決して、おやじギャグがすべった訳ではありません
寒さとの戦いでした・・・
先週の悪天候で、1週延期された西伊豆から横浜への廻航
今週の土日で行うことに
ところが、土曜は私の都合が付かず・・・・・(-_-;)
と、言って先延ばしする事も出来ずに決行
急遽、Kさんが参加表明
続いて、突如Hakさんも・・・・
(前日、Kさんは体調不良で断念)
Hakさんは装備を船において有るので
前日、宮川まで行き1泊、横浜の集合時間に合流したらしい
メンバー4名での廻航
昼過ぎには安良里 に到着
確認、準備をして14時過ぎに出航(したらしい・・・)
私は、仕事場と自宅で情報提供サポート
既に、修善寺からのバス時刻のリクエストに対応済み
日没しばらくは良い天気
その後、吹いてくる事も、そのまま吹き続ける事も
しかも、向かい風になることも、おまけに潮も敵になることも
気温も上がらない事も(当初の予報よりは下がらないが)
月も見えない曇り空になることも
ブラックパール号が追ってくることも
伝えた・・・・・
APRSで現在地が判るはずだったが、付近に基地局が居ないようで
現在地は、Sさんの自宅付近を表示したまま
メールでの情報連絡内容
> 2時5分出航
> 南西8メートル
Sat, 27 Mar 2010 14:46:12
(^-^ゝ了解!!です
APRSは受信できていません、付近に基地局が居ません
(対岸の焼津方面には居ますが25NM以上離れています)
18時ごろまでには西に変り、0時ごろには北に変ります
19時頃に30ktを予測
お気をつけて・・・・
> 了解です
> APRSは動作していますが
> 今メイン2ポン
> シバーギリギリ
15:27
17時から18時にW-max30ktですが
それ以上は吹きません
今のうちにフルフルでクローズホールドをお楽しみ下さい(^^ゞ
オーパイ繋がりました?
> 今少し風が落ちました10メートル位
> まだ南南西
17:14
三ツ石岬辺りでしょうか?
まもなく西の風が上がり、2時間弱続きます
丁度、追っ手になるのでは・・・
今のうちに沖だし(南下)してください
雲が出てきますが気温は下がらないようです
そう言えば台風は今朝、熱低に変ってますので・・・
> 了解です
> 今妻良沖まだ南南西の風少し弱くなりました
> 7時石廊崎通過
20:12
石廊崎了解です
出航後 6時間が経ちました
風の変化は有りません
日にちが変る頃北寄りになると思います
(N⇒NNE)8m
波高の変化も有りません
月は見えますか?
ライブカメラでは灯台しか見えません
22:45
稲取沖くらいでしょうか?
0時くらいに北に変り3時ごろまで少し吹きます
☆神子元島灯台
22時25分現在
風向:西北西
風速:6m/s
☆伊豆大島灯台
22時25分現在
風向:南西
風速:8m/s
☆剱埼灯台
22時25分現在
風向:南南西
風速:7m/s
燃料は勿論、補給済みですよね?
> 今大島の西
> 体感風無し
> 6ノット
> aprsガーミンが電源電池切れ?
