深夜3時台のNHKラジオ深夜便は、銀幕のスター女優の歌声 吉永小百合作品集。2年前にも彼女の映画主題歌集の放送があった。
彼女は1945年(昭和20年)3月生まれで私と同学年ということもあり大のファン。17歳で映画デビューしてから57年にもなるが、変わらぬ美しさに惚れ惚れする。好きな映画女優は吉永小百合とオードリーヘップバーンと言って憚らない。
作曲家吉田正の吉田学校門下生として、数々の映画で主題歌を唄っているが、彼女の歌の半分以上は吉田正作曲。1曲目は昭和37年和田弘とマヒナスターズと唄った「寒い朝」、小百合さんの清々しい声に青春時代を思い出す。
2曲目は橋幸夫とのデュエット「いつでも夢を」、3曲目以降は「伊豆の踊子」「愛と死のテーマ」、三田明と「明日は咲こう花咲こう」、ロイヤルナイツが唄う「うどんの歌」の語り、若草児童合唱団との童謡「七つの子」、ザ・シンガーズとの「すすきのみみずく」、「ねむの木の子守歌」「春のそよ風が通る」「夢千代日記」、そして最後はトニーズとの「勇気ある者」と全12曲。
彼女はとても74歳とは思えない日本的な女性美で、姿も声もとても透明感、清潔感がある。写真は昔のブロマイドで今でも大切に保管している。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます