うろうろとする日々

「現代の音楽」西村朗さんの追悼回(2)

9月24日2回目を聞きました。

ちょっと残念だったのはお二人が解説するのは作曲家としての西村朗さん。もちろん現代の音楽では西村さんは”作曲の西村朗です”といって出ていたので、それはそれですが、ほかにNHKの番組での追悼がないのであれば、もう少し広く、オーガナイザーとしての西村さんや教育者としての西村さんにも触れてほしかったところです。

そういった立場での西村氏こそがかなりほかの作曲家とは違っていたように思うからです。

例えば白石美雪氏自体、現代の音楽を任されたりしていたのもそういうことでしょう。

なんとなくではありますが、白石さん時代は短期で終わって、川島氏が正式にはどこかで変わるような気もしています(個人的な願望)。もともとこの番組は作曲家が解説するという流れがありますので、ちょっと白石美雪さんは違うかなあという気が。白石さんは昔はすごく明快でいろいろな番組に出ていたように思いますが、一時期全く文章なども見なくなったような気がします。どうもラジオで聞いていても昔のはつらつとした感じがなくて、何か気になるところで頑張ってほしいとは思っているのですが、彼女の活躍の場は例えば、土曜の夜の、某政治学者がやっている番組を交替とかそういうところでやってほしいなあと。

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