> うまく動作せず
> 三崎5時過ぎ予定
23:21
電池切れ(?)了解です
旨く、追い風に乗りましたね(体感無風)
三崎、5時ですか早いですね~
8時過ぎに到着予定です(電話します)
時間つぶしに
どこかで夜明け前のセーリングを楽しんでてください
エンジン止めるとか・・・・
夜の海の帆走静かで良いですよ・・・(^^ゞ
22:31(追伸)
忘れました、これからN⇒NEに変ります、(後はそのまま)
> 今北西10メートル
> 3ノット
> 少し遅れますね
AM 6:08
> 大しけ
> 今三崎沖10マイル
> ジブ少しできはんそう
Sun, 28 Mar 2010 06:34:32
おはようございます、これから出ます
8時半ごろ着予定ですね
残り少し、がんばってください
気温6度NNE6~8mとなってますが、
先ほどまでNE14mです、今は落ちてきています
(高気圧からの吹き出しです)
7:24
> 了解です
> 三崎まであと8マイルちっとも進まん
> 燃料ヤバい
と、メールのやり取りをしながら(一部割愛)
第2フェーズ
私は、ここから参加ですので三崎港へ向うのでした
早くついて待たせたら悪いと思い早めの出発
ところが。。。
8時30になっても
9時になっても
ここでメールあり、「あと、5NM」
後、1持間くらいか・・・・・・・・・
10時になっても・・・
「あと、3NM」
皆に電話をかけるが誰も出ない・・・・
時々圏外通知になる・・・
船が沈んだか?・・・・
その後、何度か掛けると呼び出しになる
しかし誰も出ない
(後で聞いた話だと、荒れてる中で電話に出ることは出来る状態ではなかったと
の事、・・・・私もこの後、午後の航海で納得した)
(ちなみに風の情報はMSM地上 (Meso Scale Model) を使いました
http://www.weather-report.jp/com/professional/msm/fusoku/japan.html
これは 海面更正気圧、雨雲、雨量、気温、風向風速、相対湿度(お肌の潤いに
は大切な)が判ります
現在と、1時間毎で33時間先まで予想が表示されます(この予想がどのくらい
当たるかが楽しいところですが、当然更新(更新は毎時ではない)されますので
予想がどのくらい変るのか?、どっちへ変ったのか?、何故、変ったのか?を
調査(?)するのも面白いですよ
私は、数種の天気図を確認し、だからこう予想したのか、でも私ならこう思う
と違う予想を立てたりして勝負します)
と、言うわけで手持ち豚さん・・・手持ちぶたさ・・・で
付近を探索
朝にはヨットが3隻(ボートは無し=先端はヤマハのレンタルボート)
小さいのから大きいのまで・・・
小さいの1隻を残し、みなさん10時前には出て行った
中でも、アメリカのエンサインを掲げた船は
(*ブームカバーにSAMURAI-6の書いてある
私の知っている侍Ⅵはレース艇だったのだが、どう見ても同じ船
????*)
外国の方(勿論、アメリカ人と思うが)の家族
小さな子供が3名(?)4,5才~と思う
出港準備を見ていると、それぞれがちゃんとオイルスキンの上下
ハーネス(本格的なフルハーネス)、ライジャケを着けている
個人装備がそれぞれ完了したら、ブームカバー等を外す
これも小さな子供が(届く範囲で)手伝っている
エンジンを掛け、キャプテン(お父さん)舫を外す
(見物客がいっぱいで(みんな写真を撮っていた)私は近づけなかった)
大きなラットを持っているのは先ほどの小さな女の子
ア・ヘッドでゆっくりと出て行く
が、舵は目いっぱい切っているよう
当然、スターンが岸壁に当たりそうになる・・・・・
キャプテンは心得ている様で、スターンのサイドデッキでハイクアウトし
両足で、岸壁を蹴る
無事離岸・・・・
うらり前の湾内でUターンをするように船は出て行く
ラットは子供・・・・・
キャプテンはフェンダーを上げている
船はそのまま円を書いて岸壁へ・・・・
ってなことには、ならないで ちゃんと舵を戻し
ふらつく事も無く出て行きました
すごいな~~~(感心)
東屋ではなんかの撮影が始まる・・・
どうも、料理らしいが・・・
うらりの中で休憩していると
Hakさんが歩いてくる
あれっ?いつの間にか入港していた
(私の想定は10分後だった)
かなり、疲れきっているよう
ふらふらと歩いてきた・・・・
岸壁に行くと船は既に舫われていて、メンバーは陸に・・・
みなさん、疲労ののよう
聞く所によると、朝方から向かい風と、向かい潮でスプレーを浴び続け
みなさんビショビショの濡れ鼠
コックピットのチークも完全に濡れている
大雨の中を過したようだ
オイルスキンのフードからは水が滴り落ちている
ここでYさんがリタイヤ宣言
初めてのロングでこの海況はこたえただろう
気持ちはよく判る
続いて「私も・・・・」と力無い言葉でHakさんも
