酒田お気楽日記

日々の気が付いた事などを、気楽に書いています。最近パソコン・ソフト・インターネット関係が多いかも。お休み中のブログ再開。

経管栄養剤投与法

2006-04-01 | 介護

 病院へ行って、栄養剤を入れてみましたが、実際やってみたらうまくいきませんでした。
そこで以前ブログに書いた手順書を、バージョンアップしてみました。

経管栄養剤投与法手順書(Ver1.0)←かっこつけすぎ??
1.最初は、必要なものを揃えておく。
 1:栄養剤 2:注入ボトル 3:注射器 4:微温湯 5:水 6:薬 7:塩 等
 (薬や塩は、あらかじめお湯などと混ぜて作れるものは作って準備しておく。)
2.石鹸でよく手を洗う。
3.チューブの蓋を開けて注射器を差込み、チューブが胃に入っているかを確認する。
 (入っていれば、水分を確認できる。)
4.注射器をはずして、チューブのふたを閉める。

追加:栄養剤はボトルに入っていて、ぽたぽた落ちる部分には届いていないため、そこの部分を親指と人差し指でつまんで2,3回つぶす動作をすると、栄養剤が落ちてきて溜まるので、目安として1/3溜めた状態にする。

追加:栄養剤はまだチューブの末端まで届いていないので、クランプ?
(正式な名称は分かりませんが、そう言っていた様なので仮の名称)を開いて、栄養剤をチューブの先端まで通して、余分な水分や空気を抜いてクランプを閉じる。

5.栄養剤を確認して、チューブのふたを開けてつなげる。
 (慣れてきたらチューブの開け閉めの部分は省略)
6.入っていく量を調整する。
 (1秒に1回くらいを目安にして。)
7.ポタポタ落ちるのを確認できる部分が空になったら、準備していたお湯を注入ボトルに入れる。
8.お湯が終わったら、チューブを外して注射器(20ccのお湯入り)をつなげ、押し出してやる。
9.注射器を外して、チューブの蓋をする。
10.ボトルをかたずける。

今回(昼)薬は必要なかったので、上記手順でしたが、薬が必要な場合は、

1.栄養剤
2.(薬)
薬の時だけ追加:栄養剤(栄養剤を半分くらい胃に入れてから、薬を入れその後残りの栄養剤を入れる。)
3.お湯
4.注射器でお湯

の順番。

一番上の3.で水分を確認できないときは、チューブが胃に入っていない可能性があるので、
医師や訪問看護の人に連絡をとる。

注意点(思い出した)
寝ている姿勢を45度から60度くらいにして、栄養剤が逆流しないようにする。
注射器は押し出す部分と受けの部分を、わけて水分をゴムの部分に付着させない。(乾かしておく)
鼻に入っているチューブの位置が、いつもだいたいどのくらいの位置にあるか覚えておく。
おむつ交換を済ませてから行うように。

以上、この件はここまで。



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