港内でセールアップ(他に船は無し)
暗岩・洗岩が見えないので 100度へ暫く沖だしする
うねりも収まり 2m~2.5m 時々3mオーバーが来るのが遠くからも判る
昨日までは 小さいのでも3mだったので問題ない
体中 筋肉痛、知らない間に あっちこっち 力が入っていたよう
早朝から 風が変わる
予想通りのNE 6~8m
風が冷たくなり 気温が下がる エアーベストの空気を吹き入れる
(普段は唯のベストだが空気を入れるとダウンベストのようになる=救命胴衣と
しては使用できません・・・多分)
180へ変針 三宅島Wを目指す
電気ポットでお湯を沸かしコーヒーを飲む
このコーヒーを入れる作業が 結構大変で 大騒ぎである
しかし 今日はうねりと風が同じ方向なのでずいぶん楽だ
クォーターリーで帆走る
天気はあまり良くない様 黒い雲の陰から陽が登る
利島、新島をスタボに見て(プロッタで)快調に5ktOverで三宅島を目指す
夜が明けてきたポートに三宅が見える
海況も船も問題ないのでそのまま通過する
漁船が数隻出ている
今回は 夜間は2人とも寝ないで2時間交代のワッチ(メイン)を行い
昼間は交代で 仮眠する(4時間交代)筈だったが
適当に お互い起きていた
ここいらは魚影が濃いので 三宅と御蔵の間を通るように変針する
「ここまでこれば外洋と言ってもいいかな?」と話す
Kさんは 「八丈を越えなければ外洋では無いよ」とあっさり
しかし 湾内とはまったく違う 海の色、潮のパワー、風の重さ
(私にとっては東京湾を出れば立派な外洋である)
オーパイで角度は(針路)は在ってるはずだが、当たり前のように西へ流されて
いる
1時間でどのくらい流されるか 予想しながらオーパイをセットする
当てっこ競争を行う
多めに修正していても足りない、こそっと手動で修正をいれなに食わない顔をし
ている
日が昇り、天気はそれほど悪くない、視程も良い 目視で御蔵が確認できてしまう
しかし 「やることが無い」と、いいながら ヒコーキと潜行版を曳く
「どちらに先に掛かるか?」と競争を行う
セールも返さないし、見渡す限り船も見えない もちろん黄色いブイも見当たら
ない、舵はオーパイが取ってくれる(私たちが持つより正確に)
周りの音だけは聞こえるようにと 充電の為に廻していたエンジンは止める
ソウダが掛かる、続けてシイラ? 逃げられる
「マグロ釣れないかな~」正月用に・・・・と話していると 潜行版が浮上
そのまま沈んだり浮かんだり 大きそう・・・・
ハマチが釣れました 即、つり終了。
私が道具を片付け GPSを確認している間に すっかり 「お作り」に変身した
ハマチが出ていました
いつの間にかうねりも1.5mほどに ちゃんと山葵も付けて頂く・・・・
しかし 雲行きが怪しい あっという間に 雲だらけになってしまった
お魚さんと遊ぶのに気をとられていた・・・・・
風は相変わらず8m前後 ワンポンで出たためヒールはちょうど良い
ジブをこまめに出し入れして良い所を探す・・・・130%~90%の間では
どこでも大して変わらないと言うことに(素人な物で(^^ゞ )
100%の位置で固定しておく
セールトリムをしたいのだがこのうねりでは良くわからないので
適当にメインシートを引き、バングは軽く引いておく(ブローでブームが上がる
ように)リーチラインはすべて開放、トラベラーはほぼ目いっぱい出している
ナチュラルジャイブの心配はなさそうなので ブーム固定はしていない
とうとう雨が降り出した 幼稚園帽子(レインハット)をかぶる
でも、雨がそれほど冷たくない・・・やはりここは南?