何時もに無く、元気がない
かなり堪えたのだろう・・・
Hakさんはオイルスキンのフード、ライジャケまでまだ付けたまま
寒さと、うねりが原因の様だが・・・
飲まなかったのが原因だと私は思う・・・
残りの2名、オーナOさんと、Sさんは
疲労の顔はしていたが、問題は無いよう
(二人とも元、本船乗りなので慣れ方が違う・・・この二人を基準にして考えて
はいけない)
Oさんは、前回30度のヒールの中で鍋をした人だ
Yさんはこの時、まだ数回しか乗ってないヨットで「これが普通なのか?」と、
思ったに違いない
と、言う私も、ヒーブーツーで30度のヒールの中で鍋を突いていたが・・・
(流石に東京湾内での強風下のヒービングツーは流される(流されて良い)距離
が短いので、そちらが気になる)
取りあえず保田行きは中止(時間も時間だし、そんな雰囲気もないし)
で、ここで早めの食事をする事に・・・
みなさん、ろくに食べてないらしい
21時間の航海でした
ここでYさんは先にバスで帰宅
辛うじて歩いているHakさんはうどんが食べたいと・・
裏道でうどん屋を探し当て店に入る
Hakさん、ストーブの前から動かない
店の人が座敷にストーブを出してくれた
Hakさん、移動で、そこから動かず・・・・
Sさん、座布団にすわる・・
座布団びしょ濡れに、あわててオーバーパンツを脱ぎ、座布団をストーブの前に
・・
珍しく誰も「ビール」とは言い出さない
それぞれ食事をとり休憩し船に戻る
ここでHakさんお帰り
と、言うわけでOさん、Sさん、私の3名で後半を
ここから横浜まで普段なら4時間ちょい・・
風も落ちただろうと、携帯で確認・・・
・・・・変ってない・・・20kt NE・・・波高1m~1.5m 気温6度 後雨
・・・・・皆には黙っておく、
エンジンだけだとかなり時間が掛かる
メインがトラブルで上がらないとの事、バテンも飛んだらしい
スライダーも・・・
確認する、
トッピングとメンハリが交差しているのを修正
これで上がるだろう
スライダ、バテンはこの際、贅沢は言わない
ツーポンが入っているので、丁度良い
まのぼりだしジブは諦める
予備のダウンも着込む(正解・・どころではなくこれでも足りない状況だった)
12:30舫を外し出航
この先、みなさんお疲れなので私がティラーを預かる
(事を、覚悟する・・・既にオーパイは使えない状態)
燃料を補給、アクシデントが有ったが
リカバリーで問題なく解消
表は荒れてるようなので
湾内ギリギリでセールを上げる(2ポンのメインだけ)
宮川の前に出るとうねりは1m、向かい風
更に、うらりで確認したがペラに海草を巻き込んでいる
2700rpm 4.3kt(GPS)
対水計のペラが損傷していて対水速度は判らない
(ペラの状態)
つつく・・・・
尚、今回は写真を撮る余裕というかカメラを出す手間が面倒で(状態的に)写真が殆どありません
寒さとの戦いでした・・・
先週の悪天候で、1週延期された西伊豆から横浜への廻航
今週の土日で行うことに
ところが、土曜は私の都合が付かず・・・・・(-_-;)
と、言って先延ばしする事も出来ずに決行
急遽、Kさんが参加表明
続いて、突如Hakさんも・・・・
(前日、Kさんは体調不良で断念)
Hakさんは装備を船において有るので
前日、宮川まで行き1泊、横浜の集合時間に合流したらしい
メンバー4名での廻航
昼過ぎには安良里 に到着
確認、準備をして14時過ぎに出航(したらしい・・・)
私は、仕事場と自宅で情報提供サポート
既に、修善寺からのバス時刻のリクエストに対応済み
日没しばらくは良い天気
その後、吹いてくる事も、そのまま吹き続ける事も
しかも、向かい風になることも、おまけに潮も敵になることも
気温も上がらない事も(当初の予報よりは下がらないが)
月も見えない曇り空になることも
ブラックパール号が追ってくることも
伝えた・・・・・
APRSで現在地が判るはずだったが、付近に基地局が居ないようで
現在地は、Sさんの自宅付近を表示したまま
メールでの情報連絡内容
> 2時5分出航
> 南西8メートル
Sat, 27 Mar 2010 14:46:12
(^-^ゝ了解!!です
APRSは受信できていません、付近に基地局が居ません
(対岸の焼津方面には居ますが25NM以上離れています)
18時ごろまでには西に変り、0時ごろには北に変ります
19時頃に30ktを予測
お気をつけて・・・・
> 了解です
> APRSは動作していますが
> 今メイン2ポン
> シバーギリギリ
15:27
17時から18時にW-max30ktですが
それ以上は吹きません
今のうちにフルフルでクローズホールドをお楽しみ下さい(^^ゞ
オーパイ繋がりました?
> 今少し風が落ちました10メートル位
> まだ南南西
17:14
三ツ石岬辺りでしょうか?
