昨年来、H井氏より取材要請というか「京都に行く機会が有れば是非」と紹介されていたお店。
サライ(2010/11月号)によると「京風だしの真骨頂が味わえる」とある。
場所は、Cocon烏丸、四条烏丸駅近く、この辺りにもかなり土地勘が付いてきました
(以前なら地下鉄から上がってきても、東西南北が頭の中でぐるぐる回る位から脱却したレベルですが)
ヒレかつカレー丼(¥900)
組み合わせの妙で60種類はあろうかというメニューから今回、選んだのはコレ↑
「うどんや、蕎麦で無くても出汁使いは確かめられる」という自分のチョイスが、今回も
正しかったと思わせる味の構築(積み重ね)が感じられます。
しっかりした出汁(利尻昆布、うるめ、メジカ、さば節)に負けない天真の醤油ですか
なるほど、関西人には少し濃いめと感じられる方もあろうかと思いますが、私の舌には、この丼に
関しては丁度の味付けと思います。
ご覧のように厚めのヒレかつが、ごろりと三個、箸休めに胡瓜の香の物が付いてますが
この場合、ヒレかつ自体があっさり味なのでこれも、箸休めになる計算です。
カツの仕上げが素晴らしいので名代の「天ぷらそば」も行ってみたいところですが、夜の営業でも
ビールはメニューにありません、つまりはそういうポリシー(潔さ)のお店だということですね。
番茶も美味し。
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店名:めん房やまもと ※公式HP
所在:京都市中京区新町通四条上ル東入ル観音堂町473
電話:075-255-0856
営業:11:00~20:00(平日)11:00~14:00(土曜)
定休:日曜・祝日
※出前用メニュー(PDF)
次のお店に向かう途中、河原町の交差点で突如現れた僧侶の一団
「真に京都らしい一コマでした」って寄付は……
勿論、させて頂きましたです。
並んでいたのは偶然でしょうか?
こんな所に目が行ってしまう、
今日このごろです。
そういったところも気遣いながら選んでます>画像
別件ですがこの後、貴殿にも是非、感想を頂きたい記事をupします。
覚えていてくれてありがとうございます。又、早速に御訪問していただけるとは。
私も機会があれば、ぜひ寄りたいと思っております。(彼女付きで?)
レポートありがとうございました。参考にいたします。
素材に恵まれない京都で培われてきた料理の神髄を少し感じることが出来ました。
また「蕎麦、饂飩、丼等の大衆料理の美味しいさ」を改めて認識させて頂きましたです。