Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

3連休三日目

2012-10-08 20:34:18 | クルージング

1年前の今日、3連休のBlogを見てみると今日と同じようにSさんと乗っていた
風は弱かったようだが天気は良かった様、準備不十分で出た様子が記載されていた(^^ゞ


昨日の中日(日曜)は天気もあまり良くないのは想定済みなので自宅待機
開けて月曜日は朝から涼しく(?)天気もいい


「この秋一番の冷え込み」とのことだが
冬ではないのでちょっと涼しいレベル、まだ夏と言い聞かせて半袖でハーバーへ向かう
歩くと少し汗ばむくらい、止まると(風もあるので)肌寒い運動をするには良い気温
但し、私のセーリングはスポーツではないので汗をかく様な運動は無い(^_^;)

今日もSさんとスーパーで合流し飲み物、食べ物(今日はのんきにお弁当を食べられる状況ではないのは想定済み)
片手で食べられる サンドイッチとおにぎりを購入、片手で飲める缶入り飲料はもちろん調達

ハーバー前ではいつもの馬車(路上に駐車)にポーニーを繋げている(軽車両)

(観光用ですよ)

 

船に付くと向かいのQにYさんの姿、Oさんと電話中で
会話を聞くともうじき下船だそうだ4ヶ月(?)ほどの海上生活がとりあえず完了の様

Yさんを誘い、出港
ネットで見るとNNE8mの風の様
予報では夕方更に上るとのこと
ウィンドブレーカーを着こむ

埠頭の水路を出るとポートに大きな客船のファンネルが上屋の屋根越しに見える
飛鳥Ⅱとひと目で分かる
位置からすると出港か入港中(大さん橋の沖)

今日の9時入港で11時出航の大忙し

しばらくするとポート方向から警戒船の後ろに大きな船体
ちょうどベイブリッジの下で抜かれる位置と速度なので撮影会

天気もよく、なかなかアングルで撮影ができた(^o^)丿

橋をくぐりスタボを見るといつもの警戒船
どう見ても大げさな埠頭の隅の修理中
明らかに脅威を与えているわけでも、危険があるわけでも無いのに警戒船はこちらにバウを向けて威嚇(?)
暇と燃料の無駄としか言えない、全く不要な業務である

海面には既にうさぎがいっぱい
まだ港内だが波もある
飛鳥のウェイキをゆっくりと乗り越える

風は10m程はありそう、ワンポンでメインをアップ
そのかわりジェノアはフルで出す
(南下のフリーなので)


風はENEへ振れ出すと思われるがそれより船の揺れ(波の昇り降り)でアビームくらいまで角度が変わる
時々ブローチングぽく船を倒される(本当に倒れるわけでは無いですよ)
ジブをファーリングすることに
半分以上巻いてしまい船は安定


見かけるヨットはいづれも2ポンでジブを出していない様
(上ってきた1隻は、ストーム状態のジブとツーポンでした)

♪ ウサギ、ウサギ・・・・♪♪

うさぎが沢山いますが白馬まではいないよう
傾かなく(風では)なった船で「シュポ」
いつもの秋鮭・・・・ではなく秋梨をゴクリ
梨は大好き~~

(揺れる船上での撮影は難しいです)


速度は7kt(対地)を越し、7.5ktをマークする
(何度も書きますが船は25ftでハルスピードは6kt程です)

西には富士山も見える
(富士山が見えるのは風が強い時)

根岸1番を目指すが、どこにあるのか判らず(?)
かなり沖に出てたので(追手の角度の問題で)、距離的に着いたと思うところで
ジャイブをし、Uターン


(調子に乗ってあんまり南下していると帰りの上りで泣くことになるのを知っている(^◇^)ゞ)
スプレーを覚悟し・・・・と思った途端に洗礼を
Sさんは完全防水仕様に変身
私は濡れてもすぐに乾く仕様で身を固めている
さすがに10月、水は冷たいですね
それでも日差しもあり10分ほどで乾く・・・がその間にも「ピシャ」と
小ぶりのスプレーを
サングラスが塩で見えなくなる
クーラーボックスの氷水をサングラスにかける、視界良好

