日々の備忘録(ブログにして物忘れ対策)

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白河之関と白川神社の御朱印

2022-10-01 00:11:33 | 日記

仙台育英高校の甲子園優勝の影響は絶大だった。

もう1か月以上経ちますが、平日でも白川神社の社務所前は

お札やお守り、御朱印を求める人で行列状態だった。

よく見たら、窓が閉まってただのお昼休みの休憩待ちでしたが。

 

なのでまずは白川関跡へ

 

 

杉木立の中、神社までまっすぐ伸びた参道

小高い丘の中でそんなに長くはない。

 

白川神社、祝優勝の幕が目立っている。

 

 

今年の大河ドラマにタイムリーな鎌倉前期に植えられたと伝わる樹齢800年の杉の大木。

 

義経が頼朝の元に平泉から駆け付ける途中で先勝祈願したって?

樹齢840年以上の桜って、エドヒガンザクラだと思いますが

この桜とあったが、周囲にそんな巨木の桜は見当たらなかったような。

平安時代末期のこのころは、すでに関所の役割は無くなって神社になっていたんでしょうか。

 

 

関所跡ですから、曲輪があって争いごとの最前線となっていた名残の空堀と土塁跡。

奈良時代から平安の頃は東北地方は蝦夷と呼ばれて、大和朝廷と敵対していた時代。

その東北と都の政権下にあった関東との境目の地。

同様に勿来の関では征夷大将軍の坂上の田村麻呂なんかが現れて、だんだん攻め込まれていくし。

他にも鼠ヶ関もあったし、このころの東北は大変だったんだな。

蝦夷を征服する征夷大将軍って、まるっきり都の大和朝廷目線。

東北目線では侵略者でしょうか。

白河の関を超えるって改めて大変だったんだな。

 

色々思いを巡らせた後に

神社から社務所に戻ってきたら、すっかり人が引けていた。

 

 

祝優勝の文字が入った、白河関と白川神社の御朱印を頂きました。

何かご利益がありそう。

高校野球で甲子園は目指していませんが。

(ただのおっさんですから、参加権もないですが_)



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