と、悠長なことを言ってると 雨が本降りとなる
ドライをきるほどではないので オイルスキンの襟を閉める
「明日は初日の出が見えるか?」など話して うねりも2m以下になったとこと
なので 偽装の点検を行う 各シャックルのまし締め、シート類の整理(ほとん
ど使ってないので簡単だが・・)
ベルト、エンジンオイル、ビルジの確認(オートビルジなので溜まってる筈は無
いが・・・) 一応、ビルジポンプの動作確認
前回の練習時に、「ジブシートは1本で左右に出したほうが 結び目が無く引っ
かからない」と、言われていたが普通に2本繋いでいた (引っかかるほどタッ
クをかえる事が無いので)
燃料タンクを確認 もちろん予備は使用していないが メインもほとんど満タン
2~3Lしか使っていない感じ
しかし 御蔵を回ったのが失敗だった風が真ラン状態になりそうである
ブーム固定を始めて試すことにする
ポートに出したブームをマストを廻した雑索で引いてしまう
これで ナチュラルジャイブは起こらない
今のところ、コースも30度くらいは付けられている
観音をする必要は無いくらい風は在る(在りすぎる=ワンポン+ジブリーフ)
うねりは1.5m
風はNNE~NNE 天気 小雨 気温10度くらい 気圧1022hpa
遠くに 鯨(だと思う)が見える(気がする)
「鯨だ くじらだ」と大はしゃぎをする
潮を噴いてくれれば断言できるが
だと思う・・・レベルでそれ以上の確認は出来なかった
さすがにここまで来ると 海も綺麗でゴミひとつ見当たらない
飴の包み紙が風で海面に落ちてしまったのを見て すごく罪悪感を感じた
カップヌードルを食べて 充電の為に エンジンをかける
1500rpmでギアを入れておく(艇速には影響が無かった)
何しろ、プロッタ(GPS)を始め、各航海計器、オーパイが在るので
こればかりは仕方が無い(2バッテリーなのでエンジン始動には影響が無いが)
航海灯にも火を入れたし・・・・
(計算では7時間電気を使用して1時間エンジン始動し1500rpmで賄える筈)
世間では大晦日・・・
数時間後には2007年である
花火の準備をしておく
もう1艇は本日出航したらしい・・・・3日遅れである
実は こちらも 大島で足止めを食ったため時間が無くなり
(ぎりぎり間に合うのだが)八丈島までの航海とすることに決定した
更に、南を目指したいが これから天気も崩れそうであり、Kさんの体調が余り良くないとの事で・・・)
時間の制約の中では楽しくない、島は逃げないので また今度の機会に
チャレンジすることを話し合った
船は 八丈に1週間置き、来週 他のクルー4人が回航してくれる
(抜け駆けして 南へ向かわないように釘を刺す)
Kさんは来月 仕事で赤道を越える航海に出るとの事
但し、大きな船で・・・まるで カプセルホテルの様な待遇らしいが
(漁師では在りません くどいようですが・・・)
丸1日海を見ない日も在るとの事・・・・羨ましいが、憧れない、仕事だ(^^ゞ
と、言うわけで 八丈手前で 年を越す
○チャンのてんぷらソバで 年越しそばを食す
「旨い、うまい」と 2杯目を食べてしまう
食料は沢山在るし・・・
ここで時間調整もあるので(明るくなってから港に入りたいので)
メインを下ろす
うねりは1m 小雨だが冷たくは無い
ラジオを聴きカウントダウンと共に 花火に点火
念のため、付近に明かり(船)が無いことを確認し VHFは16chワッチ状態
「ど~ん」・・・・とは言わず シュポッ、シュポッシュポッシュポッ、
でした・・・
それでも 真っ暗の海の上に数発の花火が瞬いた
その後、交代で仮眠 八丈が確認できたところで フライパンで餅を焼く
醤油をかけて海苔で巻く
中々うまいが 冷えて硬くなってしまうので一気に3切れを食べる
さすがに今日は漁船も出てこないし、他の船も1隻も見ない
そのまま 夜明けと共に底土港へ入港 うねりと風が入るので 暫く休憩後
八重根へ移動する
ここで 今回の航海は終了!