まもなく西の風が上がり、2時間弱続きます
丁度、追っ手になるのでは・・・
今のうちに沖だし(南下)してください
雲が出てきますが気温は下がらないようです
そう言えば台風は今朝、熱低に変ってますので・・・
> 了解です
> 今妻良沖まだ南南西の風少し弱くなりました
> 7時石廊崎通過
20:12
石廊崎了解です
出航後 6時間が経ちました
風の変化は有りません
日にちが変る頃北寄りになると思います
(N⇒NNE)8m
波高の変化も有りません
月は見えますか?
ライブカメラでは灯台しか見えません
22:45
稲取沖くらいでしょうか?
0時くらいに北に変り3時ごろまで少し吹きます
☆神子元島灯台
22時25分現在
風向:西北西
風速:6m/s
☆伊豆大島灯台
22時25分現在
風向:南西
風速:8m/s
☆剱埼灯台
22時25分現在
風向:南南西
風速:7m/s
燃料は勿論、補給済みですよね?
> 今大島の西
> 体感風無し
> 6ノット
> aprsガーミンが電源電池切れ?
> うまく動作せず
> 三崎5時過ぎ予定
23:21
電池切れ(?)了解です
旨く、追い風に乗りましたね(体感無風)
三崎、5時ですか早いですね~
8時過ぎに到着予定です(電話します)
時間つぶしに
どこかで夜明け前のセーリングを楽しんでてください
エンジン止めるとか・・・・
夜の海の帆走静かで良いですよ・・・(^^ゞ
22:31(追伸)
忘れました、これからN⇒NEに変ります、(後はそのまま)
> 今北西10メートル
> 3ノット
> 少し遅れますね
AM 6:08
> 大しけ
> 今三崎沖10マイル
> ジブ少しできはんそう
Sun, 28 Mar 2010 06:34:32
おはようございます、これから出ます
8時半ごろ着予定ですね
残り少し、がんばってください
気温6度NNE6~8mとなってますが、
先ほどまでNE14mです、今は落ちてきています
(高気圧からの吹き出しです)
7:24
> 了解です
> 三崎まであと8マイルちっとも進まん
> 燃料ヤバい
と、メールのやり取りをしながら(一部割愛)
第2フェーズ
私は、ここから参加ですので三崎港へ向うのでした
早くついて待たせたら悪いと思い早めの出発
ところが。。。
8時30になっても
9時になっても
ここでメールあり、「あと、5NM」
後、1持間くらいか・・・・・・・・・
10時になっても・・・
「あと、3NM」
皆に電話をかけるが誰も出ない・・・・
時々圏外通知になる・・・
船が沈んだか?・・・・
その後、何度か掛けると呼び出しになる
しかし誰も出ない
(後で聞いた話だと、荒れてる中で電話に出ることは出来る状態ではなかったと
の事、・・・・私もこの後、午後の航海で納得した)
(ちなみに風の情報はMSM地上 (Meso Scale Model) を使いました
http://www.weather-report.jp/com/professional/msm/fusoku/japan.html
これは 海面更正気圧、雨雲、雨量、気温、風向風速、相対湿度(お肌の潤いに
は大切な)が判ります
現在と、1時間毎で33時間先まで予想が表示されます(この予想がどのくらい
当たるかが楽しいところですが、当然更新(更新は毎時ではない)されますので
予想がどのくらい変るのか?、どっちへ変ったのか?、何故、変ったのか?を
調査(?)するのも面白いですよ
私は、数種の天気図を確認し、だからこう予想したのか、でも私ならこう思う
と違う予想を立てたりして勝負します)
と、言うわけで手持ち豚さん・・・手持ちぶたさ・・・で
付近を探索
朝にはヨットが3隻(ボートは無し=先端はヤマハのレンタルボート)
小さいのから大きいのまで・・・
小さいの1隻を残し、みなさん10時前には出て行った
中でも、アメリカのエンサインを掲げた船は
(*ブームカバーにSAMURAI-6の書いてある
私の知っている侍Ⅵはレース艇だったのだが、どう見ても同じ船
????*)
外国の方(勿論、アメリカ人と思うが)の家族
小さな子供が3名(?)4,5才~と思う
出港準備を見ていると、それぞれがちゃんとオイルスキンの上下
ハーネス(本格的なフルハーネス)、ライジャケを着けている
個人装備がそれぞれ完了したら、ブームカバー等を外す
これも小さな子供が(届く範囲で)手伝っている
