Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

この冬一番の冷え込みに好き好んで・・・・

2008-01-15 21:49:23 | クルージング
カタリナ28 Uさん、Hakさん 私の2.5人(一人は昼まで)
気温4度 天気曇り 風 N 5m~9m~4m

予定集合時間時前には 全員そろい
SUN2000へのポンツーンへ
SUNはしばらく乗っていないので大変そう
やっとエンジンが掛かったSUNに3名載せてもらいカタリナのバースへ水上タクシー
をお願いする(別にカタリナは沖留めしている訳ではありません)

早々と出て行くSUNを尻目に ゆっくりと出港準備、カバーを外してハリヤードを付けるだけだが
キャビン内に自分のザックを置き、さらにカラビナで固定しておく
(この効果は 後で大変有効だった=Hakさんも固定したがUさんは未固定、結果Uさんのザックだけが床を転げまわっていた)


11時頃 出港 風は弱い予報だったが出てみるとそこそこある
この日は「Uさんが午後から予定があるため
13時にヨット協会に着ける予定で 当初の予定通り近場でウロウロを行うつもり
しかし 風に向かったカタリナの機走が遅い(潮も向かい)
防波堤を超えて即、セールアップを行う
セーリングで 蛸壺の間を交わし(フリー) とりあえず八景島方面へ

ランニング状態でいい感じ6ktほどで下るが うねりにスターンを押され
結構フラフラとする為角度をつけて下る そのままジャイブ・・・当然サイドジャ
イブ状態になるが 艇速があるのでそれほどでもなく うまくいく
寒い割には体は熱くなる・・・いい運動だ
この船、初めてのHakさん 最初は戸惑っていたが すぐに慣れて自分のやり方を見つけていた(さすがオーナ)

八景島まであっという間に到着 ジャイブでUターン
ここからが 大変 潮と風をまともに受ける
特にスタボタックでは潮が真向かいで艇速は落ちる 上り角は出ない
ヒールばかりしている(これはこれで楽しいが・・・)
カタリナのガンネル水没状態で上らせる

タック・・・ポートタックでは波を斜めから受けるので 艇速が上がる
いい感じでヒールも楽しめるが ハルに当たった波は当然スプレーに何度か水浴びを楽しんだが あまりにもひどいので
リーフを考える・・・が 現在、「カタリナにはリーフは不要!!」と、リーフロー
プが入っていない仕様となっている (この船でリーフなんかしてせっかくの楽しみを減らさないようにとの配慮が嬉しい)
小心物はここでメインを出し お茶を濁すことにする
ジブだけでも リーフしょうと(ジェノア)100%まで縮帆しようとするがマーフィーの法則にあるように 今度はファーラーがトラブる
ファーラードラムのコントロールロープがJAMって出てこない
110%~120%ほどまでしか巻けない
すべて出してやり直そうとするが 今度は出てこない
うちやまさんがバウへ行き手でファーラーを回し 何とかセールを出すが
巻き取るとやはり同じくらいでJAMってしまう

この状況で完全修理は楽し過ぎるので このままで帆走る事に
しかし当然さらに上らない 特にスタボが
今回は時間の制約があるため 機関始動で 機帆走に・・・・
YBMを過ぎ 根岸港には入る 防波堤の影に入ると当然波は無く静かな海面に

と、気づくと完全機走コース(まのぼり)のためジブを巻き取ることに
巻けるか・・・・ 手でコントロールロープをガイドし何とか巻き取る事ができた
そのまま市民ハーバを目指し 右折(?)しメインダウン
ヨット協会ポンツーンにStop&Go状態で接岸 45分遅れで(すみませんでした)
 Uさんを下ろし 離岸 風と波の弱い湾内で機走のまま昼食をとり

YBMを過ぎたあたりで再びセールアップ
遠くに1隻の船が・・・色からしてSUNの様
向こうも気づいた様でこちらに向かってくる クイックストップでヒーブツーし接近 声を掛け合い また離れていく
しかしSUNは早い あっという間に離れていって沖でUターンしてまたこっちへ向かっている こちらの倍の速度が出ているようだ

ここで変な船を発見 長さは5m程 形はイエローサブマリンに出てくる潜水艦の様、客船の救命艇? もしかして 組織の新型艇か?
この日 デジカメを持ってきていたがバッテリー切れ 予備のバッテリも切れてました^^;

途中 本船を先導するタグに注意を受ける
「大型船が来るので急いで右へ行け」と、
遥か彼方から 見えているので右へ進んでいるのだが 向こうから見ると進んでいないように見えるのだろう
本船が上を通ってしばらくすると(距離は100m以上)風が無くなり船は止まる
何が起きたのか理解するのに時間は掛からなかった 大きなブランケットだ
こんなに完全に風を遮られるとは・・・
通り過ぎてしばらくすると風が入る スターン遥か後方を横切る

湾内の微風では カタリナは3ktほど
時間も15時になりこちらもUターン
追い風でYBMへ戻るが さらに風が落ち進まない それでも直前まで帆走に頼り
入り口前で エンジン始動&セールダウン
先にセールを下ろしたSUNは 再び カタリナの横のバースでお待ちかね
舫を取ってもらい 無事着岸 お疲れ様でした

それにしても寒い1日(この冬1番)でした
先週との気温差10度
その後Hakさんの船検備品を児島で購入お別れしました
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