入した。勿論手術時に必要なTパンツも購入。

なんだかんだしていたら夜。
医師からのインフォームドコンセント(I.C)があるとのことでゴッドを迎えに行く。
自分だけで十分だったが、家族の立会いが必要とのこと。
 本心は、手術が適応ではないゴッドには聞かせたくなった。。。

「上行結腸がんの疑い」腹腔鏡下で約2時間、癒着があったらプラスの時間。
がんの疑いというのは、内視鏡で細胞診をしていないので確定診断ではなかったため。

私は覚悟できていたのでICは非常に冷静に聞いていた。
ゴッドも同様だった。この時は夫になっていた。

夕食時もゴッドのところに行き、世話をして少しサンドイッチを食べた。
でも自分の病室に戻ったら、夕食は検査食だった。
キェ~~ サンドイッチ・・・食べちゃった




11/8(火)
マーキングのため大腸内視鏡検査。
なんと、朝5時から下剤マグコロールPを溶いた液体を1.8L。飲める分けない、前回も飲めなかったんだもんと思っていたが、頑張って頑張って意地で飲んだ。
絶食のため、点滴開始する。手術も考慮して太い針で。3度目で成功だった。
超いたーい

午前中はトイレと仲良し。14時過ぎに検査にいく。
鎮静剤使っているけど・・・痛い。
しかも、入っていかないらしい
外科医師がさ~ 散々やっておきながらさ~ 内科医師に頼んでさ~
3時間以上かけて終了。

いや~ 鎮静剤をどんだけ~というくらい使ったのか
眠い 眠い
外科医師がお手上げで、一旦休憩のため、ストレッチャーに乗せられ休憩室に行ったのは覚えている。でも、病室に戻ったのは車椅子かストレッチャーか定かでない。
シャワーも浴びられないほど、ずっと寝ていた。
かろうじてメールのやり取りはしたけど、ゴッドのところには行かれなかった

とんでもない手術前日だった。




11/9(水) 手術
母と叔母が早くに来てくれた。ゴッドからはメールあり。
足には弾性ストッキング着用して待機した。
車椅子で8:30に出床。手術室入り口まで母と叔母がついてきてくれた。
到着すると、顔見知りの外科Drたちがお出迎え。同僚もきてくれていた。

Drたちは口々に昨日は大変だったね。悪かった。。。と言ってくれた。
そうだよ~ 辛かったんだから

まずは側臥位となり硬膜外チューブ挿入。
以前(子宮の時)やったときは痛いと感じなかったが、この度は痛かったなぁ
麻酔が痛かった。支えてくれていた男性看護師の腕をギュッとつかんじゃった

仰臥位となり、深呼吸で1,2と数えて~~と言われたらすぐコテッ
気付いたら終わっていたらしい。
「さっ ICU行くよ~」って聞こえたような・・・

はっきり意識したのはICU(集中治療室)
麻酔科医が来て硬膜外チューブからワンショット(一度に)で薬を入れたら両足の感覚がなくなった。
お腹の痛みはさほど変わらなかったわ
両足の感覚は、一時的で翌朝には治ったけど。。。

ICUは見学で何度も入っているところ。そのベッドに横たわるとは・・・
個室に入ったので静か~
右手は点滴と動脈ラインが入っていたのでシーネでしっかり固定されていた。
その他、挿入物は背中に硬膜外チューブ、尿留置カテーテルそして酸素マスクを装着していた。
母と叔母が来たのは15時過ぎ。手術は4時間くらいかかったのかな~
癒着が酷かったらしい。
母たちが帰ったあと、ゴッドが来た。来たというより連れてきてもらったのね。
自分から連れてって欲しいと看護師に言ったらしい
顔見知りの看護師が車椅子で連れてきてくれて、立位を促してくれ、ゴッドは立って私を見舞ってくれた

