自然発見・自然遊び

身近な自然の中で感動することを発見し、自然遊びに生かす。

丸火観察会：イチヤクソウか？ベニバナイチヤクソウか？

2014-03-01 14:15:06 | 自然発見
葉の形、花柄の高さ等は両方とも違いがない、葉の鋸歯は、イチヤクソウは細かい鋸歯があり、ベニバナの方は目立たない鋸歯があると言います。今度ベニバナイチヤクソウを見た時にはしっかりと観察したいと思いました。
さて、話が戻りますがこの葉の鋸歯を観察してみますと確かにベニバナイチヤクソウのように目立たない鋸歯があると言えます。ところが花の数がイチヤクソウは３～１０個で、ベニバナの方は８～１５個ですのでこの点からするとただのイチヤクソウとも言えます。枯れた花が残っていますので数についてはあてになりませんが・・・そこでもう一つの相違点について花柄の基の鱗片葉についてイチヤクソウは１枚でベニバナは１～３とあります。確かに３枚あったと思いますのでこの辺ではベニバナイチヤクソウの疑いが出てきます。結構群生していましたのでベニバナイチヤクソウの生き方に逢っています。さてさて富士市にはベニバナがあるのか？どうなのか？この続きはまた標本をいただいてきてから載せることにします。