5月から新型コロナウイルスのワクチン接種予約が始まって、ネットと電話両方で申込をしているが、一度も繋がらずホトホト嫌になって来た。予約できたという知人も偶にいるが、諦めの気持ちで様子見の人も多い。
「6月に1億回分のワクチンが来るのが分かってるんだ。思い切ってやるぞ」と、菅首相は、河野行政・規制改革相にこう声をかけ、接種完了の目標を「7月末」と宣言する考えを伝え、未だに頑として言い続けている。65歳以上の高齢者(約3600万人)に2回接種する必要量(7200万回)を大幅に上回る量を、6月末までに自治体に届けるめどが立ったからと強気だ。しかし、数は確保しても実際に接種できるかどうかは甚だ疑問である。
私が居住する横浜市の場合、65歳以上の高齢者は97万人いて、この状態では7月までに終わるとはとても思えない。65歳未満の人もこれからというのに、予約できない高齢者はどうすればいいのか不安になる。
ワクチンの副反応など、今のところ大きな問題は報道されていないが、ワクチンに起因する重大な副反応が隠蔽されているのではと疑って、急いで接種することはないとタカをくくっている高齢者もいる。しかし、感染して重症化してからでは遅い。少しでも早く接種を受けたい。
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