Topaz世界一周船の旅59回PeaceBoat

横浜の夜景を眺めながら船は岸壁を離れ・・・ペトラ遺跡・マルタ島・・・・キューバ・マチュピチュそしてイースター島へ

カヤオ入港 アンデスを越え マチュピチュへ

2018-03-22 | Weblog

11月28日 ペルーのカヤオ港 3:00入港 

カヤオ港の港湾ストのため接岸上陸に変更有りとの船内案内! 海軍のテンダーボートで上陸、の可能性有り・・・で緊迫する”” ちょっと残念! 予定通り接岸 

3:50 バス5台でカヤオからリマの飛行場へ・・まだ暗くてチョイ寒い・・

6:00 リマからクスコへ1時間の飛行・・・アンデス山脈(6.500m)を眼下に見て、雪をかぶったアンデスの険しい山が手に取れるほどの距離に感じられる””” 飛行機はクスコの町を左に見て山間を縫い・・・谷あいを急旋回”” まるでコンドルのようにふわり~と滑走路に舞い降りる・・・

7:00 標高3.400mのクスコに到着・・・晴れ ゆっくりと歩いてバスまで、やっぱり空気が薄いのか頭がふらつく、空気は乾いて涼しいが日差しはきつい、休む間もなく山岳鉄道のサン・ペドロ駅へ向う、

8:45 サン・ペドロ駅から4時間・・・アグアスカリエンテ駅へ・・・クスコの赤土の丘をスイッチバックをしながらゆっくり登って行く・・・赤土の日干し煉瓦で出来た古い家が並び屋根も素焼き赤瓦で沖縄のシーサの様な魔よけが乗っている・・・牛のように見える・・・峠を登りきるとヤギ・羊・牛に続いて豚・馬・鶏・ロバまでいるまるで北海道のような景色が・・・ ここからビスタドーム型の列車はマチュピチュに向ってゆっくりと下って行く~

クスコの町を下に見て  トウモロコシ畑の農家  小川が流れる高原  ワイドビュー列車  インカのトウモロコシは甘さより大きさ! インカの子孫”  インカの子孫”

12:00  熱帯雨林の中のアグアスカリエンテス駅に到着・・・谷あいの町にホテルや土産物店が並びまるで奥飛騨温泉郷のような・・・感じ! こんな所までスペイン軍がインカを追い詰めて来ていたとは・・・蛇のような奴らだ””  マチュピチュはそれでも見つからなかった・・・下からではまったく見えな~い! いよいよバスに乗り見えぬ山頂の空中都市へ・・・

13:30 船を下りてから10時間・・・バス~飛行機~バス~列車~バス~徒歩 ついに標高2.400mアンデスの山の頂にインカ帝国の祈りの聖地マチュピチュが目の前に・・・””

空中都市マチュピチュとワイナピチュ  眼下にはアマゾンに注ぐイグエンテス川  

段々畑・石切り場・太陽の神殿・日時計・コンドルの神殿 王女の墓 etc アメリカ人が発見した時999体のミイラがあったとか・・・インカは文字を持っていなかった・・・すべてが謎で何もかも本当の事は分かっていない・・マチュピチュという呼び名も・・・何の目的で作られたかも・・・それがまた人を魅了するのかも・・

15:00 レストランでフォルクローレの演奏を聞きながらゆっくり食事・・・雨が降ってきたらしい・・・また来た道と同じ行程でクスコまで5時間ほど・・・