Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

2008年 初出航

2008-01-07 22:59:37 | クルージング
と、言うわけで 今年も宜しくお願いします
で、なくて 日曜 いつもの電車で いつもの駅へ 今日はHasさんがいないので久々のバス
行きは 1時間に2本有るが帰りは(時間に関係なく)1時間に1本と、行ったきり戻ってこない不思議なバス(当然、他の路線に行っているとは思いますがもしかすると終点にたくさんのバスが止まっているかも・・・・・)

いつもと違い バスには乗客が多い ツアーの様 見せるだけのチケットを持っているおばさんたち 車内でもかなりにぎやか 遠足気分
それと ハイキング(?)ディバックを背負った年配者達 こちらは会話は少ないが声が大きい

そんなわけで 車内はにぎやかだったが 乗った時から「「かねだ」で下りるのよ」「このチケット使えるのかしら」と、言っていたおばさん達が金田で下車
ずいぶん静かになる 目的地はかなり前だったようだが
皆が手に持った プリントを目にしながら降りて行く もたもたと・・・・

毘沙門だとか かなりこの路線にはお正月に巡る所がある様、観光バスも多い
霊園前でも お墓参りの人が降りて行く

(車窓からは大根畑が・・・)

有るバス停では いつもどおりバスの時間調整暫く停車と、思ったら 運転手が降りてしまい バス停の前の敷地内に なにやら新年の挨拶をしている様
3分ほど停車し 何事も無かったように発車

と、40分ほどで目的のバス停に到着 420円(パスネットは使えない)
景色と人間観察をしながら乗るには中々面白いがこのバスで通勤は辛いかも・・・・
バス停の前のガードレールには・・・・・・

大根が干してある まさか「ご自由にどうぞ」なんてことは無いと思うが のどかな物だ ここいらで 普段の生活観とここでの遊びモードが切り替わる

坂を下り隠れ家へ
丁度 隣の船が帰ってきたところ 舫の代わりにバウパルピットを押さえる
風が無く 不要だったが軽く挨拶をし 船を覗くとHakさんが準備中
挨拶もそこそこに 土曜日行なったティラー(前々回の続き)の下地作りの成果を見る(かなり綺麗になっていた)

前日はHakさんは泊りで 満天の星と 静かな海面に映る星で 海と空の境目が
判らない程だったようです
おまけに夜光虫が小魚の泳いだ後を尾を引くように光っていたらしいです(これは私も体験したい~)

今日は天気が良い 上着無しでも動けば汗ばむ 14度の予報、雲ひとつ無い青空、ほんとに1月なのか と、毎年この日曜は思っている
(詳細は過去Logを見てください 去年、一昨年と 1月最初の日曜は湾奥~三崎の回航をしていますが とても良い天気でした)
が、いつもと同じ 風が無い・・・・・・・・風車は停止中

とりあえず艤装を行い出航!(11:00ごろ)


城ヶ島大橋の向こうに雪化粧した富士山が見える


うねりは有るが50cmほどで6秒周期
少しは風が有るので(南風)
早速セールアップ&エンジンカット 2ktほどで滑り出す 時折いい風が吹き4kt弱
ブローも入り 楽しめる

(城ヶ島に背を向けて)

アビームにヘルムを取りいつもと違う金田湾方面へ
振り向きと 伊豆と大島がかすんでみえる
太陽を背中から浴びてますますポッカポカ

セーラーはまったくいない はるか向こうの釣り船も沖に出ている
うねりをスタボ後方から受け思った以上に良い感じ
交代で食事を取り 針路変更 ランニングに入る風が弱いのでデットランでのヘルムを練習(ワイジャイも手で止められるので)
2ktを切ってしまったので ウイスカーポール(スピンポール代用)での観音開き、ますます デットでヘルムに集中するが 風が落ちうねりでブームがセンターまで振られてしまう ここらでユーターンを決め
タックを繰り返し上る(ほんとは タックも面倒なくらいマッタリでなるべく真っ直ぐを貫く)

風が少しがって来て5mほど のぼりには丁度良いが このまま行くと保田に付いてしまうので(GPSでは3時間弱の表示)タック
すると剣崎に激突コースとなる この艇速でタックを繰り返していると真夜中になりそうなので 機関に火を入れる
回転計がないので スロットルの倒し それぞれの角度での速度を計測

(GPSに話しかけているHakさん)

まのぼりコースを取る 当然ジブは巻いてしまう
うねりが少し出てきたが1mほど 問題なし 風もSWに変り少し上がる
思わずコースを変え クローズホールドをキープ メンスルに風を入れ少しヒールで艇速UP(気持ち)

定置網を交わしセールダウン 風車は片側だけ廻っている
ドッキングに影響するかと思ったが港内に入ったら風はさえぎられていた

解装をし・・・・バスの時間を見ると残り20分 これを逃すと 1時間50分待ち!!
後片付けをHakさんに任せ お先にバス停へ (Hakさんはバイクです)
バス停に3分前に到着 少し暗くなった暖かな小春日和の1日でした




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