昼頃からICU入室したので、時間はすごく長く感じたな。
苦痛だったのは酸素マスクで顔が暑かったこと。そして酸素マスクの水滴が鼻に入りそうになったこと。口が渇くこと。
左手でティッシュを取り何度も拭いたわ
身体は全然動かせない。ずっと仰臥位で過ごした。
夜は数時間おきに点滴で痛み止めを使った。




11/10(木)1病日
少し気持ちに余裕ができ時計を眺めることができた。
8時頃にベッドをギャッチアップして歯磨き。さっぱり。
11時にはHCU(ハイケア病棟)に移動するとのことで、10時頃に清拭。ボディソープ使って身体を拭いた。横を向けるか心配だったが手伝ってもらいなんとかできた。痛み止めは動く時間に合わせて使用してくれた。

動脈ラインは抜去された。

11時には車椅子に移りHCUに移動。
見守られ、手伝ってもらいながらゆっくりゆっくりだったわ。

HCUは観察室のような2人部屋に入ったが、何でも個室に移動するとのことだった。
ここでの時間も静かで、看護師がいないとどことなく取り残された感じがして淋しかった。
でもベッドを調整して身体を起こし自分でうがいしたりしていた。

一眠りしたらしいが、時間が経つのが遅いこと

14時には個室が空いたということで移動。だが、これをきっかけに歩行
酸素は中止になった。
点滴は自動輸液ポンプにセットしてあり、尿留置カテーテルと硬膜外チューブの持続注入のセットがあった。付属物多い。
歩行は自信がない。歩行器で病棟1往復。勿論看護師はずっと付いてきてくれた。
ゆっくりゆっくりと歩行。前かがみでね
歩くたびにコーチ(呼吸訓練の器械)もやった。

夜は3往復した。自分ができるとは思わなかったので、すごい、えらいと思う
痛み止めは歩くタイミングで使ってくれた。

歩いて歯磨きしたら後はすることなし。でもそう眠れるものではない。
退屈 
身の置き所がなくベッドを上げて身体を動かしてみようとするができず。
もがいていた 結局はベッドを上げたり下げたり

長い夜だったな~




11/11(金)2病日
朝から病棟5往復した。もう歩行器ではなく点滴台につかまって
歩いて疲れたため車椅子でレントゲンに行ったわ。

清拭してもらい、尿留置カテーテルを抜去。身軽になった。
排ガスある

11時には一般病棟に戻った。
術前2日しかいなかった病室だが我が家のような気がしてホッとしたな

カテーテル抜去後の自尿も良好。トイレは必死に歩いたわ。
やはり創部がお腹だから寝起きが大変。ベッドを上げたり下げたりしていた。
午後には硬膜外チューブを抜去。チューブの跡が傷になり、固定テープでかぶれ、背中は散々だった。
子宮のときもそうだったが、硬膜外麻酔はあまり効果がないな~

夕方には廊下歩行も頑張った ひとりで点滴台につかまりゆっくりとね。
まだ痛み止めは日に2回くらい使っていた。
水分開始となる。


11日(2病日)~12日(3病日)にかけては発熱があり、血圧もやや高めだった。
熱は37.5℃前後、最高37.8℃程度で、これは術後の普通の回復過程だ。
徐々に尿も利尿期となり、13日(4病日)にはかなり出た。




11/12(土)3病日
この日から痛み止めは必要なくなった。
朝、午前、午後と夜、廊下を何週もして運動した
午前中には教授回診。
術後初めて顔見たよぉ~ 教授、助教授
ラパ(腹腔鏡下)でやったけど、癒着がすごかったので以前の創のところを少しだけあけたよ ということだったが・・・少しどころじゃない。6cmくらいあるじゃーん
今までイレウス(腸閉塞)起こさないのが不思議なくらいの癒着だったらしい。しかも19歳のときに手術した虫垂炎の跡。
その虫垂炎はだれだれにやってもらったという話で盛り上がり。
なにせ昔なじみだらね~
若い先生方は黙って聞いていたわ
まず順調ということで安心した

