ハチの家文学館

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ミルキーが逝ってしまった

2009年05月31日 04時59分31秒 | 柴犬ハチのひとり言

                 ハチ ミルキー もも

5月27日の朝6時40分、お母さんの携帯が唸るように鳴っていた。
「お母さん、携帯が鳴ってるよ」とボクはすぐに気がついたけど、2階の携帯音はお母さんには聞こえない。お父さんが2階に上がって行ったとき気づき、お母さんに携帯を渡した。

「ハッちゃん!ミーが息してないの、保田さんに連れてって!」と悲壮な叫びが聞こえる。(ハッちゃん・・・お母さんはワンちゃん仲間からこう呼ばれている。保田・・・行きつけの高度医療動物病院)
ミルキーのお母さんが泣きながら電話してきた。お父さんを駅に送ったあとでいいからと言うが、「ボクはいいからすぐに行ってあげて」とお父さんに言われて、お母さんはすぐにミーちゃん家に迎えに行きました。

お父さん、その一時間半後会社に着くとすぐにお母さんに電話して様子を聞いたようです。「ミーちゃん、どうだった?」「ダメだった。電話が来たときは、心臓が止まって亡くなってたみたい」とお母さん。
ミーちゃんは以前から心臓の病気があって、いつこうなるかもわからない状態だったようです。

お母さんが帰ってきてボクはミーちゃんの悲しい知らせを聞きました。ここんとこ毎年ボクの友だちが亡くなって寂しいです。ロッキー、ロン、さくら、ハスキー、ダーちゃんにつづきミルキーまでも逝ってしまった。残るはももちゃんとボクぐらい・・・。

今日はミルキーのお葬式。ボクのお母さんとももちゃんのお母さんも出席してミルキーを見送ったようです。ミルキーったら結構太い足をしていたのに、足の骨が細かったそうで意外だったとお母さん、お父さんにお話ししていました。

ミルキーは13才でしたが、斎場の人がその年令近辺に亡くなることが多いそうで、それを過ぎると長生きすると言ってたようです。「ハチ!ミーちゃん死んじゃったんだよ」「お前も悲しいだろうなァ」「お父さんお母さんはハチが長生きできるようお祈りしてるよ」などなど、ボクのことを気遣ってくれてます。

「お父さんお母さん、ボクは寂しいけどガンバルよ」「ミルキーたちの分まで長生きして、みんなにいい思い出を持ち続けてもらおうと思っているんだ」 21/5/30

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ハチったら、ミーちゃんが亡くなった日と昨日の夜、仏壇の前の座布団に寝ているんです。ミーちゃんのこと南無南無していたのでしょうか・・・。(ハチママ)



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