在宅介護
今日は父のいる病院へ行って、在宅介護に関することを教わってきた。
○シーツ交換の仕方(実際には行わず)
やり方としては、バスタオルのしき方と同じ要領。
○体の拭き方(実際に拭きながら)
拭くときは上から(頭から)順に拭いていく。
出来ればタオルを3枚用意して、(顔、胴体部分、下半身部分)拭く。
追記:拭くタオルはお絞りのように暖めてやる。
拭いているとタオルが冷たくなってくるので、2人いるときは乾いたタオルでふき取るようにする。(湿り気を残すと寒気を感じるから)
○バスタオルの敷き方(実際に敷いているのを見て)
注意点:バスタオルの端の固い部分を頭に当てないようにする。
(バスタオルの端は、首の部分にくるように)
○肌着の着せ方(実際には行わず)
バスタオルの端を持って、体を半分起こし肌着の腕の部分を袖に通して、背中の部分の肌着をシワが無いように整える。
そうしたら今度は、反対側のバスタオルの端を持って引っ張り上げ、体を半分起こして起こしたほうの腕に袖を通す。
背中の部分の肌着をシワができないよう整えて体を元に戻す。
注意点:肌着やシーツをシワの状態にしておくと、床ずれが出来やすい。
脚の硬直があり脚と脚がくっついて床ずれがおきない様に座布団等をはさむ。
○経管栄養剤の作り方(容器への入れ方)
容器に栄養剤を入れる。
お湯を少し入れて、塩分を溶かし栄養剤に入れる。
○痰の吸引方法(実際にやってみた)
1.吸引器の電源を入れて、吸引器のホースをつまんで(曲げて)圧力を確認して電源オフ。
2.チューブを吸引器のホースとつなぐ。
3.吸引器の電源をオンにする。
4.左手でチューブをつまみながら(吸引しないように)
右手でチューブの先端を手の甲を上にして持ち、
口の中へチューブを入れてやる。
(入れるチューブの長さは、つないだチューブの約半分)
5.痰はどこにあるか分からないので、チューブを持った手をぐるぐる回す。
○吸引器のボトル洗浄
ボトルに入っている痰を トイレに捨ててボトルの中を水で洗う。
痰が取れないときは、適当な器具を使って除去する。
○おむつ交換の方法(実際には行わず)
省略
補足事項
○ベッドを起こすときは、体をベッドの上の方へ移動させる。
(体が下の方にあるままベッドを起こすと、頭と胸の部分が曲がりやすくなり栄養剤が入りにくくなるし戻してしまう原因にもなりかねない。体にかかる負担が大きくなる。)
考えておく事
○肌着の上に着せるのは何にするか考える。
今まではパジャマだったが、脚の膠着がひどくなってきてはかせるのが容易でないため。
う~ん、あまりたくさんあって覚えきれない。
多分今日教わったことで、忘れている部分もあるかもしれないし、記述したことの中にも間違いがあるかもしれません。
(今回のをベースに、バージョンアップしたいと思います。)