尾道ラーメン、凄い人気ですねえ。休日とも成ると全国からこの
お店を目指して観光客が押し寄せます。
※「1時間待ちの行列」とか見てみたいですねえ。でも今日は土曜日、
まず列ぶ必要は無いだろうと思っていたとおり余裕の入店でした。
が時に6時頃終了もアリだとか。
ゆっくり写真、撮っている場合じゃないぜ。
※半端無い行列の画像は→「此方」
場所はとても解りやすい、尾道駅前からだと先ほどの「からさわ」
を過ぎて尾道渡船を北に行き、尾道郵便局前からセンター街の
アーケードを抜け、続いて中央商店街を出た右手、中国銀行の
先に有ります。
建物が渋いですねえ、先代は中国出身との事ですが此のセンス
は本土の方でしょうか、台湾系では無いでしょう。弥が上にも料理
への期待が高まります。
行列こそ有りませんが店内ほぼ満席、食券を買い番号札を貰って
一番奥の狭いカウンター席へ、こんな事をして遊んでいると、約
3分程でラーメンが運ばれてきました。
(奥で真剣にラーメンと向かい合っているお兄さんが写ってます
けど解りますか?)
↑中華そば(¥490)
醤油の色合いが良いですねえ、品が有ります。チャーシューや
メンマは添え物、メインは適量に浮いた背脂と自家製中細平麺。
スープ(鶏ガラベースに醤油ダレ)に若干の酸味有り、これが
味のポイントです。ネット上の情報を総合すると
1)休日明けの金曜日がスープの状態はベスト。
2)15:00を過ぎると酸味が強くなる(ベストは11:30か)
3)自家製麺故バラツキご免
4)尾道ラーメンとは何処にも書かれて無い。
との事ですのでタイミングを計って行ってみて下さい。
折角だから餃子も焼きそばもというところでしょうがラーメン
だけで充分です。自分の中で今のところ「醤油ラーメン」
ベスト1になりました。けだし「伝統の一品」ですね。
↑あんまり美味しかったのでアップも載せましょう。
↑お冷やはセルフ。お水も旨い。
町を散策している内に19:00前に成りました、台風は大丈夫のよう
ですが、ホテルの予約時間に遅れそうです、早々にnaviをセット
して松山に向かいましょう。
--shop data--
店名:朱華園
所在:広島県尾道市十四日元町4-12(Yahoo!地図)
電話:0848-37-2077
営業:11:00~19:00
定休:木曜・第3水曜(祝日の場合は営業)
席数:C20席・T16席
駐車:2台
※店主体調不良につき2019年6月19日より暫く休店
http://www.141ece.net/ramen/syuukaen_fukuyama.html
タカシさん、お久しぶりです。
「朱華園」、懐かしいなあ。
5年ほど前に行きました。
5月の連休だったので、1時間半並んで入店しましたよ。
僕たちの後ろに並んでいた人が、チャーシュー麺がうまいと力説していたので、チャーシュー麺を食べました。
尾道はいい町ですね。
また行きたい。
そんな次第で今後とも宜しく。
当時大林宣彦監督の大ファンで(今は落ち着いてますけど)、大林作品を通じて瀬戸内の、「多島海」の風景の虜にもなりました。
基本的に大林作品のロケ地めぐりから派生してゆく旅なので、千光寺ロープウェーのりば横のワッフル屋さん「こもん」であるとか、何度も行きましたねぇ。
あと尾道ではありませんが、蒜山のジャージーコーヒー牛乳!これがおいしい!最近青山のアンデルセンでも売られていることを知り、たまに買い求めていますが、東京で飲んでもやはりおいしかったです。
朱華園にも一度だけ入りましたが、もう味は覚えていません。「からさわ」にも行きましたね。
お土産の「煮干」を、うちのネコが普段とは明らかに目の色を変えて狂喜して食べるのですが、そりゃあモノが違いますから。当然でしょ。だからこちらのスープも……と思ったら鶏ガラだったんですね?ますます意外です。
皆さん尾道には思い出、思い入れが多いようですね。小説や映画には舞台となった町の良いところが「ぎゅっ」と詰まっていますから強く印象に残るのでしょう。ましてその場所に行かれ、同じ空気を吸っているだけで物語と同化した自分が発見出来たりします。
瀬戸内の島々、客船等に乗られた方の話を聞くに船からの眺めも素晴らしいようです。
さて尾道ラーメンですが朱華園の味をベースに瀬戸内らしさを強調するため煮干し等を使用して作られたものと聞いております。要するに朱華園のアレンジ物ですな、朱華園は元々中華屋さんなので煮干しは使って無いのです、従って情報誌等で尾道ラーメンとして登場するお店は壱番館だとか喰海だったりします。
それでは早速近くのサニーに蒜山ジャージーコーヒー牛乳を買い求めに行ってきます。序でにスタバでモーニングも。