先週に続き今週も海水浴と思っていたのですがハーバーで他船のアクシデントの対応で出航が遅れたためセーリングとなりました。
結果的には正解で予想以上の風を楽しむことができました
予報では6mほどとのことでしたが、出航時にはすでにそれを超えて10mほどのセーリングとなりました
YBMまで行くというBのアクシデント対応を行い、見送ってから出航準備
日差しがあるので先週と同様に日除けをつけて出航
水路(山下ふ頭前)でプッシャーバージがコンテナを積んで対抗船
行くところは想定できるのでスタボ スタボの変速で行き交う
やり過ごすと今度はタグに曳かれた艀(バージ)
なかなか、和
巧みな操船でドッキング(ラダー操作はしていません)
本牧ふ頭前ではたくさんのウミネコが海面で休憩中(に、しか見えない)
港を出てセールアップ
予想より風がある
ジェノアを100%まで出し気持ちリーフ
メインはフルです
良い風で気持ちよく快走
中ノ瀬手前まで沖出しし南下する本船を避けるようにタックで岸に戻す
すると根岸へ向かう航路を南下する本船
これを避けるためにまたタックで沖出し
いつもながら狭いエリアでタックを繰り返します
風はさらに上がり8mを超えている(後で見ると10mほど有ったようです)
オーバーヒールとウェザーもきついのでリーフする
ジブはそのまま100%でワンポン
操船は楽になり、ヒールは30度以内になる(ブローでは35度以上)
飛行機雲が真上に・・・・
「プシュ」と缶を開ける、置け無いのでけっこう大変
さすがに枝豆はあきらめる
風の割に波高は50cm程なので気持ちよく帆走る
時々スプレーを気持ちよく浴びる
さらに風は上がりヒールが大きくなる
バックステーを張り、トラベラーを落とす
結局メインを逃がして対応(。・´_`・。)
かなり逃がしてますね(クローズホールドです)
南本牧で朝送り出した機走のBとすれ違う(用事が済んで帰港中)
*手を振ったけど後で聞いたら気づかなかったとのことでした
根岸3番まで行って引き返す
ここでもウサギさんがが跳ねてますが
こっちから見ると穏やかそうに見えますね・・・・
でも、こんな感じでけっこうバシャバシャです
北側の空は綺麗な雲、真夏の入道雲ではなく
秋の気配を感じますね
クォーターリーで帰港中、10時の方向に見慣れないものが
梵天にしては大きい
ごみにしては綺麗
風船?
近寄ると・・・・・・・
そこに居たのは・・・・・・・・・・・・・
なんと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジンベイザメでした
近づくと逃げるように向きをかえ船から離れていきます
ここでMOB訓練の成果
無事に捕獲成功しました・・・
捕獲したの良いのですがどうやって連れ帰るのかが問題で
「老人と海」のように船に縛り付けていくと
本のようにサメに食べられてしまう恐れもあるし・・・・(?)
ソーラーパネルのタワーに縛り付けて帰りました
(帰港後に撮影)
シンボルタワー前でセールダウンし入港
まえから艀の3連
小さなタグががんばって曳いている
ちなみに艀側には操船手(ラダー操作)をするクルーが1番目と3番目にいた
(2番目は操船する意味が無いと思われる)
艀が自走しているように見えますがこの前に曳き船がいます
ここで突然アラート音が
ランプは水温の異常
排水を見る、少ないが出ていることを確認し回転を下げてそのまま航行
1200回転ほどで10分帆走るとアラームは止まる
再び2000回転ほどまで上げると1分ほどで鳴り出す
すでにハーバーの目の前だがジブの展開を準備してスローで入港
アラームがうるさい、目立つなと思ったが水路に入ると同時に音は止まった
そのまま無事にドッキング
完全に冷却不足の状態、見た目も水の量が少ない
ひと月前にインペラは点検したしスルハルからの吸い上げも問題ない
ミキシングエルボも交換済み
考えられる原因はこの1か月でのスルハル部分の汚れ(貝)
これはホースを開放することですぐに点検できる(噴水ができればOK)
残るはウォータージャケット内のスケール堆積で冷却水路つまり
排出されている水温は50度~60度
つまり、オーバーヒートしているのに温度が低い
冷却水がバイパス経路から逃げていると思われる
(1年以内にサーモ、水温センサーは新品交換済み)
この辺りは次回に回して遅めのランチタイム
プシュ~と
風があるので涼しい、マリンタワーの向こうにサンセット
十分、日が暮れて涼しくなってから帰りました
(結局、歩くと暑くなるのですが)
今日の風と天気図
熱低(後に台風になりました)がうろうろと
高気圧を探しながら行きてをふさがれ逆送状態
二つとも台湾方面に行きそうですね