昼から流動食開始。
蠕動痛が激しい




11/13(日)4病日
動くとお腹が引っ張られるように痛く前のめりで歩いていたが、動こうという気になり、洗濯をした。ゴッドのところにも術後初めて行った。
二人とも病衣。ゴッドの病棟のナースたちが口々に声をかけてくれた
嬉しいね。
それに引き換え、私がいた病棟ナース。人の顔見れば歩け、コーチやれだって
個別性なんてあったもんじゃないわ
今の私になぜ必要かを言え と思った。
呼吸器系問題ない4病日の患者にはコーチは重要ではないでしょ
癒着が酷かったことでは歩行は大事だけど。
少し腹が立って、言われても返事はしなかったわ。

担当医師の回診の際、創に張ってあった皮膚保護剤を剥がした。そしてシャワー浴可となる。
夕方こわごわとシャワーを浴びた
前かがみがしにくいので足は洗いにくかったな~
右腸骨(腰骨)のあたりが赤くなっているのに気付く。痛くもなんともない。
看護師に言うと、広がらないか、印だけつけられた。
左下腹部も少し痛い。




11/14(月)5病日
前日から頭痛がして、我慢していたが辛くなり、朝の時点で鎮痛剤を希望した。
ところがなかなか薬がこない。
そうこうしているうちに担当医師の回診。
私が訴えていることは何も出てこない 看護師が何も言わない。
自分で訴えたわ

右腸骨(腰骨)は、多少熱感がある。ただし硬くなったりはしていない。医師らは縫窩織炎ではないかということになり、炎症止めのアクリノールという薬品をつけた湿布を指示された。
昔ならその場ですぐやったもんだが・・・
しばらーくして看護師がやってきたわ。
でも頭痛薬はこない

あたま痛かったけど昼近くになったので指示があったレントゲンに行った。
帰ってきたら、第一声は点滴の心配。

そうじゃないだろ! 
ここで切れた
「さっさと抗生剤やって終わらせて!」
「鎮痛剤はどうなっているの? 朝から言っているのよ! 優先度を考えて!」と言いながらペンとノートを投げつけた

そうとう怒り心頭だった。。。

このあとちょっと問題が・・・ 私じゃないわよ

点滴は強制終了  フリーになった

午後は面会が多く賑やかだった
この日から全粥。ハヤッ




11/15(火)6病日
右腸骨(腰骨)の発赤は軽減した。
食事中、食後はお腹が・・・ うぅ~
それに動くと全体的に痛む。特に左側

担当医師の回診時に創(切ったところ)の下部に発赤があることがわかる。
ゾンデ(穴の深さなどを調べる金属の細い棒)を入れようとしたが、怖くて「やだぁ」と騒ぎ免れた ここもアクリノール湿布をすることになる。
左下腹部の痛みは??
一人の先生が触診して「ギャーーー」騒いだ

手術部位ではないので癒着か? 奥で炎症か?
痛み止めで様子見る。
が・・・これが厄介で歩くのがきつくなってきた。
前かがみ。静かに歩かないと響く

ゴッドとは行き来していて
ある卒業生がこう言った。
「わぉ~ ペアルックだぁ」 そう、二人とも病衣だったからね




11/16(水)7病日
体重が少しずつ減ってきている。 ←予想の範囲内

お腹(左下腹部)が痛い
でもレントゲン、採血上は問題なし。
赤くなっていた創の部分、この日はゾンデで少しつついた。
本当は昨日やってもらえばよかったと後悔していたの。
早ければそれだけ治りが早いものね。
夕べ廊下であった先生に言ったら、やりましょうか? いいですよ!
なーんていってくれたったけ。でも定時以外にわるいじゃーん
断った
つついても膿が出てくるわけでもなく、創がついてなくて穴が開いているわけでもない。
つつくときの痛みは全然なかった
少し穴が開いた皮膚が閉じないうちにシャワーできれいに流すよう指示される。