対水速度は5ktほどのような気がする(センサーのペラに貝がついて回らない^^; )
対地では3ktほど、それでも時々4kt~5ktを表示

南本牧を交わすにはぎりぎりの角度
速度はますます落ちる
タックをすることを想定し落とす
お~~、楽しいヒールが・・・
30度~40度ほどに、ガンネル水没状態でメインをリリース
するとますます上れないのでジブを更に出すことに
100%の位置程まで出して、バックステーを引く
(ファーステーが弱い気が)
船は安定し30度ヒールでタック角100度弱
(上らないけど速度は出るので楽しい)
タックを数回繰り返して本牧まで戻る
上りは行きの1.5倍ほどの時間だが2倍は楽しめる

但し、びしょびしょ
陽が指しているのでちょうどいい、カメラが海水をかぶったがなんとか大丈夫な様(良かった)

本牧沖浮標沖でヒーブーツーの練習

失敗・・・・。何故だかクルクル回りだす

これはこれで良いのだが(何処が?)

後で思い出した操作ミス・・・(^◇^)ゞ 次回復習予定

 

さてと・・・、本牧シンボルタワー沖でジブを巻く為、エンジン始動する
快調にセル一発で始動し、ジブを巻く取る

と、突然アラームが鳴り出す
前回、船底塗装の帰り道と同じパターン

すぐに冷却水の吐出を確認
「少ない気がする」とのこと
少ないと、言うことは多少は出ているということ
気がするということは気のせいかもしれないということ
何度も入れ替わり確認するが状況は同様
回転を上げれば水も多くなるがそれでも少ない気がする

 

一度、エンジン停止
アラームは止まる、再始動、やはり鳴りっぱなし
しかたがないので回転を落とし
キングストーンからのホースやエンジンの熱を確認する
(問題は無いよう)

港内に入りメインを下ろすことに
すると、ちょうどコンテナ船が出てきた
その手前でセールダウン


コンテナ船のスターンをゆっくりと抜ける
心持ち風が収まった気がする
一度巻取り、コイルしたジブのファラーロープを解き
いつでもジブが出せる状態にする

頭の中でシュミレーション
風の角度とアプローチ、タックの必要性と場所から仮係留するか
自分のバースまで戻れるのか
(前に止まっているボートに依存するとこが大きいが)
最終判断(ロールバック)はどこで行うか・・・
を、夕ごはんは何食べようかな~~~と思いながら考えておく

ハーバー目の前、ここで止まれば艀(バージ)に横抱きすればいい(一番簡単)
またもや水を確認・・・出ている・・・・少ない気が・・・
エンジンに触れてもオーバーヒートの気配は無いとのこと

問題なくドッキング完了\(^o^)/
桟橋に降りて排水を確認する
(降りないとよく見えないのです)
やはり確かに少ない気がする

とりあえず遅めのランチを取る
飲む、ワインも飲む


飲み過ぎないうちにインペラを確認する
ポンプカバーは7mmのボルト
2つはBoxが入るので簡単だがひとつはプリーの影
7mmのスパナがないのでモンキーで緩める
(この1本は常に新しいステンのボルトにしておくと楽に外せますよ)
インペラーを取り出すが問題ない(交換後1年未満)
カバーを外した状態でセルを回す(デコンプは開けて)
シャフトの空回りもないし、問題なく回る
新品のG/Kを取り付けもとに戻す。

ついでにサーモスタット(抜いてある)を取り付ける
こちらは10mmのBoxで簡単に外せる


これが原因とは思えない(2年以上抜いてあるので)が冬に備えて取り付ける
新品のサーモとG/Kの交換をしてエンジン始動
冷えている時と温まった時の水の量は変わらない(詰まりは無い)

ミキシングエルボも疑うが、水の量が気のせいならセンサーのほうが安い
冷間時と温間時の抵抗を測れば判ると思う
(鳴っていた時に測るべきだった(^_^;))

とりあえずアラームは止まり、水は出ている
(インペラとサーモは正常とする)

そういえば昨年、スルハルバルブ(キングストン)を取り外してあるので
ホースを摘んで水を止める必要が有る
適当なバルブを入れるべきだな・・・・(´ε` )
(物は有るはず)


今日の天気図
南に台風21号が・・・
前線が南下し、そこに吹き込む北風が強かった


今日の風(海上はもう少し有りましたが、結構不安定ですね)


今日の航跡(APRS)

 

 

 

 

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