goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ヒッグス粒子 神の粒子

2011-12-09 18:08:57 | きになるニュース
LHC―ヒッグス場の紹介ビデオ


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B9%E7%B2%92%E5%AD%90
より
ヒッグス粒子(ヒッグスりゅうし、Higgs boson)とは、ヒッグス場を量子化して得られる粒子である。LHCの衝突実験で、およそ10兆回に1回しか生成されないと言われている。2011年9月現在未発見。
ヒッグス場とは、1964年にエディンバラ大学のピーター・ウェア・ヒッグスによって提唱された、素粒子の質量獲得に関する理論に現れる場についての仮説である。ヒッグス場によって質量を獲得するメカニズムをヒッグス機構と呼ぶ。[1]
ヒッグス機構では、宇宙の初期の状態においてはすべての素粒子は自由に動きまわることができ質量がなかったが、自発的対称性の破れが生じて真空に相転移が起こり、真空にヒッグス場の真空期待値が生じることによってほとんどの素粒子がそれに当たって抵抗を受けることになったとする。これが素粒子の動きにくさ、すなわち質量となる。質量の大きさとは宇宙全体に広がったヒッグス場と物質との相互作用の強さであり、ヒッグス場というプールの中に物質が沈んでいるから質量を獲得できると見なすのである。光子はヒッグス場からの抵抗を受けないため相転移後の宇宙でも自由に動きまわることができ質量がゼロであると考える。
ニュース等では「対称性の破れが起こるまでは質量という概念自体が存在しなかった」などと紹介される事があるが、正確ではない。電荷、フレーバー、カラーを持たない粒子、標準模型の範囲内ではヒッグス粒子それ自体および右巻きニュートリノはヒッグス機構と関係なく質量を持つことが出来る。また、重力と質量の関係・すなわち重力質量発生のしくみは空間の構造によって定められるものであり、標準模型の外部である一般相対性理論、もしくは量子重力理論において重力子の交換によって説明されると期待される。
レオン・レダーマンの本のタイトル「The God Particle: If the Universe Is the Answer, What Is the Question? [2]」にちなみ、ヒッグス粒子はよくマスコミに「神の粒子[3]」として紹介される。 レダーマンは最初この粒子を「goddamn particle(いまいましい粒子)」と呼ぼうとしたが、編集者はその名を望まなかった。 神の粒子という呼び方は素粒子物理とラージ・ハドロン・コライダーに対するマスコミの興味を引くことにはおそらく役に立った[2]が、多くの物理学者はこの呼び方が嫌いである。 この呼び方は粒子の重要性を誇張しているが、この粒子が見つかっても量子色力学、電弱相互作用と重力の統一理論を作る答えにはならないし、宇宙の究極の起源に対して答えを与えないからである。[3]
イギリスの新聞ガーディアンの科学記者が実施した別名投票で、多くの候補の中から選ばれた最も妥当な名前は「シャンパン・ボトル・ボゾン」である。 シャンパン・ボトルの底はヒッグス・ポテンシャルの形であり、物理の講義でもよく説明に使われる。 あきれかえるほど誇張した名前ではないが、覚えやすく、多くの物理に関連がある[4](例えば、ハドロンに質量を与える南部理論(カイラル対称性の自発的破れ)にも現れる。また、カイラル対称性の自発的破れのアイディアは、南部が超伝導の理論であるBCS理論に触発されたものだが、BCS理論に出てくるポテンシャルもシャンパン・ボトルの形である)。
万物の理論
http://blog.livedoor.jp/theoryofhimo/tag/%E4%B8%87%E7%89%A9%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96


http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111207-OYT1T01281.htm


物質を構成する素粒子に質量を与えたとされる未知の粒子「ヒッグス粒子」を見つけた可能性が高まり、ジュネーブ郊外にある欧州合同原子核研究機関(CERN)は13日、緊急の記者会見を開く。

 「神の粒子」とも呼ばれるヒッグス粒子は、現代物理学の基礎である標準理論を説明する粒子の一つで、世界の物理学者が40年以上探索を続けてきた。存在が確認されれば世紀の大発見となる。

 発表するのは、日本の研究者も数多く参加するCERNの「ATLAS」実験チームと、欧米中心の「CMS」実験チーム。いずれもCERNの「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」という実験装置を使って、陽子と陽子を高速で衝突させ、そこから出てくる粒子をそれぞれ分析した。

 その結果、今年10月末までの両方の実験データの中に、ヒッグス粒子の存在を示すとみられるデータがあることが分かった。8月までのデータでは、存在する確率が95%以下しかなく、データのばらつきかどうか判断がつかなかった。

(2011年12月8日03時03分 読売新聞)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111208/t10014500781000.html

物質に質量がある起源とされ、理論的に存在が予言されながら、まだ見つかっていない「ヒッグス粒子」という未知の粒子を探し続けてきた国際的な研究グループが、13日にスイスで記者会見を開いて研究成果を発表することになり、現代物理学の大きな謎が解けるのか世界の注目が集まっています。
記者会見を開くのはスイスにあるCERN=ヨーロッパ合同原子核研究機関で実験を続けてきた2つの研究グループで、このうちの1つには日本の研究者も数多く参加しています。実験はCERNに建設された一周が27キロもある巨大な円形の加速器という実験装置を使い、光とほぼ同じ速度まで加速した陽子どうしを正面衝突させ、その時に生じるさまざまな粒子を観測しました。その結果、ことし10月までに行った実験で、想定されているヒッグス粒子の質量に相当する何らかの粒子が見つかった可能性が高まったということです。現代物理学の標準理論では、宇宙空間はヒッグス粒子で満ちていて、物質を構成する素粒子はヒッグス粒子とぶつかりあって動きづらくなり、その動きづらさから質量が生まれたと説明されています。標準理論で存在が予言されながら、まだ確認されていない粒子はヒッグス粒子だけで、世界の物理学者が長年にわたって探し続けてきた大きな謎だけに、研究成果の発表に世界の注目が集まっています。発表は日本時間の13日午後10時からで、インターネットでも中継される予定だということです。

俳句 英語
http://languagegallery.blogspot.com/

電子照射器
http://k-takahara.com/cure/04/


http://blog.livedoor.jp/tacodayo/archives/3124551.html
より

、福島原発は制御棒が挿入されて自動停止したから、チェルノブイリと違って安全なんでしょう?

A、制御棒には寿命があります。
通常運転でホウ素主体の炭化ホウ素の制御棒で1年、ハフニウム主体の制御棒で3~4年で交換します。
今回のような制御不能状態が長く続くと寿命も短縮します。
燃料と制御棒 どちらが先に無くなるかの競争です。


制御棒のハフニウムは中性子を吸収してタンタルからタングステンに変わる可能性があります。
タングステンは中性子反射材としても使われますから 核分裂を加速させる可能性があります。

軽水炉で使われるウラン238も中性子反射材として使われ 最後には超臨界で発生する高速中性子で核分裂します。

燃料棒関係寿命
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2174205.html

最新の画像もっと見る

コメントを投稿