二泊三日の心臓カテーテル検査で入院していたお父さんが、昨日お母さんが迎えに行って帰ってきました。去年のカテーテル手術のところに異状はなく、新たに治療を要するところもなかったようでひと安心です。心臓の事ですから油断はできませんが、お父さんには長生きしてほしいです。
昨夜はお父さんがボクのそばに寝て、そのまた向こうのベッドにお母さんが寝てくれました。相変わらずボクが夜中に起きてドタバタやるものだから、お父さん寝不足気味だったと思うけど、怒りもせず優しい言葉でボクを励ましてくれました。
深夜11時半ごろウンチとオシッコでおむつを取り替え、2時半ごろにもウンチがちょっと出てまたオムツの取り替え、そしてまた4時ごろボクが徘徊してウンウン言うものだから、お母さんが少しばかりのおやつとフードをくれました。お腹を満たしたボクは、何事もなかったかのようにお父さんの寝床に突進して、お父さんの横で朝まで眠りこけていました。
ボクが喚くときは、オシッコかウンチかお腹が空いた、水飲みたいが殆どですが、歩けない、見えない、匂わない、聴こえない自分が、一所懸命立ち上がろうとして七転八倒、情けなくてついいらだってしまう時もあるのです。そんなとき、お父さんお母さんは、決してイライラせずに我慢づよく接してくれます。
「ハチ、顔や首が小さくなったね」とお父さんがお母さんに言ってました。ちょっと痩せたかもしれません。お父さん涙声で「ハチ!お父さんお母さんはいつもハチと一緒だよ」「ハチが痛い痛いないよう、お父さんお母さん南無南無しているからね」とボクをぎゅっと抱きしめるのです。
お父さんお母さんいつもゴメンナサイ、そしてありがとう。
ハチのこと心配してくれてありがとうございます。
ハチは皆さんに愛されてとても幸せ者です。