「お疲れ様でした」
ちょっと様子見がここまで来ちゃいました
島には知人に舫を任せて(移動しておいてくれるとの事)
近くの温泉へ・・・
空港へ電話し羽田までの予約し
すし屋へ・・・すし屋しかやってませんでした
イセエビを食し・・・・
タクシーで船へ
(明後日空港までを予約)
翌日 宿を取りお休み
翌々日
私の荷物はザック1個なのでそのまま Kさんは発送手続きを行う
金属探知機で ベルトに付けたツール(ナイフではない)が引っかかったアクシデントはあったが 無事羽田へ
6日間かけてきた距離を 40分で帰った
Kさんとは蒲田で別れ
何とか 無事に自宅へ戻る
歩くと腰が痛い・・・(^^ゞ
今回の航海は 「惨敗」やはり自然は 甘く見るものではない
・・・・・と、言うのは建前で
実際には 仕事(休暇のやりくり)と健康管理が一番大変
うねりは 三崎~大島が一番ひどかった
天候にも恵まれ(この後、予想通りまた荒れているらしい)
トラブルも無かったのが幸いでした
行けなかったのではなく、行かなかった(判断はこちら側で出来た)
ので、それほど悔しくも無く 次回へ持ち越しと、言うスタンスですので
完敗・惨敗 とはちょっと違いますね
アドバイス
次にどなたか試されると思いますが
結構、暇です その対策を考えましょうね。
次に いくとしたら 冬は避けます(夏も)・・・
改めまして 今年もよろしくお願いします。
更に南への航海日誌を楽しみにしていてくれた方、すみません
とりあえず今回の目標は 「南への航海」でしたので
目標は 達成です
今回の計画は
10月ごろに Kさんから「この船でどこまで行けるかな?」
私「根性があれば グアムくらい行けるんじゃないの?」
「そうかな?」
私「大島でも行ってみる?」
「大島って手漕ぎボートで行った人もいるんだよ」
私「根性あるね、シーカヤックなら、可能か・・・」
「小笠原くらい行けないかな?」
私、(無責任に)「1週間でいけると思うよ」
「じゃぁ 行こう!!。何時?、行ける?」
私「・・・・・・・・私も行くの?」
「そうだよ」
私「・・・・・・・いいよ。」
と、言う 会話から始まりました
ちなみに この船は近海で登録されています(それで購入したとの事です)
ps: これを書いているとTVでは
英国の14歳の少年が3日、ヨットによる大西洋単独横断に成功し、
2003年に同じ英国の15歳の少年が作った最年少記録を塗り替えた。
記録を更新したのは、英南東部ハートフォードシャーのマイケル・パラム君。
「チーキー・モンキー号」(全長約8・5メートル)で昨年11月18日に
イベリア半島南端の英領ジブラルタルを出航。
約5600キロを約1カ月半かけて1人で航海、3日にカリブ海の
アンティグア・バーブーダのアンティグア島に到着した。
・・・・すごいですね(^_^;) 同じ28ftのようですが・・・・
この日の為に(?)用意した 防水ハウジング付きのデジカメが行方不明になり
家に忘れたのかと思って 帰宅後探したけど見つかりませんでしたが
今日、車の中で見つかりました 初日(前日)積み込み忘れてしまいました(ToT)/~~~ [残念~!」
ほんとに 週末は大荒れのようです 決断は正しかった様でした。
暗岩・洗岩が見えないので 100度へ暫く沖だしする
うねりも収まり 2m~2.5m 時々3mオーバーが来るのが遠くからも判る
昨日までは 小さいのでも3mだったので問題ない
体中 筋肉痛、知らない間に あっちこっち 力が入っていたよう
早朝から 風が変わる
予想通りのNE 6~8m
風が冷たくなり 気温が下がる エアーベストの空気を吹き入れる
(普段は唯のベストだが空気を入れるとダウンベストのようになる=救命胴衣と
しては使用できません・・・多分)
180へ変針 三宅島Wを目指す
電気ポットでお湯を沸かしコーヒーを飲む
このコーヒーを入れる作業が 結構大変で 大騒ぎである
しかし 今日はうねりと風が同じ方向なのでずいぶん楽だ
クォーターリーで帆走る
天気はあまり良くない様 黒い雲の陰から陽が登る
利島、新島をスタボに見て(プロッタで)快調に5ktOverで三宅島を目指す
夜が明けてきたポートに三宅が見える
海況も船も問題ないのでそのまま通過する
漁船が数隻出ている
今回は 夜間は2人とも寝ないで2時間交代のワッチ(メイン)を行い
昼間は交代で 仮眠する(4時間交代)筈だったが
適当に お互い起きていた
ここいらは魚影が濃いので 三宅と御蔵の間を通るように変針する
「ここまでこれば外洋と言ってもいいかな?」と話す
Kさんは 「八丈を越えなければ外洋では無いよ」とあっさり
しかし 湾内とはまったく違う 海の色、潮のパワー、風の重さ
(私にとっては東京湾を出れば立派な外洋である)
オーパイで角度は(針路)は在ってるはずだが、当たり前のように西へ流されて
いる
1時間でどのくらい流されるか 予想しながらオーパイをセットする
当てっこ競争を行う
多めに修正していても足りない、こそっと手動で修正をいれなに食わない顔をし
ている
日が昇り、天気はそれほど悪くない、視程も良い 目視で御蔵が確認できてしまう
しかし 「やることが無い」と、いいながら ヒコーキと潜行版を曳く
「どちらに先に掛かるか?」と競争を行う
セールも返さないし、見渡す限り船も見えない もちろん黄色いブイも見当たら
ない、舵はオーパイが取ってくれる(私たちが持つより正確に)
周りの音だけは聞こえるようにと 充電の為に廻していたエンジンは止める
ソウダが掛かる、続けてシイラ? 逃げられる
「マグロ釣れないかな~」正月用に・・・・と話していると 潜行版が浮上
そのまま沈んだり浮かんだり 大きそう・・・・
ハマチが釣れました 即、つり終了。
私が道具を片付け GPSを確認している間に すっかり 「お作り」に変身した
ハマチが出ていました
いつの間にかうねりも1.5mほどに ちゃんと山葵も付けて頂く・・・・
しかし 雲行きが怪しい あっという間に 雲だらけになってしまった
お魚さんと遊ぶのに気をとられていた・・・・・
風は相変わらず8m前後 ワンポンで出たためヒールはちょうど良い
ジブをこまめに出し入れして良い所を探す・・・・130%~90%の間では
どこでも大して変わらないと言うことに(素人な物で(^^ゞ )
100%の位置で固定しておく
セールトリムをしたいのだがこのうねりでは良くわからないので
適当にメインシートを引き、バングは軽く引いておく(ブローでブームが上がる
ように)リーチラインはすべて開放、トラベラーはほぼ目いっぱい出している
ナチュラルジャイブの心配はなさそうなので ブーム固定はしていない
とうとう雨が降り出した 幼稚園帽子(レインハット)をかぶる
でも、雨がそれほど冷たくない・・・やはりここは南?
