Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

土曜、久々に保田へ・・・

2009-08-17 00:23:21 | クルージング
夏休み(私の)最後の土曜
秘密基地へ・・・・


久々となってしまったHakさん、Sさんと秘密基地で遊ぶ計画
計画はそれだけで他は一切の予定無し

前泊のHakさん、1本速い電車のSさんと社内でメールのやり取り
Sさんは BBQセットも持参でBBQも可能
天気は良い、情報では 波も無く良い風が吹きそう
BBQも有りだが、勿体無い天気なので保田行きを決める
懸念点は海況には問題ないが、現地の混み具合
アクアライン800円もあり、大混雑の予感
もちろん天気が良いので他の船も・・・
それらを考量した上で保田行きを社内のメールやり取りで決定

既に駅に先着のSさんが飲み物を購入済みでトトロのバス(?)で秘密基地に
流石に 電車もバスも混んでいたが何とか座れる状況
(バスは段々と人が居なくなりましたが)
三浦海岸も流石に人が居ました

Hakさんからのメール、1分で出航できるとの事だったが
先日か調整中のAPRS用アンテナの取り付け
(帰宅後、確認したら無事に航跡を見ることが出来ていました、これで何処に居ても居場所がばれちゃいますね)

それでも何時もより早い(?)11時前には出航
波無し、青空、


この日はシベリア(大陸)高気圧からNEの風で、風速の割りにパワーがあり
湿度も少なく爽やか、6m前後のアビーム

(何時もと違う角度で)

ウサギが数羽、跳ねてる状態だが波高は50cm以下
ヒールも25度程で気持ちいいセーリング


船上で「ぷしゅ~」、枝豆が転がる(ヒールで)中を快適に・・・・
速度は・・・・・・? 10kt近い・・・(12ktほど出る)


Sさんの帽子につけた日除けが飛び海面に・・・・
MOB対応を行うが2度目のアプローチで見えなくなった
やはりレスキューは1回で決める必要が有る

上側がSさん、下側がHakさん
さすがオーナーHakさん 理にかなった動きに改めて感心させられる
[何気ない不自然な下側だがその手はバックステーに
ヒールがきつくなると体重を支える為にバックステーを引き
メインのリーチが開き、風を逃がす]
胸元にはマイビールがいつでも飲めるようにビールフォルダーを装備している
ビールフォルダー付きのライジャケの特許を申請中との事だ




10Kt、そりゃ~早いね・・・・・
・・・・・・てな、訳は無く
単位がkmに変わっている
Ktsに変えれば5.5kt程、漁船団の頭を交わしす

(遊漁船軍団)

航路横断でポート1NMからLPG船が


様子を見るがコリジョンコース

0.5NMでタックし、ウェイトを入れる
暫く対向で帆走り すれ違ってタック


普段はこのコースでタックはしないが珍しくウィンチを使う(^_^)v

保田の入り口付近には数艇のヨット、ボートが目的地が同じ様に入っていく
ばんやの前は 沢山の船、ポンツーンは一杯
少し湾内で待ち、空いたスペースに着岸
2時間ちょっとと順調なクルーズでした

(既に沢山のマストが見える)



ここで「ばんや」に記名 3ページほど待つ間に缶ビールを
待ち時間は何時もと変わらず
干物屋の前に日陰スペースが出来上がっており、なかなか気が利く

(日陰の待ちスペース)

名前を呼ばれて生ビール
何時ものメニュー・・・・と言うか殆ど売り切れ状態
(毎度、遅い到着の私たちは何時も同じですが)

(赤い札は売り切れ)


特選ばんや寿司を頼む

(真ん中の赤いのはウサギさんではなく小さなイセエビです)

高級ねたが1貫づつ乗っている、じゃんけんで好きなものを取っていく
最後にあまったイセエビ
(実は胴(身)と尻尾は私がGet)
頭の部分にもシャリが有る・・・・
Sさんが 店員に食べ方を確認・・・
「飾りです」と、あっけなく・・・・・

