Openproj Video 1 A new project
PCMワークショップとは?(PDMの参加型での立案)
参加型の効果を最大限に発揮するために,様々な立場の関係者がPCMワークショップに参加することが求められる。
ここでいう関係者とは,プロジェクトの計画者・実施者・出資者
ならびにプロジェクトによる受益者・プロジェクトにより何らかの影響を受ける人々である。
PCMワークショップにおける協議は,合意を得ることによって進行される。
多数決による意志決定は少数意見を切り捨てる手法であるため,
PCMワークショップでは用いない。
PCMワークショップのルール2
1 自分の考えを自分でカードに書く。
2 一枚のカードにはひとつのアイデアを書く。
3 具体的な内容を書く。
4 簡潔な文章で表現する。
5 事実を書き,抽象論や一般論は避ける。
6 議論の前に,まずカードを書く。
7 カードをボードから取り除くときは,コンセンサスを得る。
8 誰が書いたカードかは問わない。
ワークショップの進行
1.関係者分析
受益者 被害者 決定者
2.問題分析
問題1 問題2
中心問題
原因1 原因2
原因1の原因
目的分析
目的1 目的2
中心目的
手段1 手段2
手段1の手段
プロジェクト選択
目的1 目的2
中心目的
手段1 手段2
手段3(手段1の手段)
PDM作成
PDMの評価
PCM では、プロジェクトを単に目標達成だけではなく、以下の5つの視点から評価することを進めています。
1. 「妥当性(関連性)」・・・ プロジェクトは評価時点における関係者のニーズと合致しているか?
2.「目標達成度(有効性)」・・・ 目標は達成したか、それはプロジェクトの貢献によるものか?
3.「効率性」・・・ 投入は十分に活かされ、成果物の生産につながったか?
4.「インパクト」・・・ プロジェクトがもたらした正負の影響はなにか?上位目標は達成できるか?
5. 「自立発展性または持続性」・・・ プロジェクトの効果は持続または今後、発展するか?
PDMとはプラン 実施 評価のこと
計画 実施 評価 改善のサークルを回す
ログフレーム(Log-frame)とも呼ばれる
・ ワークアウト
Leadership Dictionary / は / パス・ゴール理論 Path-goal theory of Leadership
パス・ゴール理論 Path-goal theory of Leadership
パス・ゴール理論とは、ハウス (R.House) が1971年に提唱した、
リーダーシップ条件適応理論の1つ。リーダーシップの本質は
「メンバーが目標(ゴール)を達成するためには、
リーダーはどのような道筋(パス)を通れば良いのかを示すことである」という考えに基づいている。
つまり、「メンバーの目標達成を助けることはリーダーの職務であり、
目標達成に必要な方向性や支援を与えることはメンバーや組織の全体的な目標にかなう」ということになる。
ハウスは、まずリーダーのリーダーシップ・スタイルを指示型・支援型・達成型・参加型の4つに分類した。
指示型リーダーシップ
課題志向が高く、メンバーに何を期待しているかをはっきり指示し、仕事のスケジュールを設定、仕事の達成方法を具体的に指示する
支援型リーダーシップ
相互信頼をベースに、メンバーのアイディアを尊重、感情に配慮してニーズに気遣いを示す
参加型リーダーシップ
決定を下す前にメンバーに相談し、彼らの提案を活用する
達成志向型リーダーシップ
困難な目標を設定し、メンバーに全力を尽くすよう求める
更に、ハウスは、リーダーを取り巻く状況を、業務の明確さ、経営責任体制やチームの組織といった「環境的な条件」とメンバーの自立性、経験、能力といった「部下の個人的な特性」の2つの側面から分析した。リーダーの行動が環境的な要因に対して過剰だったり、部下の特性と調和しない場合にはリーダーシップは発揮出来ず、逆にリーダーの行動が条件に適合している場合に、リーダーシップが発揮出来る、と主張した。
道筋(パス)を指し示すことが、何故全体目標にかなうのか、という点について、パス・ゴール理論では、モチベーション理論の中の期待理論が活用されている。
期待理論は、「人や組織が動機づけられるためには、①魅力的な報酬 ②明確な目標 ③必要充分な戦略の3条件が必要である」とする考え方である。
行動を起こす→目標が実現する→魅力的な報酬を得る
一連の期待の連鎖が起こる事によって、モチベーションが発生する、という事になる。
この期待理論をパス・ゴール理論に適用すると、
「環境条件に適合した、リーダーシップ行動パターンを実行が出来ているか」を確認するには
1)「目標を明確に示し、共有出来ているか」
2)「目標実現の為の必要充分で具体的な戦略を共有できているか」
3)「目標を実現する意義や、その成果がもたらす魅力を共有出来ているか」
を判定すればよい。
参考
リーダーシップ条件適応理論
フィドラーのコンティンジェンシー・モデル
SL理論
モチベーション理論
期待理論
WBSとは,プロジェクト全体を,成果物を生み出す作業単位に分割すること
リーダーシップスタイル(LPC) × 状況変数(集団との関係、課題の明確さ、権限の強弱) =結果(業績)
状況変数1: リーダーが組織の他のメンバーに受け入れられる度合い
状況変数2: 仕事・課題の明確さ
状況変数3: リーダーが部下をコントロールする権限の強さ
参照お勧め
フィドラーの条件即応モデル(コンティンジェンシー・モデル)
http://leadershipinsight.jp/dictionary/words/fiedlers_contingency_model.html
http://leadershipinsight.jp/dictionary/words/pathgoal_theory_of_leadership.html
Openproj動画参照
http://www.youtube.com/watch?v=GviSD4vJX5c&feature=related
日経BP社参照
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20051202/225618/?SS=imgview&FD=4485451&ST=system
参考
gomplayerなど
http://www.gomplayer.jp/
http://www.gomplayer.jp/encoder/index.html
ご紹介Basecampとは
http://www.webcreatorbox.com/webinfo/how-to-use-basecamp/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます