ハチの家文学館

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ブサかわ

2012年12月15日 18時27分45秒 | 柴犬ハチのひとり言

お父さんが朝起きてきて、ボクのブサイクな顔を撮ってました。14歳と5ケ月のボクには、昔のような凛とした面影はありませんが、静かに余生を過ごしています。

この頃ボクが寂しがったり夜中に起こすものだから、お母さんがずっと1階のリビングに一緒に寝てくれています。ところが、昨夜は突然ソファの上で腹這いになったままオシッコをしてしまい、「ウェーン」というような呻き声を出してしまいました。そしたらお母さんびっくりして、夜中にボクの体を拭いて、ソファもきれいにしてくれました。こんな生活をしていると大変だと思うのですが、足腰が弱ってきたのと、畜尿力まで落ちてきたのかもしれません。

夕方雨も上がって、お父さんが近くの公園に散歩に連れ出してくれましたが、ボクがなかなか歩こうとしないものだから、お父さん「がんばれがんばれ」とボクを励ましてついてくれてます。ボクは体を揺らしながら公園までがんばって歩きました。お父さんが「ハチ偉かったねぇー、頑張ったねぇー」と言って、おやつを食べさせてくれました。お父さんお母さんは、こんなボクでも根気よくお世話をしてくれます。

「ハチにはいっぱい癒しをもらったからね」「ハチがんばろうね!」 お父さんとお母さんのそんな会話が耳に入ってきます。ボクは本当に倖せです。



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