トム・ホーバスさんについてこんな記事がありました
https://basket-count.com/article/detail/85555
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最後に、是非とも紹介したいのはホーバスの共同会見における第一声だ。「まず、ベルギーのコーチ、選手たちについて申し訳ないことをしたと伝えました。彼女たちは謙虚さ、品位を持った素晴らしいチームです」と試合後、劇的勝利に興奮するのは致し方ないのに、相手の心情をはばかることができずに感情を爆発させてしまったと謝罪したのだ。
「私たちはいつも彼女たちと今日のような白熱した試合を行なっています。自分がはしゃぎすぎたことを後悔しています。あの態度は、ベルギーに敬意を持っていないことの現れではありません。私は20秒間、正気を失っていました。あのような感情になったのは久しぶりで、自分でも驚きでした」
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スケートボードで選手同士が称えあうことが話題になってましたが、バスケットボールの文化でもやはり相手を尊敬し称えることは大切だということかと思います。私はもしかすると、こういった指揮官の態度も含めての日本の女子バスケットボールの進歩かとも思います。最近はWリーグでもアンテロープスにはスペイン代表から、アイリスはセルビアから指導者を招いています。また、レッドウエーブのテーブスさんもそうですが、このような方々はいつもインタビューで相手をたたえる言葉から入ります。そういった文化が根付いたことが意外と大きいのかもしれません。(個人的な趣味で企業チーム名を愛称しか書いてませんがそこはお許しを)
ところが高校生以下のバスケットボールではまだあまりこういった文化でもないように思えることがよくあります。私はぜひともこういったところもこれからの日本のバスケットボールに関係する人たち、特に指導者は見習わないといけないことかなあと思いました。