24時間テレビ

 

 

24時間テレビ、「愛は地球を救う」チャリティキャンペーンが始まった。今年で35年にもなる。

昨夜の番組内ドキュメンタリーで、妊娠中に末期の乳がん宣告を受け、余命1年と言われた30才の若きお母さんが、我が子を妊娠して亡くなるまでの、愛の実話が放送されていた。

ご本人は2年前に亡くなられたが、わずか9ヶ月の育児生活に、全身全霊を捧げて逝った感動のドキュメンタリーVTRだった。しかも我が子の行く末を案じ、息子の結婚式にみてもらおうと母親としてのビデオメツセージまで遺していた。

手書きのノートに記された闘病記録も一部公開されたが、「産みたい」「生きたい」などの切実な言葉が並んでいた。

つい最近、古い段ボール箱を整理していて、二男出産直後に余命1ヶ月のがん宣告を受け、4ヶ月後に亡くなった前妻の記録が出てきた。わずか数ページのものもあったが、この母親のように子供のことが気がかりで、随分悔しい思いをしたであろうことは、体験家族として容易に想像できる。

先日、今のカミサンの姉ちゃんの乳がん手術後検診で、脳に腫瘍があることがわかり、乳がんからの転移であると知らされた。来月、宮崎県都城市の著名な総合病院を紹介されて手術を受けるが、ただひたすら無事を祈るばかりである。

前回は、カミサンがお世話になった姉ちゃんのために、病院近くのウイークリーマンションに泊まり込み看病したが、今回は姪が母親に付き添うことになっている。すぐにでも行って付き添ってあげたいカミサンは、ハチの介護のこともあり、動けない自分がもどかしいようである。

がんで家族を失う悲しみは、多くの人の涙を誘う。かくいう私も42年前の夏、27才の若さで逝った前妻のことを思い出すと、今でも涙が込みあげてくる。25/8/24

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2010/10/5　http://blog.goo.ne.jp/goo3595628/e/9710dad40b2de2bcfb71611d9353982d　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2010/10/6　http://blog.goo.ne.jp/goo3595628/e/ce20459c061d92a82c7f8817f0c4299f　　

2011/8/21　http://blog.goo.ne.jp/goo3595628/e/d2202175b6dfbe3f2a81d61c5c01844a