Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

メンテも完了近し・・・ちょこっと船出

2010-04-19 21:18:51 | クルージング
昨日は雪が降るほどの天気だったが
今日は久々にいい天気、先週と同じようだが少し気圧配置が違うので
気温は15度前後までと思われる(高気圧の真ん中)

急遽、仕事を片付け、予定変更で先週の続きを
先週と同じように駅でSさんと待ち合わせ、食料を調達してマリーナへ

既にOhさんは先週解体した(?)・・・ばらした・・・分解した・・・
船に到着して作業中
先週の帰り際に外されていた両サイドのアクリル窓には、新品のアクリル窓が
仮付けされている
ビスの位置も完璧な様・・・

途中でHasさんから参加のメールもあり、Aさんも参加で4名でのメンテナンス
二人が来るまでSさん買出しの備品を確認し、とりあえず(多分、恒久的になると思われるが)
の場所へ格納、
クッション類をデッキに並べ風を入れる

(難民船ではありません)

先週、気になったバウの舫をWにしたところで


とりあえず「プシュ~」と・・・
スターンの舫にプロテクター(消防用ホースをOhさんに分けてもらい)取り付け


ここで2人が到着
手際よく、おしゃべりを・・・ではなく現状の説明と
作業内容をブリーフィング

ステーのテーピングやブロック類の注油(シリコン系)=動きがまるで変わる(感動ものの効果でした)
ムアリングポールの仕上げ
ドリルで穴あけ、タップでねじを切り、アウトホールのクリート付けもさくっと終わる

Sさんと私は昼食準備済みなので食事、二人は買出しに・・・・

アンカーの入れ替えを考えたけど、あまり変らないのと
新しいので止めておく

(スペアアンカー)

ここで新たな「ぷしゅ~」もリクエスト
と、買出し中に食事をしながら「プシュッ」(ちょっと音が違う物)を・・・・

買出しから戻った二人の差し入れ(?)を頂、「プシュ~」
Ohさんにも声を掛けるが、それ所ではないらしい
アクリルにコーキングを打ち、貼り付けビス止めの最中

(手前の船ではなく、その向こう側の船です)

こちらは、クッション類を元に戻し
残作業を少しこなして出港する事に・・・・

同型艇・・・近々移動するそうで
現状確認を
(暫く、動かしてなかったので、ペラとラダーに貝が・・・)
親子(孫か?)
女の子が舫を持って、作業を・・・・
(後ほど、タイクーン前ですれ違い(試運転)しました)
夢マリまで廻航し陸送で霞ヶ浦まで行くそうです
ここには同型艇が数艇有りますが、減って行きますね
(この地で生まれた船ですので)

(羨ましいコンビです)


離岸・・・
新山下のキリンの頭上には飛行船・・・


久々の出港で気持ちよく港内から脱出
防波堤手前でメインアップ、超えてジブ展開、エンジン停止・・・・・
失速・・・・風が無い・・・
エンジン再始動で沖だしするも風は微風


ここで操船交代で適当に流す
天気は良いが少し肌寒い
上着を着て [
「ぷしゅ~」と・・・・
アップルパイを頂く・・・なかなかビールと合う・・・・とは、思えないので
別々に頂く

本牧沖でUターンで港に戻る
エンジンを掛け機帆走で・・・
速度計は6ktを超え、時には8ktを表示
?????
そんな訳は・・・・


GPSを取り出し対地を測定
5ktほどでした
対水計は補正の必要が有るようです(^^ゞ

ベイブリッジを超え、新山下でティラーを預かる
(ティラーを外されて、私に預けられたわけでは有りません)
ドッキングにチャレンジ
今度の場所はかなり狭く、アスターンで入れるのは難しそうなのでチャレンジ
と、いう事で・・・

タイクーン前でスロットルを絞る
スタボ方向、奥に係留場所を確認「着岸点良し!」(言わないが)
スターンを入れる方向を見る・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
通り過ぎる・・・・・

どう見ても船が入る隙間は無い
両側のポンツーンに船が係留されその間は1mほど
この船、どう見ても2.5mは有る(もっと有るが)
物理的に入らない
(出る時は片側の船が居なかったので4mほど開いていた)
行き過ぎて頭を整理・・・(①係留場所を間違えた⇒間違えていない、②他の船が間違えて止めている⇒船の数は増えていない
③他の船が大きくなった⇒見た所、変わっては居ないよう・・・と、言う事は、やはりここに止めなければならないと言う事が判った)

普通、このようなケースでは「他船の舫が長くてポンツーンから離れてしまってる」と考えられる
その場合は、静かに船に近づき、船を押してやれば水路は開けるので問題は無い

ところが、見れば見るほど、両側の船はポンツーンとの隙間は殆ど無い
つまり、船を押しても水路が開けるとは思えない



しかし、ここに入れなければ戻れないし・・ここに入ってたにだし・・・
と、チャレンジを決行する

まず、船をメインの水路で真横状態にアスターンで修正
一度、ギアを抜き
再度、アスターンでプロップを使って90度(実際には45度くらいしか曲がらなかったが)
にスターンを振る
ここで両側の船と船の間にスターンの角が入る
そのまま船を押す
1mの間隔に2.5mの船を入れるには船の幅を細くするしかない
両側の船を押しながら微速で後進させる
すると不思議な事に、船は船の間を通過することができる
不思議だ・・・・・・
と、思う暇も無く、船の間を通り抜け、自分のバースへしかし
この速度では舵は聞かないので
アヘッドでバウをポートに振り、直ぐにアスターンで後進(プロップでスタボに流れる)で斜めにポンツーンに接近
アヘッドで行き足を止めながら修正

ムアリングポールからラインを取りウィンチに(これで一安心)
2本のムアリングロープに繋がった補助索も取りスターン、バウの舫を掛ける
ムアリングポールは有効だった
(この船、ガンネルが高く、おまけに桟橋自体が凸凹の板張り+丸太なので、直ぐに降りるのは危険)
と、言う事で、何時も使うボートフックはバウバースに転がったままでドッキング成功でした

入ってきた水路を見ると間隔は1mに戻っていました


さて、問題です
太郎君は幅2.5mの船を2本の桟橋に係留されていた船の間(間隔1m)をどうして通れたのでしょうか?
(他の船と桟橋の間には隙間は有りません)


①太郎君は超能力が使える
②太郎君の船はとても軟らかく、押すと潰れて変形させる事ができる
③水路の入り口には「どこでもドア」が設置されている
④ その他

答えは④です

実は桟橋、自体が動くのでした
桟橋が風で押され船を係留させたまま動いていました
(1本は固定され動かないので、正常時平行なポンツーンの先端が狭くなっていたのです)
船を押したため、ポンツーン自体が動いて水路が開いたのでした・・・

シングルでは戻れない可能性が・・・・(-_-;)

と、言う事で盛り上がり、残った食料を食べて、Ohさんを冷やかして帰りました
(まだまだ、作業中でした=再度の窓の固定は完了していました)

めでたしめでたし・・・・・・・・

この日の風、微風でした



あとは、大仕事の船底が残ってます

明日の午後から低気圧の団体さんが御越しになり暫く居座りそうですね
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