ゴンダル年代記

ようこそおいでくださいました。エミリ・ブロンテがひっそり書きためたゴンダル物語のようにこっそり書きためます!

祖父母の家

2022-10-19 07:34:37 | 物語










祖父は大正生まれだったし、そのころの一介のじいちゃんにしてはいけていて、ピアノがひけたり座を奪うスピーチ力の持ち主(また聞き)で何度も無所属で市議に当選した。
おじいちゃんが自慢げに「洋間」といっていた木と漆喰のお部屋は、六十年後の今、レッスン室に使わせてもらっている。
祖母はとても料理のセンスがよかった。台所は昭和初期らしく北向きの小さい板間です。 改装の際、大工さんに無理を言って、出窓をとりつけてもらった。

わたしは数年前、どんなに忙しくても、この窓辺だけはきれいにしておく聖務日課を自身に課したのです!