エンジンを掛け、キャプテン(お父さん)舫を外す
(見物客がいっぱいで(みんな写真を撮っていた)私は近づけなかった)
大きなラットを持っているのは先ほどの小さな女の子
ア・ヘッドでゆっくりと出て行く
が、舵は目いっぱい切っているよう
当然、スターンが岸壁に当たりそうになる・・・・・
キャプテンは心得ている様で、スターンのサイドデッキでハイクアウトし
両足で、岸壁を蹴る
無事離岸・・・・
うらり前の湾内でUターンをするように船は出て行く
ラットは子供・・・・・
キャプテンはフェンダーを上げている
船はそのまま円を書いて岸壁へ・・・・
ってなことには、ならないで ちゃんと舵を戻し
ふらつく事も無く出て行きました
すごいな~~~(感心)
東屋ではなんかの撮影が始まる・・・
どうも、料理らしいが・・・
うらりの中で休憩していると
Hakさんが歩いてくる
あれっ?いつの間にか入港していた
(私の想定は10分後だった)
かなり、疲れきっているよう
ふらふらと歩いてきた・・・・
岸壁に行くと船は既に舫われていて、メンバーは陸に・・・
みなさん、疲労ののよう
聞く所によると、朝方から向かい風と、向かい潮でスプレーを浴び続け
みなさんビショビショの濡れ鼠
コックピットのチークも完全に濡れている
大雨の中を過したようだ
オイルスキンのフードからは水が滴り落ちている
ここでYさんがリタイヤ宣言
初めてのロングでこの海況はこたえただろう
気持ちはよく判る
続いて「私も・・・・」と力無い言葉でHakさんも
何時もに無く、元気がない
かなり堪えたのだろう・・・
Hakさんはオイルスキンのフード、ライジャケまでまだ付けたまま
寒さと、うねりが原因の様だが・・・
飲まなかったのが原因だと私は思う・・・
残りの2名、オーナOさんと、Sさんは
疲労の顔はしていたが、問題は無いよう
(二人とも元、本船乗りなので慣れ方が違う・・・この二人を基準にして考えて
はいけない)
Oさんは、前回30度のヒールの中で鍋をした人だ
Yさんはこの時、まだ数回しか乗ってないヨットで「これが普通なのか?」と、
思ったに違いない
と、言う私も、ヒーブーツーで30度のヒールの中で鍋を突いていたが・・・
(流石に東京湾内での強風下のヒービングツーは流される(流されて良い)距離
が短いので、そちらが気になる)
取りあえず保田行きは中止(時間も時間だし、そんな雰囲気もないし)
で、ここで早めの食事をする事に・・・
みなさん、ろくに食べてないらしい
21時間の航海でした
ここでYさんは先にバスで帰宅
辛うじて歩いているHakさんはうどんが食べたいと・・
裏道でうどん屋を探し当て店に入る
Hakさん、ストーブの前から動かない
店の人が座敷にストーブを出してくれた
Hakさん、移動で、そこから動かず・・・・
Sさん、座布団にすわる・・
座布団びしょ濡れに、あわててオーバーパンツを脱ぎ、座布団をストーブの前に
・・
珍しく誰も「ビール」とは言い出さない
それぞれ食事をとり休憩し船に戻る
ここでHakさんお帰り
と、言うわけでOさん、Sさん、私の3名で後半を
ここから横浜まで普段なら4時間ちょい・・
風も落ちただろうと、携帯で確認・・・
・・・・変ってない・・・20kt NE・・・波高1m~1.5m 気温6度 後雨
・・・・・皆には黙っておく、
エンジンだけだとかなり時間が掛かる
メインがトラブルで上がらないとの事、バテンも飛んだらしい
スライダーも・・・
確認する、
トッピングとメンハリが交差しているのを修正
これで上がるだろう
スライダ、バテンはこの際、贅沢は言わない
ツーポンが入っているので、丁度良い
まのぼりだしジブは諦める
予備のダウンも着込む(正解・・どころではなくこれでも足りない状況だった)
12:30舫を外し出航
この先、みなさんお疲れなので私がティラーを預かる
(事を、覚悟する・・・既にオーパイは使えない状態)
燃料を補給、アクシデントが有ったが
リカバリーで問題なく解消
表は荒れてるようなので
湾内ギリギリでセールを上げる(2ポンのメインだけ)
宮川の前に出るとうねりは1m、向かい風
更に、うらりで確認したがペラに海草を巻き込んでいる
2700rpm 4.3kt(GPS)
対水計のペラが損傷していて対水速度は判らない
(ペラの状態)
つつく・・・・
尚、今回は写真を撮る余裕というかカメラを出す手間が面倒で(状態的に)写真が殆どありません