と、悠長なことを言ってると 雨が本降りとなる
ドライをきるほどではないので オイルスキンの襟を閉める
「明日は初日の出が見えるか?」など話して うねりも2m以下になったとこと
なので 偽装の点検を行う 各シャックルのまし締め、シート類の整理(ほとん
ど使ってないので簡単だが・・)
ベルト、エンジンオイル、ビルジの確認(オートビルジなので溜まってる筈は無
いが・・・) 一応、ビルジポンプの動作確認
前回の練習時に、「ジブシートは1本で左右に出したほうが 結び目が無く引っ
かからない」と、言われていたが普通に2本繋いでいた (引っかかるほどタッ
クをかえる事が無いので)
燃料タンクを確認 もちろん予備は使用していないが メインもほとんど満タン
2~3Lしか使っていない感じ
しかし 御蔵を回ったのが失敗だった風が真ラン状態になりそうである
ブーム固定を始めて試すことにする
ポートに出したブームをマストを廻した雑索で引いてしまう
これで ナチュラルジャイブは起こらない
今のところ、コースも30度くらいは付けられている
観音をする必要は無いくらい風は在る(在りすぎる=ワンポン+ジブリーフ)
うねりは1.5m
風はNNE~NNE 天気 小雨 気温10度くらい 気圧1022hpa
遠くに 鯨(だと思う)が見える(気がする)
「鯨だ くじらだ」と大はしゃぎをする
潮を噴いてくれれば断言できるが
だと思う・・・レベルでそれ以上の確認は出来なかった
さすがにここまで来ると 海も綺麗でゴミひとつ見当たらない
飴の包み紙が風で海面に落ちてしまったのを見て すごく罪悪感を感じた
カップヌードルを食べて 充電の為に エンジンをかける
1500rpmでギアを入れておく(艇速には影響が無かった)
何しろ、プロッタ(GPS)を始め、各航海計器、オーパイが在るので
こればかりは仕方が無い(2バッテリーなのでエンジン始動には影響が無いが)
航海灯にも火を入れたし・・・・
(計算では7時間電気を使用して1時間エンジン始動し1500rpmで賄える筈)
世間では大晦日・・・
数時間後には2007年である
花火の準備をしておく
もう1艇は本日出航したらしい・・・・3日遅れである
実は こちらも 大島で足止めを食ったため時間が無くなり
(ぎりぎり間に合うのだが)八丈島までの航海とすることに決定した
更に、南を目指したいが これから天気も崩れそうであり、Kさんの体調が余り良くないとの事で・・・)
時間の制約の中では楽しくない、島は逃げないので また今度の機会に
チャレンジすることを話し合った
船は 八丈に1週間置き、来週 他のクルー4人が回航してくれる
(抜け駆けして 南へ向かわないように釘を刺す)
Kさんは来月 仕事で赤道を越える航海に出るとの事
但し、大きな船で・・・まるで カプセルホテルの様な待遇らしいが
(漁師では在りません くどいようですが・・・)
丸1日海を見ない日も在るとの事・・・・羨ましいが、憧れない、仕事だ(^^ゞ
と、言うわけで 八丈手前で 年を越す
○チャンのてんぷらソバで 年越しそばを食す
「旨い、うまい」と 2杯目を食べてしまう
食料は沢山在るし・・・
ここで時間調整もあるので(明るくなってから港に入りたいので)
メインを下ろす
うねりは1m 小雨だが冷たくは無い
ラジオを聴きカウントダウンと共に 花火に点火
念のため、付近に明かり(船)が無いことを確認し VHFは16chワッチ状態
「ど~ん」・・・・とは言わず シュポッ、シュポッシュポッシュポッ、
でした・・・
それでも 真っ暗の海の上に数発の花火が瞬いた
その後、交代で仮眠 八丈が確認できたところで フライパンで餅を焼く
醤油をかけて海苔で巻く
中々うまいが 冷えて硬くなってしまうので一気に3切れを食べる
さすがに今日は漁船も出てこないし、他の船も1隻も見ない
そのまま 夜明けと共に底土港へ入港 うねりと風が入るので 暫く休憩後
八重根へ移動する
ここで 今回の航海は終了!
