Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

新春 湾奥クルーズ

2007-01-10 19:54:55 | クルージング
今週は 湾奥でのマッタリクルーズ
いつもより遅めの出航予定で 駅でMさんと待ち合わせ
マリーナ内では 風がまったく無い様に感じるが
マリーナの旗は 心持、揺らいでいる


乗り気でないMさんを尻目に さっさと ブームカバーをはずす
昨日までの爆弾低気圧は去り  微風、うねり無しの穏やかな1日の様です

いつもの鉄橋を超え、すぐにセールアップ
風も多少は有るよう 風車も廻っている
風は 南方向から吹いている
ジャケット フリースを脱ぎ トレーナー1枚で丁度良い
そう言えば 去年の1月8日も 天気が良く 湾奥から三崎まで31EXの回航をしていました
前を見ると 見慣れた船が2隻 こちらへ向かってくる
そう、今日は クラブの なんちゃってレースを開催している
すぐそこの ブイがスタート・ゴールの様だ
綺麗にスピンを上げて こちらに向かってくる
すれ違い時に 写真を撮り 航路を目指す 

「お台場へ行ってのんびりしょうか」と、話していたが 風もあり 波は無しの マッタリモードなので西へ変針 数回タックをし、アビームで帆走る
レース艇は コースを変え、ディズニー方面へ向かっている

そのうちに ラット操作も面倒になり 3人目のクルーをコックピットから呼び出し
舵を任せる このクルーは いつでも文句一つ言わず 黙々と仕事をこなす良い奴だ!

しかし良い天気だ


しばらく マッタリと帆走っていると なにやら スピーカーが怒鳴っている声が聞こえる
周りを見ても海保もいないし 怒鳴られることはしていない
良く見ると 沖に停泊中の客船(大きい)が ランチャーを出している
きっと 最近このあたりに出没するという海賊に襲われたのだろう
乗員は すべて下ろされ救命ボートに乗せられているようだ
ボートに乗せてもらえるだけまだましなのかもしれないが・・・
1隻、2隻と船を離れ 逃げていくのが良くわかる

(クリックで多少拡大)

我々は 気づかれないように その場を後にする
もっとも襲われても 金目の物は持っていない・・・

しかし 「スプレーを気にしないで乗れるのは 良いもんだ」と改めて実感する
遅めの 昼食をほおばりながら 今後のヨット界の動き、世界の経済動向
環境問題について Mさんと話をしながら火山をの方へ船を進める

ちょこっとセールトリムごっこをしてみるが メインをいくら出してもなかなか裏が入らない・・・・????風が弱い為・・・と、言う事と良い時間になったので
風車に向けて 舵を取るように 3人目のクルー 専任ヘルムスマンに命じる
途中、更に風が落ちたので エンジンスタート セールを下ろすことに・・
見かけの上りで セールを下ろし、ブームカバーまで掛けてしまう

ふと、後ろを見ると 黒い影が・・・
この辺りで 恐れられている 「黒船」にぴたりとつけられていた
何とか 振り切ろうと 速度を上げ 鉄橋をくぐりマリーナへ戻ろうとするが
その距離は だんだん小さくなる
結局マリーナの手前 100mほどで追いつかれ横に並ばれてしまう
停船命令が出る・・・ が 聞こえない振りをしバースへ付ける
黒舟は バースのすぐ脇で こちらの着岸を確認しているようだ
舫を取っていると ようやく、諦めたのか マリーナ奥へ去って行った

しかし、ポンツーンの出口に向かうと いつに間にか仲間の船と2艇で我々を待っていたのである

そして 我々はついに黒舟に連行されアジトである 向かいのマリーナへ連れて行かれたのだった・・・・・。

船をポンツーンに横付けした時、我々は 一瞬の隙をを突いて逃げ出すことに成功した
しかし 黒舟は良い船で羨ましい

と、新春の穏やかな1日は終わったのでした

(嘘です・・・・・ Oさんすみません 今年もよろしくお願いします)

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