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この頃、NHKラジオ深夜便をFM放送で聴いたりするが、そのあと偶に「古楽の楽しみ」を聴いている。
この番組は、毎週月曜から金曜までの朝6時から6時55分までのFM放送で、金曜日はリクエスト・ア・ラ・カルトとして、リスナーからのリクエストに応えて中世バロック音楽などが聴ける。
今朝は、83歳の男性が亡き親友に捧げたいとリクエストされたバツハ作曲、作品第1042番、ヴァイオリン協奏曲第二番ホ長調を、ヴァイオリン:ヘンリク・シェリング,合奏コレギウム・ムジクム・ウィンタートゥールで放送された。聴き覚えのあるヴァイオリンの重厚な調べが印象的だった。
クラシックは高校吹奏楽部で何曲か演奏もしているし、レコードやCDで何度も聴いている。私の好むクラシック曲は、心を清浄にしてヨーロツパの風景を浮かばせるものが多い。特に昭和43年、友人から結婚祝いにもらったビバルディ作曲の「四季」が大好きである。
一方、ジャズは官能の音楽と思っていて、夜のライブハウスの雰囲気を思い起こすことが多いが、アマチュアのビッグバンドで演奏していたころ、カウントベーシーとかデュークエリントンなどのスイングジャズに夢中だった。
音楽は心のオアシス、楽器の演奏から随分遠ざかってしまったが、聴くだけでも結構楽しい。27/7/3
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