「お疲れ様でした」
ちょっと様子見がここまで来ちゃいました
島には知人に舫を任せて(移動しておいてくれるとの事)
近くの温泉へ・・・
空港へ電話し羽田までの予約し
すし屋へ・・・すし屋しかやってませんでした
イセエビを食し・・・・
タクシーで船へ
(明後日空港までを予約)
翌日 宿を取りお休み
翌々日
私の荷物はザック1個なのでそのまま Kさんは発送手続きを行う
金属探知機で ベルトに付けたツール(ナイフではない)が引っかかったアクシデントはあったが 無事羽田へ
6日間かけてきた距離を 40分で帰った
Kさんとは蒲田で別れ
何とか 無事に自宅へ戻る
歩くと腰が痛い・・・(^^ゞ
今回の航海は 「惨敗」やはり自然は 甘く見るものではない
・・・・・と、言うのは建前で
実際には 仕事(休暇のやりくり)と健康管理が一番大変
うねりは 三崎~大島が一番ひどかった
天候にも恵まれ(この後、予想通りまた荒れているらしい)
トラブルも無かったのが幸いでした
行けなかったのではなく、行かなかった(判断はこちら側で出来た)
ので、それほど悔しくも無く 次回へ持ち越しと、言うスタンスですので
完敗・惨敗 とはちょっと違いますね
アドバイス
次にどなたか試されると思いますが
結構、暇です その対策を考えましょうね。
次に いくとしたら 冬は避けます(夏も)・・・
改めまして 今年もよろしくお願いします。
更に南への航海日誌を楽しみにしていてくれた方、すみません
とりあえず今回の目標は 「南への航海」でしたので
目標は 達成です
今回の計画は
10月ごろに Kさんから「この船でどこまで行けるかな?」
私「根性があれば グアムくらい行けるんじゃないの?」
「そうかな?」
私「大島でも行ってみる?」
「大島って手漕ぎボートで行った人もいるんだよ」
私「根性あるね、シーカヤックなら、可能か・・・」
「小笠原くらい行けないかな?」
私、(無責任に)「1週間でいけると思うよ」
「じゃぁ 行こう!!。何時?、行ける?」
私「・・・・・・・・私も行くの?」
「そうだよ」
私「・・・・・・・いいよ。」
と、言う 会話から始まりました
ちなみに この船は近海で登録されています(それで購入したとの事です)
ps: これを書いているとTVでは
英国の14歳の少年が3日、ヨットによる大西洋単独横断に成功し、
2003年に同じ英国の15歳の少年が作った最年少記録を塗り替えた。
記録を更新したのは、英南東部ハートフォードシャーのマイケル・パラム君。
「チーキー・モンキー号」(全長約8・5メートル)で昨年11月18日に
イベリア半島南端の英領ジブラルタルを出航。
約5600キロを約1カ月半かけて1人で航海、3日にカリブ海の
アンティグア・バーブーダのアンティグア島に到着した。
・・・・すごいですね(^_^;) 同じ28ftのようですが・・・・
この日の為に(?)用意した 防水ハウジング付きのデジカメが行方不明になり
家に忘れたのかと思って 帰宅後探したけど見つかりませんでしたが
今日、車の中で見つかりました 初日(前日)積み込み忘れてしまいました(ToT)/~~~ [残念~!」
ほんとに 週末は大荒れのようです 決断は正しかった様でした。
洋上で花火を揚げて新年迎えるなんてさすが憎い演出。初日の出も拝めたら最高でしたネ。
でも、八丈から戻って正解でしたよ。この時期天候が安定しないし、時間の制約があるんじゃついつい無理しちゃてろくな事になりません。
ところで、3日遅れの僚船はどうしましたか。
次回のチャレンジは数十年後、リタイアしてからゆっくりのんびり行きましょう。
今回 4000円のセットの中から大きいのを5本用意したのですが 全部持っていくべきでした
僚船は 大島着の確認は出来ましたが 途中三宅に寄ったらしく(船不在と思われる)無線不通の為消息がわかりません(^^ゞ(TELが自宅に在ったそうです)
こちらのグループは 余裕の日程で 更に南を目指すと思います
ヒールも十二分に楽しめたようですし。
また、湾内クルーズいたしましょ。