ルミ子婆さん、本日の18時15分にお空に旅立ちました
昨日の夜間から昏睡状態に入っていたので、最期はさほど苦しい思いはしなかったと信じています
当初、行政より看取りとして引き取った時には全身糞尿まみれで褥瘡もあり、今にも死にそうな状態でしたが、うちに来てからはみるみる元気になり、約10ヶ月間のんびりと余生を過ごさせてから見送ってやることが出来ました
痴呆はありましたが、体調が良くなるに従って問題行動(主に徘徊)は治ってきました
ですがそのうち不定期ですが、てんかんに似たような症状が現れ始め、詳しい検査はしていませんが、(脳のCTは全身麻酔になります)前庭疾患の疑いが強いと診断されていました
耳血腫になり、通院を始めて1週間ほどしたころから、数ヶ月に一度くらいの頻度だった発作が、急に頻繁に起こるようになりました
ただ、発作のパワーは以前の発作に比べると弱かったので、痴呆によるせん妄だろうと感じていました
でも今思うと痴呆というよりも脳から来る発作だったんじゃないかなと感じています
また、注射や座薬で止めないと何時間でも継続して興奮してバタバタするのは、てんかんに似た症状であってもてんかんではないそうです
はっきりとは判断がつきませんが(調べたところで治療は無理)脳に腫瘍でもあったのかもしれないですし、単に痴呆が急激に進んでしまった結果なのかもしれないです
寝ているとき以外は絶えず興奮状態だったので、体力の消耗が激しく、一気に衰弱してしまった感じです
みんなに見守られながら最期を迎えました
意識があったままだとかなり苦しい最期だったと思いますが、昏睡になって12時間近く経っていたので、最期の苦しみは無かったのではないかなと信じています
バイバイ ルミ子婆さん
10ヶ月間楽しかったよ
ありがとうね
ゆっくり休んでね