ハチの家文学館

ハチの家写真館(http://hachinoie.exblog.jp/)の文芸版

35年前の懐かしい方から温かいメッセージ・・・。!

2007年12月08日 03時52分08秒 | ハチパパのひとり言


MMさんのコメント

ハガキ届きました。残念なことに11/10から旅行に出てNHKの放送見逃しました。再放送は必ず見ます。とても楽しみです。ブログ昔を思い出しながら見ています。えいちゃんの奥さん亡くなられたのですか?
登一さんらしさが溢れた文や詩のなかに長い歳月を忘れて上西に居た頃にタイムスリップしたようです。おばさんのこと今も忘れていませんよ!!おばさんから頂いた色紙やタオルで作ったウサギはガラスケースに入れて飾ってあります。私の事もきっと見守っていて下さると思っています。一番世話をした登一さんが一番親孝行でしたよ。とおばさんが言ってました。またハチの家・楽しみにしています。

MMさん、あの頃本当にお世話になりました。私が27才、母は58才、息子は3才と0才6ヶ月でしたね。お隣同志母を含めてのお付き合いでしたから、我が家のことはすべて知っていらっしゃる。Mさんがいらっしゃって私も安心して遊んでました!?
ゴメンナサイ!! カミサン亡くしたぐらいで酒に逃避していた自分が、いま思うと情けなかったなと思います。

NHKのお話でちょっとしたエピソードがあります。インターネットで「私の思い出の仏像」を投稿したのですが、手紙に基づく仏像の放送と思っていた矢先、NHKから3種類の写真を送って欲しいと言われたんです。そのうちの2つが映し出されましたが、没になった残りのひとつは母の写真です。
私たちの全国行脚は、カミサンと私とお互いの母の遺影を携えての、母供養の旅でもあったのです。そのことから母の写真も企画に入ったと思います。
いつも髪振り乱して孫を育ててきた人ですから、突然の写真依頼にいい写真があるのかな?と咄嗟に思ったものです。ちょうどタケハルミチハル二人の孫を両手に抱えた1枚のいい写真が出てきて送ったものですから、私たちもつい期待してしまって、「NHKのど自慢こ出てみたいね」と母が言っていたことを思い出し、テレビに映っていい母供養が出来ると思ったりしました。母の写真が映るんだったら絶対Mさんには直接電話しなきゃと思っていました。
しかし、身近な多くの人は、私たち家族のことは知っていることで、今回の放送内容は流石NHK! うまい構成と演出だったとすごく満足しています。

これからも童心に返って、ふるさとのこといっぱい書きたいと思っています。
Mさん、これからも「ハチの家文学館」「ハチの家写真館」時々覗いてみてください。

先月21日、同い年の従兄弟が亡くなり、呆然としてしまってブログも何もする気がしなくなり約2週間ぶりの投稿となりました。そんな訳でMMさんのコメントに気づいたのは今日になってからです。ゴメンナサイ!
従兄弟は夫婦ともに聴覚障害があり奥さんからよく携帯メールで思いのたけを受け止め、相談にのっていたのですが・・・。突然の末期のがん宣告で、1年持てばと言われていた矢先、2ヶ月余りで逝ってしまったのです。洋画家でもあった従兄弟は、横浜のデパートでの個展に最後の力を振り絞って体力を使い果たしたのでしょう。何の力にもなってあげられなかった自分の無力さをいやというほど実感しました。明日はわが身とも言われる年代に入ってきた私も、一期一会の気持ちを忘れず生きたいと思う今日この頃です。


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