忍野富士
昨年、世界遺産登録された富士山。いつみても高く大きく美しい日本一の山である。
小さいころ、郷里浜松の田圃からも、小さいけれど見えた。実家の脇を流れる川にかかっていた橋が、富士見橋と言われていた。もう50~60年くらい前のことであるが、富士山はどこからもよく見えていた。
いま私は横浜に住んでいるが、最寄駅への道すがら富士山が大きくよく見える。とくに今の時期の、青い空を背景に真白な雪を纏った富士山は格別だ。
一句浮かんだ。
道すがら真白き富士にこころ澄む。
どんなに年をとっても、こころは真白き富士のように、清く、美しく、堂々としていたいと思う。
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