タカシのB級グルメ日記

2024高知市納涼花火大会

手打ちうどん「はりや」

2024-03-07 11:05:44 | 讃岐饂飩

食べログ評価3.97(因みにがもうは4.00谷川米穀店は3.95)の店を見て
見たくて高松一泊の予定で開店前を狙うも既にこの行列w

10:28-列、最後尾に並び始め
10:45-暖簾が出されて先頭の一団が入店


11:25-自分の前迄のニ団目が入店

11:25自分先頭


11:50-自分、入店しカウンター席の後ろに立ち順次オーダーを聞かれる
(小学生高学年の折、教室の廊下に一人立たされた時以来だw)
12:05-中央寄りの席に着くも目の前が厨房で壁には撮影禁止の
貼り紙が二枚並んで貼られており、携帯を出す方も見受けられないし
客同士の対話も無いので店内に聞こえるのは客を誘導する声、
注文を取る声、着丼の際の一言、お勘定、帰り客への挨拶が
聞こえてくるのみ。カウンターだけの一般店ゆえ、この客捌きの形は
他所に無いこの店独特の空気感を醸し出している。
最小限の会話後に訪れる「短い静寂」と「軽い緊張感」が妙に新鮮。

そろそろ、釜揚げが茹で上がろうとする時、大将が目の前に来て
硬めが良いか、柔らかめが良いか聞いてくれます。
そもそも私の概念に、釜揚げで硬めというのは存在しない訳で
「柔らかめ」と即答。よくよく考えたらあの釜揚げ専門店である「香の香」
でもまんのう町の「長田」でも硬さを聞いてくれる事はまず無い。

釜揚げより先に天麩羅が13cm正方の皿に盛られて登場。
天つゆは砥部焼の蕎麦猪口で別に構えてくれているので
先に食べ始めましょう……天麩羅が熱々揚げ立てならツユも
熱々でこれはもう、天麩羅専門店のそれでありつつもボリュームでは勝ち。
ネタは海老、南瓜、人参、薩摩芋だったか。
単純な釜揚げうどんを啜る相方としてやはり最高のチョイスじゅあ
ないでしょうか。柔らかめの麺は表面フワフワ乍ら
コシも残した「絶妙の茹加減」で、最後の一本まで楽しめました。

この満足感が味わえて900円は決して高く無いでしょう。
セルフな部分は御茶か水を入り口付近まで汲みに行くことのみ
不精な私は、それすら動かずにただ黙ってカウンター席に座って
いるので、湯呑みが置かれて無い私のテーブルを見て2回ほど
「御茶か水は彼方に」と促された。
形としては麺打ちや麺切りを見せ無い一般店ですが、店員さんとの
会話や触れ合いもある新しい形の讃岐うどんの店で
高評価も納得のお店でした。
外に出て駐車場の車まで歩く道すがら自分の頭に汗をかいている
事に気付いた、冬の釜揚げでこんなに汗をかくのは初めての経験。

画像正面奥に進むと駐車場到着です(3車線真ん中が北向き直進)

--shop data--
店名:手打ちうどん「はりや」
所在:香川県高松市郷東町587-174(Google地図
電話:087-882-3301
営業:11:00~14:00(売り切れ次第終了)
定休:日祝日
駐車:15台程度(広さは店の三倍はあります)
禁煙:全席禁煙
席数:14席(カウンターのみ)
カード:不可
電子マネー:不可

 



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