(問題のイセエビの握り=アレンジby Gomachan)

こちらがオリジナルです


かき揚げを食べて帰路に着く事に
時刻は16時(だったらしい)

船は減ったが、ほぼ満席状態
殆どの船が泊まるようだ

ポンツーンを離れ湾を出ようとすると、見慣れた緑の船体が・・
前回乗せてもらったトリマラン
Uターンして、挨拶に
Oさんに声を掛ける、今日は泊まりとの事
アウトリガーのトランポリンに普通のタープを張っていた
ここで寝たら気持ち良さそう・・・・・

改めて出航、セールアップ
あれ? 行きはポートタックのアビーム
帰りはスタボーのはずが・・・・
再びポートタック
いつの間にか風が180度変わったよう

(この日、高気圧が通過した為、NEからSWに変わった様)
波は相変わらず無し、青空、南だが暑くない風

ヒコーキを流す


Hakさんはバウで、Sさんはコックピットで横になりお昼ね

(バウでお休み中のHakさん 波が無いので可能)

私もティラーを持ちながらマッタリと操船、仕掛けを見ると一番手前に掛かっているよう黄色い魚体が見える
小さそうなのでもう少し流す・・・
一番後ろにも掛かる
引き上げる為にバウでお休みのHakさんを呼ぶ
舵を変わってもらい引き上げる途中で真ん中にもHIT
と、仕掛け(3本針)すべてに掛かる

色からしてシイラ(ペンペン)は判っていたが
3本も・・・・
コックピットに引き上げるが何れも30~40cmのペンペン
お帰りを願い、リリース
デッキをバケツで水を汲み洗う


暫く帆走っているとバケツが落水
今日再びのMOB、MOBは何時起きるか判らないが
落水にすぐ気づく事は完璧
進路変更をしないでUターン(これがいけない)
進んできたコースとは違う角度でアプローチ
ジャイブでヒーブツーにするが遅すぎて止まる前に行きすぎ
ボートフックも空振り
風を確認しタックで上らせヒーブツーさせようとしたら離れすぎ
舵を戻し横を微速で(上りでメインをリリース)通過
再び失敗(バケツのロープが付いていない様)

再度ジャイブ、タックで上らせるがジブシートが引っかかりヒーブツーにならない
そのまま戻して反対側でキャッチ
無事に救助が出来ました

やはり見失わない事が大前提で
最初の1回目は多少時間が掛かっても確実なコース取りを行い
的確に止めることが大切ですね
時々、この練習も楽しいですね

風も少し落ちて3ktを切りそう
角度を変え上らせると帆走る
風車を目指すのは止め 城ヶ島沖を目指す
夕日がきれいに見え出した


ここでSさんから「八丈を目指して」と指示が入る?
「今からですか?」
「八丈ですよね」と単なる間違いをネタにする
「じょうと島は同じ」との言い訳を聞きながらタックし
八丈島沖から・・・城ヶ島沖からアプローチ、まっすぐアビームで進入
流していた仕掛けを引き上げるとまたもやシイラが掛かっていました
こちらもリリースで、今日の釣果はペンペン4匹、マグロとかかつおのお友達を連れて来るように言い聞かせておきましたので次回に期待・・・・

セールを下ろして慎重に着岸(ちょっと慎重すぎましたね(^^ゞ)

後片付けをし、バスの時間を確認し船を離れバス停に
ところがバスが来ない・・・・
時刻表を見るとそんなバスは無い どうも時間を誤ったらしい
結果45分 真っ暗なバス停でバスを待つ事に
何時しか風も再び吹き始め涼しくなる

暗闇の中バスのヘッドライトと行き先表示が姿を見せる
トトロの中で猫バスが来るバス停を2人で思い浮かべる

が、猫バスのように足は沢山無いし、空も飛ばないので
のんびりのんびりと40分掛けて駅へと向うのでした

この日の風向

風が180度近く変わりました


APRSによる航跡

(GPSのLogと違いリアルタイムでインターネットで居場所を公開(表示)します)
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