実は 大きくは外れていないのです
29日は神奈川の更に東では降っていたようですし
30日は神奈川以外(海より以外)は降らなかったようです
実は この雨を降らす雲が細くて雲の下になる場所が小さかったようですね
衛星写真を見ると帯状の雲が確認できると思います
また気温が上がったり下がったりと、言う事はかなり複雑な気圧の変化が有るようですね
ところで質問を受けました
前線と気圧の谷の違いについてですが
(あくまでも素人による素人の為のなんちゃって気象学ですので、嘘も入っているかもしれません、ご了承下さいね=日本では素人が気象予想をする事は法律違反ですので)
前線は皆さん免許を取る時に学習したと思いますが
冷たい空気と暖かい空気の境目ですね
等圧線に交わる形で描かれます
前線の向こうとこっちでは気圧の差は無いように見えます(等圧線を見る限り)
処が気圧の谷(尾根)は天気図で観る事は難しいのです
谷は気圧の低い所、尾根は高い所と想像は出来ると思いますが、それは何処でしょう?
見た目は判らないのですが実は高層天気図を見ると判るのです
高層天気図には地形に影響されない(あまり)気圧配置が出ています
そして 日本の高層部を見ると 西から東へいくつもの線が描かれています
そうです 偏西風ですね
偏西風は地球の自転によって発生するらしい
(空気が自転に追いつかず遅れている塊と読んだ事があるが・・・・)
この偏西風 良く観ると真っ直ぐ進まず 蛇行しているのです
そう、南北(地図の上下)に振れています
この南に降れた所(蛇行の波が南へ下がった場所)が気圧の谷と呼ばれる場所です
その逆で 上がった所が気圧の尾根ですね
ここで勘違いしてはいけないのが
偏西風の蛇行が下がったから気圧が下がり谷になるのでは無いと言う事です
もともとそこが低いので(谷なので)偏西風が蛇行して降りてくるのです
逆に偏西風の位置が高い所は気圧が高いからなのです
つまり高層天気図の蛇行を見ることによって気圧の谷が何処に有るのかがわかる仕掛け(?)です
ロングに出る時は何日か前から確認し動き(変化)を把握する事で有る程度は予想が立てられると思います
以下は私が参照しているデータです
高層天気図1
http://n-kishou.com/ee/weather/faxmap/map_koso.html
高層天気図2
http://www.bioweather.net/detailed/kishodata/fax/asia_h_map0.htm
(850hPa 700hPa 500hPa 300hPaとありますが気圧=高度の違いです)
専門天気図http://n-kishou.com/ee/weather/opt_map.html
ちなみに気象用語では気圧の谷をトラフ=気圧が低い(偏西風の蛇行の波の下の部分) 気圧の尾根をリッジ=気圧が高い(波が上)と言いますが
ヨットと同じで難しい言葉が出てきますね・・・
ガストとかはおなじみだと思いますが・・・・・・
文中の嘘に気付かれた方はこっそりとご指摘下さい
さて、明日はどうしよう・・・・
29日は神奈川の更に東では降っていたようですし
30日は神奈川以外(海より以外)は降らなかったようです
実は この雨を降らす雲が細くて雲の下になる場所が小さかったようですね
衛星写真を見ると帯状の雲が確認できると思います
また気温が上がったり下がったりと、言う事はかなり複雑な気圧の変化が有るようですね
ところで質問を受けました
前線と気圧の谷の違いについてですが
(あくまでも素人による素人の為のなんちゃって気象学ですので、嘘も入っているかもしれません、ご了承下さいね=日本では素人が気象予想をする事は法律違反ですので)
前線は皆さん免許を取る時に学習したと思いますが
冷たい空気と暖かい空気の境目ですね
等圧線に交わる形で描かれます
前線の向こうとこっちでは気圧の差は無いように見えます(等圧線を見る限り)
処が気圧の谷(尾根)は天気図で観る事は難しいのです
谷は気圧の低い所、尾根は高い所と想像は出来ると思いますが、それは何処でしょう?
見た目は判らないのですが実は高層天気図を見ると判るのです
高層天気図には地形に影響されない(あまり)気圧配置が出ています
そして 日本の高層部を見ると 西から東へいくつもの線が描かれています
そうです 偏西風ですね
偏西風は地球の自転によって発生するらしい
(空気が自転に追いつかず遅れている塊と読んだ事があるが・・・・)
この偏西風 良く観ると真っ直ぐ進まず 蛇行しているのです
そう、南北(地図の上下)に振れています
この南に降れた所(蛇行の波が南へ下がった場所)が気圧の谷と呼ばれる場所です
その逆で 上がった所が気圧の尾根ですね
ここで勘違いしてはいけないのが
偏西風の蛇行が下がったから気圧が下がり谷になるのでは無いと言う事です
もともとそこが低いので(谷なので)偏西風が蛇行して降りてくるのです
逆に偏西風の位置が高い所は気圧が高いからなのです
つまり高層天気図の蛇行を見ることによって気圧の谷が何処に有るのかがわかる仕掛け(?)です
ロングに出る時は何日か前から確認し動き(変化)を把握する事で有る程度は予想が立てられると思います
以下は私が参照しているデータです
高層天気図1
http://n-kishou.com/ee/weather/faxmap/map_koso.html
高層天気図2
http://www.bioweather.net/detailed/kishodata/fax/asia_h_map0.htm
(850hPa 700hPa 500hPa 300hPaとありますが気圧=高度の違いです)
専門天気図http://n-kishou.com/ee/weather/opt_map.html
ちなみに気象用語では気圧の谷をトラフ=気圧が低い(偏西風の蛇行の波の下の部分) 気圧の尾根をリッジ=気圧が高い(波が上)と言いますが
ヨットと同じで難しい言葉が出てきますね・・・
ガストとかはおなじみだと思いますが・・・・・・
文中の嘘に気付かれた方はこっそりとご指摘下さい
さて、明日はどうしよう・・・・
帰って来ました(嘘)。
12月3週目以降の週末の天気を予想をして下さい。
先週3日連続で乗って疲れて 即週明けから出張と
土曜出勤の散々な週でした。
3週目以降は毎週行きますよ。
釣果の方は如何でしょうか?
12月3週は気温が上がりセミが鳴きだすと思います
雷雨(夕立)に気を付けてください・・・
じゃ無くて、日本ですね 今のデータですと、晴れの日が多く、気温が低く(平年より)、空気が乾燥した
典型的な冬の天気のようです
崩れても大きくは崩れないでしょう・・・私はこの時期(クリスマス前から)雪山へお出かけしてしまいます
調べてみると、自宅から保田まで150km以上、3時間以上掛かるようです・・・YBMまでお迎えに来てください
気象講座分かり易くていいですね。何もネタが無い時続けてください。
早速、Book markしておきます。
今度は雪山行きですかー?
...... 何でそんなにフットワーク軽いの?
はは・・・次回はお誘い下さいね
毎年 クリスマス前後は休んでしまい
雪山行って かまくら作ってビバーク
雪だるま作って ホットワイン・・・
スノボでオフピステ滑って ヒーコラ言ってまた登る
そんな無駄な作業を楽しんでおります
(去年は雪不足でした)
先週 早々とタイヤをスタッドレスに履き変えてしまいました