きちんと言われたことは守っていました




11/17(木)8病日
やっはり痛い。。。左下腹部。
痛み止め2回飲んだ。

そしてお腹も調子わりっ いわゆる下痢が多い。
食べると超お腹はって苦しくて痛いし・・・
食べるのが恐怖






11/18(金)9病日
左下腹部痛は持続している。時間を見て鎮痛剤を内服していた。

退院は、土曜日という話もあったが・・・

私のために病院に収監されていたゴッドも一緒に帰る予定。
しかし現状態では力が入らず車椅子もろくに操作できない。
それより自分が歩くのがやっと

しばらくはヘルパーさんに送り迎えをお願いすることにしていたので、ヘルパーがお休みの土日の退院はまずい

よくしてくれた研修医つかまえて事情を話し、めでたくこの日に退院とあいなりました

食後のトイレ通いと整腸剤内服はしばらく続く・・・


    

       以上、入院から退院までの記録でした

病理結果

2011年12月01日 23時00分36秒 | 大腸がん・大腸ポリープ
いやぁ、寒い12月のスタートです
昨日は少し歩くと汗かいていたのに・・・
なんでも気温差12℃だとか


今日は大腸の方の受診に行ってきた。

「その節はお世話になりました~」
「痩せたでしょ?」
「そうですね~ 3kgくらい」
「でも丁度よかったじゃん すぐに元に戻るかな」

こんな会話で始まったのだ たくぅ~

病理の結果が出ていて、結論からするとやはり癌。
上行結腸に二つの腫瘍があったのだが、どちらもそういう結果。
一つは粘膜内、もう一つは粘膜下層までいっていたとのこと。
しかし、口測も肛門側も断端には怪しきものはなし。切除したリンパ節にも転移なし。

要するに、早くやってよかったということ。
もし、もしも・・・内視鏡でとっていたりしたら、取り残しがあったり、ぐちゃぐちゃになったりして悪化していたに違いないとのこと。

ほっとした。

はずだが・・・ なんとなくピンとこない
結果のことはあまり考えていなかった。
今は、自分のことより主人のことで頭がいっぱいだわ


主人が入院していた病棟に勤務する卒業生ちゃんにこんなものいただきました~
かわいいね


マグネットになっているの


手紙も添えられて
「先生、ダンナさん チョッと早いけどメリークリスマス」ってね

ありがと



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もう?

2011年11月24日 20時37分32秒 | 大腸がん・大腸ポリープ
手術したのは9日だから・・・
もぅ、2週間経ったのね~
いゃ、まだ2週間かな~


退院して家でのんびりしたのは20日まで。
21日には主人が病院に戻ったので、また病院往復が始まった

といっても、なかなか回復が・・・


21日には、病院に送るというのにお腹がいたーい
退院前からあった左腹部痛は、数日間痛み止めを使ったけど時間が解決してくれた

しかし・・・蠕動痛が・・・ひどい
15分おきくらいに襲ってくる蠕動痛。
キュ~ンと痛むと手術した(腸を切除した)右側がボコボコっていうの。
息が止まるくらいの痛み。

22、23日はいつものフワフワ、クラクラが加わって最悪
22日には、病院でクラクラしちゃって・・・じっと座っていても治らず。
動悸ははじまっちゃうし
まいったわ~


そして今日は幾分いいかな~って感じ。
蠕動痛はあるものの、フワフワが少なくなった


お腹抱えた病人がお見舞いって変だよね~
でも行かないと気がすまないから~
何かあっても病院だったら安心だしね。

何度タクシー使ったことか


しかしなんだわね。
やっぱりお腹の手術って大変だわね
寝起き、寝返り、立ち振る舞い・・・
全てにおいて支障がある。
少し痩せたものだから骨は痛いしね
毎朝腰が痛くてたーいへん
そして今回は食べ物。
食べ物により必ずお腹の調子が悪くなるわ。
今や制限が多くて・・・
早く好きなもの食べたいよ~



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