オリンピックの女子バスケットボール、日本は銀メダルでした。
見ていると、ヨーロッパの選手は大きな選手を揃えて外角のスリーも入るという感じ。
米国はスピードが第1と見えました。
でもって結局のところ日本のスタイルだとヨーロッパのチームにはよさそうですが、米国が相手だと、素早いポジションどりやスピードでそこまでのアドバンテージがなく、相手の大きさに翻弄されてしまう、という感じでしょうか。
米国に勝とうとするとよりスピードがある攻撃(ハーフコートオフェンスでも早い展開)、ディフェンスは大きな選手にペイントないで好きにさせない、といったことが必要かなと。
そこで出てくるのは渡嘉敷選手ですが、今回のメンバー、戦い方に渡嘉敷選手がフィットするか、というとなかなか微妙なところもあるような気がします。どうしてもスローダウンしてしまうのではないかと。
なぜかというと、攻撃時にまずは渡嘉敷選手にボールを入れることを考えてしまいそうだからです。
渡嘉敷選手は確かに攻撃力もある選手だろうとは思います。なかなか難しいところかなあと。
秋からのリーグ戦で戦力を増強したレッドウエーブや、監督に萩原美樹子さんを招いたヴィッキーズとサンフラワーズ がどう戦っていくか。特に今回のオリンピックで自信をつけたのではないかと思うオコエ選手とのマッチアップなどは楽しみです。