




きのう渋谷のNHKへ行った帰り、久しぶりに青山の古巣の職場に出かけた。
帰りは地下鉄銀座線、青山一丁目駅。ちょうど電車が入っていて駆け足で乗り込んだ途端、大学生らしき青年が「どうぞ」と席を譲ってくれたのに、ボクは咄嗟に「いいです。アリガトウ!」と言ってしまった。
その直後「しまった!」と思った。こういうときは素直に座ってあげないと、その子はもう(どうぞと)言わなくなるわよ」とカミサンに注意されていたのだった。
そう思いつつ彼の顔を見たらかえって気まずそうな顔にも見えてしまった。たまたま眼が合いボクは「ゴメンありがとう」と笑顔で彼に会釈した。
その日はNHKでディレクターの方といろんな話をして少し気持ちが高ぶっていたのかもしれない。ボクはハンチング帽をかぶっていたが、頭の脇の白髪をみて高齢者に見えたのだろう。何か複雑な心境ではあるが、素直にならなくちゃと思う。
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