雨の六甲山

2009年5月17日

今日は雨。
雨は承知で六甲山へ向かう。

山頂付近が家から見てもガスがかかっている。

ちょうどクリンソウが見ごろを迎えているので霧のかかった森をバックに・・・。
よっし！出発。


山を登って行くにつれてガスがひどくなり、視界が2～3ｍ。
風も強く霧が濃く流れている。

前を走行のNISSANのムラーノに追いつくが慣れていないのか
20キロのノロノロ走行。
カーブの連続でこの霧では追い抜くこともできない。

出発して40分ほどで六甲高山植物園に着いたが強い雨。
これでは車から出ることもできないので車の中で待機。

待機すること1時間半。
少し雨も風も弱くなったので上下雨がっぱに三脚にカメラをセットしてカメラ用かっぱを着させる。
交換レンズは持って行ってもこの雨では交換できないので標準系ズーム1本で勝負。

入り口の係りに人に聞くとカメラマン数名が入っているとのこと。

目的の見ごろを迎えているクリンソウは花つきが非常に悪く、後で係りの人に聞いたところ今年は天候が不安定で花のつきが悪いとのこと。

依然雨は止まず、落ち着いて構図の決定もできず短時間での撮影となる。

カメラは手が濡れているので少しは濡れるがレンズは出ているのでフードはびしょ濡れ。

私のカメラ、レンズ共に防滴・防塵処理がされているがあまり濡れると不安である。

1時間ちょっとの撮影で終了。

帰りは車のクーラーを強めにかけて濡れたレンズ、カメラはバックに入れずに
乾かせながら帰宅となった。

こういう霧がかかったようなときは余計な造形物などが消されたり
また遠近感もでたりするので普段と違った写真が撮れるのが利点。