昨日(金曜)の午前中は小雨でしたが週末には打ち合わせたように晴れました。大気が不安定なようで朝から雲が多いですが予報では晴れるそうです
船に着くまでは崩れてもおかしくない雲行き
風は北寄りなので思ったより涼しいです
但し今日の予報では風は無、昼過ぎから吹いてくるようです
ここでしか見られない桟橋のヒール
そんな訳でメンテナンスデーと、いうことで
懸案だったいくつかの項目を片付けることにして作業開始
…の前に、飲み物の準備を・・・・・・・・・
クラッシュアイスに沈めた各種飲み物
①燃料の漏れ
漏れと言うほど漏れていないのですが先日、燃料フィルターが外れてからビルジが少量ですがありました
フィルター部を触ると軽油が滲んでます、一度はずしてOリングの確認
問題はなさそうなのでそのまま取り付け(前回マークより5mmほど締めこむ)
これで様子見、エア抜きをして完了
②冷却水が少ない
・スルハルの詰まりを確認、ホースを外して噴水を見る
問題なく勢いよく噴水ができる、そのまま見ていると船が沈むので元に戻す
スルハルに貝等の付着は無い
・エンジンを掛けホースを潰してみる
潰した所からポンプまでが負圧になり潰れるのが正常
これも問題なくホースは潰れていくのでポンプ系統は問題ないと判断
(念のためインペラを目視点検(シャフト空回りもない)=やはり問題ない)
・エンジン始動時(冷間時)は水の出は正常な気がする
温まると(温間時)に少なくなる気が・・・・
つまりサーモが開くと少なくなるということは(閉じているときはバイパス経路で排出)
ウォータージャケットの詰まり(スケール)気がする
でも詰りがあればバイパス側にも水が流れ排出量は変わらない気がするが・・・
これ以上は大仕事なのでそのうちに・・・・
とりあえず休憩
(丸ごとポテトフライ)
③ジブセールを下げる
ジブの下側にペンダントを付ジブを上げている(少し小さなジブなので)
シングル時に前が見やすいように上にしていたがジブシートカーを目いっぱい下げても
ジェノアへのテンションが良くなくカーブが出ない(リーチにテンションがかかる)ので
短いペンダントに交換し10cmほど下げる
ランチタイム
ここ最近定番の「SUSHI&UDON」セット 380円也
④ウィンチの交換
スタボのジブウィンチが訳あって、B/Gが入っていない
無くても全く問題なく使えるし不具合もなし、最初からこんなものだと言われれば
わからない、実際ポート側(正常)と比べてもわからないのだが
これは古いウィンチ
これは新しいウィンチ
中古のウィンチが安価に入手できたので交換する
先日、1個だけ分解清掃しておいたので取り付ける
但し、今ついているのと穴のピッチが違う(対角線で10mm大きい)
一回り大きいウィンチなので仕方がない
古い穴をエポキシパテで埋める
穴が重ならないように30度ずらして取り付ける(ボルトは6本なので60度間隔)
3mmで下穴を開けていたらドリルが折れた
下穴なしで6mmの穴を開ける
FRPはさすがに分厚い(10mm位の厚さがある)
とりあえずスタボ側は完了
⑤スピードメーターのプロペラ清掃
この2か月ほど不動だったスピード計、水温が上がり貝が付いたと思われる
こちらは冷却水のスルハルの倍の径があり噴水も派手である
ダミーのセンサー(蓋)を確認し
取り外す、想定通りきれいな海水の噴水が・・・・
見とれていないで蓋をする・・・あれ、少し洩ってくる
増し締めしてOK
ペラを見る・・・・ペラは見えない
無数のムール貝(ムラサキイガイ)の小さいのが付いている
その間に1mmx10mmくらいの生物がうごめいている
この作業は苦手であるが始めてしまったので仕方ない
楊枝とドライバーで取り除く
アルコール消毒(何の意味があるのかは突っ込まない!)
続いてシリコンスプレーを吹いておく(ペラが良く回る? 蒸すが付きにくい?)
正解はOリングにスプレーをしてねじれたり切れないようにする序でしたq(^o^q)
⑥そのスプレーを持ち、スライダーやブロックに掛けまわる
スタッフバック(メイン)のファスナーにもかけておく(スムーズになった)
⑦ティラーの塗装
前日、Sさんが作業してくれました
この日の風
予報通り夕方から少し吹いてきました
今後の作業メモ
・タンク水抜き(ドレーン)
・ポートウィンチ交換
・マストのグループ(スライダー引っ掛かり)蓋の対応検討
・デッキ・ハル塗装
・リギン
・オイル交換